“かぼちゃ”好きが興奮、スタバ新作の最強カスタムを開発者に聞く
スターバックス コーヒーでは、8月末から“秋の味覚”を使った商品を展開。その第3弾『クリーミー パンプキン フラペチーノ』と『クリーミー パンプキン ミルク』が、10月1日より登場する。第1弾の洋梨、第2弾のさつまいもに続き、今回味の主役となった食材「カボチャ」。ネットでは「楽しみすぎる」「かぼちゃ好きを奮い立たせる」と期待の声が上がり、話題となっている。開発担当に、秋の3部作最後のこだわりとおすすめカスタマイズを聞いた。
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■ほろ苦がクセに、“かぼちゃ”を引き立たせる最強の布陣
「うれしいことに第2弾までお客様からはご好評をいただいています。この商品も皆さんに受け入れてもらいやすい味になっていると思います」と話すのは、ビバレッジ商品開発チーム・東 治輝さん。深まる秋にぴったりな食材としてカボチャを選んだ。風味、甘み、色合いとカボチャの良さを最大限に感じられるよう、パンプキンソースには「えびすかぼちゃ」を使用。
カボチャというとどっしりした味を想像するかもしれないが、ベースはクリーミーな口当たりでスッと飲める。でも後味でカボチャの余韻がしっかりと残る。ホイップクリームと混ざり合い、バランスの取れたクセになる味わいだ。
食感も大事なアクセントに。今回はキャンディーコーティングしたアーモンドとカラメルを、トッピングやベースに加えている。香ばしさとほろ苦さが、カボチャの甘みをより引き立ててくれる。
■開発者イチオシのカスタマイズは無料で楽しめるアレ!
新商品が登場すると、スタバファンによるカスタマイズも毎回話題にあがる。こだわり抜いた味だからこそオリジナルを楽しんでほしい、と担当者から返ってくることも多いが、今回はおすすめしたいアレンジがあるそう。「コンディメントバーにある「シナモンパウダー」を試してほしいです。シナモンは味も香りもスパイシーさが強いですが、今回の商品にはたっぷり振りかけてもパンプキンの味が勝つんです。より甘みが引き立ちます」(東さん)
開発段階でも、シナモンパウダーを加えた状態で商品化を検討したそう。でも苦手な人も多いスパイスであり、もともとコンディメントバーに用意もあるため、好みで選べるようにした。東さんが「個人的には最初から入れたかった!」とプッシュするカスタマイズ。味の変化を楽しみながら飲んでみては。
『クリーミー パンプキン フラペチーノ』はTallサイズのみ税抜580円、『クリーミー パンプキン ミルク(Hot/Iced)』はShortサイズ440円からVentiサイズ560円まで用意。それぞれ10月17日までの期間限定での販売となる。