結婚前提で交際開始をした人は6割。2023年の婚活事情を調査

ナイルが運営する恋愛・婚活メディア「出会いコンパス」は、2023年に婚活に取り組んだ20〜40代の男女1,057人を対象に、婚活や恋活に関するアンケート調査を実施しました。

■2023年に婚活を通じて対面した人数は、平均3.5人

2023年に婚活に取り組んだ1,057人に、昨年1年間の婚活を通じて対面した人数を尋ねた結果、全体平均で3.5人でした。

10人以上と対面した人は7.7％、対面には至っていない人が16.4%となっています。

■婚活した人の63.6％が、2023年に結婚を前提に交際を開始

2023年に婚活を通して、結婚を前提に交際を開始した割合を調べてみると、交際をスタートした人は全体の63.6％でした。

半数以上の人が、結婚を見据え交際を開始していることがわかりました。

■2023年の婚活にかけた費用は、年間平均104,807円

2023年に婚活した人が婚活にかけた費用を聞くと、平均で104,807円でした。

最多は1万円未満で27.1％、次いで1万円以上5万円未満が21.7％となっており、約半数が5万円未満で婚活をしていることがわかります。

男女別で見てみると、男性の平均117,041円、女性の平均94,884円という結果でした。

年間での婚活費用が1万円未満の割合は女性が40.4%に対し、男性は15.3％と倍以上の差が見られましたこれは、婚活サイト・アプリの料金、婚活パーティーの参加費など、男性の方が女性よりも高く設定されていることが影響していると考えられそうです。

■利用した婚活サービスは1位「マッチングアプリ」で3人に2人が利用

婚活で利用したサービスについて調査したところ、最も多かったのは「マッチングアプリ（696人）」で、全体の65.5%が利用していました。

2位は「婚活パーティー（351人）」、3位は「結婚相談所（283人）」となっています。

マッチングアプリは恋人を探す手段としても、身近なツールとして浸透していることから、結婚を前提にした交際相手を探すための手段としても、多くの人に選ばれているのではないかと考えられます。

また、場所を選ばずスマホ1台で出会いの機会を作れる利点や、他のサービスに比べると利用料金が安くコスパが良いことも理由の一つでしょう。

■婚活の悩み、男女ともに「理想の条件に合う人がいない」が1位

続いて、婚活における悩みについて聞いたところ、1位は男女ともに「理想の条件に合う人がいない」でした。婚活している人の半数以上が、自分が理想とする結婚相手を見つけられないことに悩んでいるようです。

また、「理想の条件を妥協したくない」も選ばれていることから、条件を変えて相手を探すことはしたくないと考えている人の方が多い結果となっており、割合的には女性が62.5％、男性が52.7％と女性の方がやや上回っていました。

その他に、TOP5には入らなかった悩みには「婚活の手段に迷って選べない」「仕事やプライベートと婚活のバランスを取るのが難しい」「周囲からの心理的プレッシャーがある」「婚活が長期化している」などが挙げられていました。

■調査概要

調査対象：2023年に婚活をした20代〜40代の男女1,062人調査機関：ジャストシステム調査方法：インターネット調査調査期間：2023年12月26日〜2024年1月2日有効回答数：1,057人●性別男性：562人女性：500人●年齢20〜29歳：376人30〜39歳：388人40〜49歳：298人※同アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

詳細：https://app-liv.jp/love/archives/148548/

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