ハーゲンダッツ新シリーズは2つの童話をモチーフにした「時間も味わう」フレーバー
定番はもちろん、季節にあわせたフレーバーを次々と展開しているハーゲンダッツ ジャパン。本日2日より登場した新作「ストーリータイム」は、幼い頃に夢中になった童話から着想を得て作られ新シリーズ。モノ(食材)ではなく、フタを開けてから食べ終わるまでの時間も楽しめる、新しい感覚で楽しめる商品となっている。2つの童話の世界観を詰め込んだ『アリスの紅茶~クッキーを添えて~』『白雪姫の林檎~カスタードとともに~』の気になる味わいとこだわりは。
■「食べることに没頭してほしい」体験型の贅沢アイスクリーム
2015年の「華もち」や2017年の混ぜて楽しむ「デコレーションズ」など、常に新しいチャレンジを商品化してきた同社。今回は、「素材の組み合わせ以外で何かできないかアイデアを出し合いました」(担当者)と開発段階で苦労したという。単に商品のおいしさだけでなく、「食べることに没頭してほしい」という思いのなか、童話をもとに商品を作ることにした。
新シリーズ「ストーリータイム」は、読み進めたら止まらない物語のように、食べ出したらスプーンが止まらなくなるような、食べるたびワクワクする体験型のアイスクリームを目指した。
■ティーパーティや時空のゆがみ、物語の世界観を表現
『不思議の国のアリス』をモチーフにしたのは、『アリスの紅茶~クッキーを添えて~』。劇中のティーパーティーをイメージし、紅茶のアイスクリームとバタークッキー入りのマスカルポーネアイスクリームを組み合わせている。1つのアイスクリームは渦巻き状のスワクール構造になっており、物語の世界観の1つである“時空のゆがみ”を表現。それぞれの味わいの混ざり具合を感じながら食べ進めると、また違った味わいを楽しめる。
天面に華やかに描かれたハート模様は、劇中のトランプから構想。優しい甘さのミルクソースの上に、ピンクのカシスソースでハート模様をあしらっている。
■『白雪姫』のワンシーンが頭に浮かぶ色と味わい
『白雪姫の林檎~カスタードとともに~』は、誰もが知っている童話『白雪姫』の象徴・リンゴを存分に楽しめる味わい。アイスクリームは、リンゴと相性抜群なカスタードに。隠し味としてハチミツを入れ、リンゴの甘酸っぱさの後に、優しい甘さが口いっぱいに広がる。
フタを開けると、赤と白のコントラストが目を引く、リンゴソースとミルク味のハート模様がキュート。「色合いも楽しんでほしい」とリンゴソースは艶がでるような赤色にこだわったという。アイスクリームに混ぜられたリンゴ果肉は、ザクロの果汁に浸し酸味を引き立たせている。口当たりなめらかなアイスクリームの中に、シャキシャキとした果肉の歯ごたえも心地よい。
定番フレーバーにはない、贅沢感たっぷりの2つの新作。童話の世界へ飛び込んだような“非日常”や“食べる時間”も楽しんで。それぞれ税抜300円、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパートなどで販売。