【2017最新版】台湾のおすすめグルメスポット&絶品フード
女子旅の中でも人気の高い台湾。美容・ファッションはもちろん、最大の魅力はなんといっても台湾グルメ。地元人の台所「朝市」に活気あふれる夜市、話題のかき氷店に行列のできるヌードル店…。数多くの必食スポットの中から、早朝から夜まで楽しめる人気店&絶品グルメをご紹介します。
まずはココ!市民の台所「雙連朝市」
羽田から約4時間。早朝便なら台北・桃園空港に午前8時台に到着するので現地での朝食が可能。空港から「雙連朝市(シュアンリェンザオスー)」へ向かいます。
雙連朝市は市民の台所として親しまれるマーケット。約200メートル続く屋台の中で、野菜やフルーツ、漢方食材などの台湾フードがところ狭しと売られています。
ふわふわモチモチ、カステラのような形の定番ケーキ(上)。好きな種類を好きなだけ買えるバラ売りスタイルの菓子店(左下)も多くみかけます。台湾の人気フルーツ「釈迦頭(しゃかとう)」も。
台湾の家庭料理「大根餅」はいろんな具材が練り込まれ、バリエーション豊富。試食もできます。
朝食は肉入り団子スープの「燕山湯圓」へ
台湾フードの”食べ歩き”も魅力的ですが、朝食のオススメは朝市内にある「燕山湯圓」。肉入り団子スープが有名な創業50年の老舗です。
もっちりとした団子の中には味付けされたお肉がたっぷり。あっさりした鶏がらベースのスープとの相性も抜群です。青菜の清涼感のおかげか、豚レバーも臭みなくいただけます。
台湾ハーブティーが飲める「草盛園(Weed Care)」も要チェック。その名の通り、苦い「苦茶(くちゃ)」はデトックスや疲労回復などが期待できるそう。煮出すと真っ黒なお茶になる「仙草茶」は、お茶らしい渋みとほんのり甘みが付いていて見た目よりも飲みやすく、からだの不調を緩和してくれる作用があるとか。
有名店や人気の台湾グルメが集結する永康街
永康街(ヨンカンジェ)では人気の台湾グルメを求める人の列をあちこちで見かけます。日本でも有名な小籠包店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店があり、日本人観光客も多く訪れます。
同エリア必食は、地元人のソウルフード「牛肉麺」が味わえる「永康牛肉麺館」。休日には行列ができる人気店ですが、回転が早いのでそれほど待たされることはないそう。
名物の「紅焼牛肉麺」。麺を覆い尽くすようにのせられた牛肉は想像以上にボリューミーですが、しっかり煮込んであるので意外にぱくぱくとお箸がすすみます。スープは見た目ほど辛くなく、肉の旨味がしっかりと感じられ、麺にもよくからみます。「酸菜」というお漬物を入れていただくと、酸味が全体の味をまろやかにし、一味変わった風味が楽しめます。
ひときわ人であふれている「思慕昔」。ここの台湾かき氷も外せません。
人気No.1という「マンゴーと手作りパンナコッタ雪花氷」(左)は、おしみなく盛り付けられた甘いマンゴーの果実と、ほんのり味付けされたかき氷が口の中で絶妙に溶け合います。ほかのフルーツも堪能できる「スーパーフルーツミクスイチゴ雪花氷」(右)は、イチゴベースの控えめな甘さのかき氷とキウイ・イチゴ・マンゴーがお互いを引き立て合い、さわやかな口当たり。
「天津葱抓餅」も行列店。「餅」とありますが、お好み焼きのような見た目で、プレーンのほか卵・ハム・チーズ入りなどがお好みで選べるよう。焼きあがったらクレープのように折りたたみ、片手で食べられるので、街を散策しながらの食べ歩きにピッタリです。
夜市でディープな台湾グルメに出会う・饒河街夜市
夜はMRT松山駅すぐ近くから一本道に伸びているナイトマーケット「饒河街夜市」へ。せっかくの台湾なので、ここでしか味わえないディープな味にぜひ挑戦を。
「藥燉排骨」(豚肉)や「薬燉羊肉」(羊肉)の骨スープが有名な「陳董薬燉排骨」。
カップから飛び出るスペアリブのボリュームに圧倒されますが、骨の周りのお肉を少しずついただくので、意外とたくさん食べられます。ほんのり甘みがかったスープはあっさりめで上品。豆板醤を付けていただくと味の幅が広がってさらにおいしくなります。
こちらは台湾で食べるべきB級グルメとして名高い「胡椒餅」。たっぷりの豚肉を使い、ピリリと胡椒を効かせたしっかり味の焼きまんじゅうで、もちもちの生地と絶妙なバランス。
ドリンク店は、豪快に材料を混ぜ合わせて作り置きした大鍋がそのまま看板がわり。おたまですくってプラスチック容器に入れてもらえば、食べ歩きのお供に。こちらはレモン味の愛玉ゼリー入りドリンク。さっぱりした後味で次の台湾グルメのために口中をリフレッシュできます。
「ピーナッツアイスクリーム春巻」。キャラメルでかためたピーナッツをカンナで削り、クレープ状の生地にタロイモ味のアイスとパクチーを一緒に包んで食べます。パクチーの香りが意外に良いアクセントとなり、クセになります。
台湾の人気デザート「愛玉之夢遊仙草」も忘れずに。タピオカや仙草ゼリーなど、大きなカップに具だくさんで入ったデザートに、コーヒーフレッシュを回しかけていただきます。和菓子のようなさっぱりとした甘さで、最後まで食べ飽きることがありません。
いかがでしたか? 今回ご紹介したスポットは、台湾への早朝便、深夜便が出ている「Peach」を使うと日帰りの「弾丸グルメツアー」も可能。次の休日に出かけてみては?
Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)
関西を拠点とするLCC。東京は羽田空港から台北・ソウル・上海の3都市への国際線で発着便があり、低価格で気軽に渡航できることから、国内旅行のような身近さで利用する人が増えています。台湾への早朝便、深夜便が出ているので「弾丸グルメツアー」にもオススメ♪
http://www.flypeach.com/pc/jp