マッチングアプリ、何個使ってる？　「アプリで恋人ができた人」に成功体験を聞いてみた

ナイルが運営する恋愛・婚活メディア「Appliv出会い」は、 20～40代のマッチングアプリで恋人ができた男女493人を対象にアプリの利用状況に関するアンケート調査を実施しました。

■恋活・婚活の定番、マッチングアプリ利用の実態とは？

マッチングアプリが浸透し、恋活・婚活では定番の方法となりつつあります。

場所や時間を選ばず、サービス登録者の中から自分が求める条件に合った相手を探すことができるマッチングアプリは、効率的に理想の相手を探す最適な手段です。

今回は、マッチングアプリで恋人ができた493人の男女に、交際に至るまでにどのような使い方をしているのかを明らかにするためアンケート調査を実施した結果を公開しています。

■交際に発展した人の約8割が、マッチングアプリを複数併用

事前調査で「マッチングアプリで恋人ができた」と回答した男女493人に、交際相手を探すため、利用したマッチングアプリの数を尋ねたところ、複数利用している人は76.9％と、全体の約8割を占める結果でした。

複数のアプリに登録している人の中で最も多かったのは「2個（39.6％）」、次いで「3個（27.0％）」でした。「5個以上」と回答した人は5.5％です。

一方、併用はしておらず1個のみ利用した人の割合は全体の2割程度と、少数派であることがわかりました。

■アプリを複数利用した人の方が、出会えた人数が多い

マッチングアプリを通じて実際に会ったことがある人数を調べたところ、「10人以上」と回答した割合は登録したアプリの数に比例して多い結果となりました。

1個のみ登録した人で12.3％に対し、5個以上登録した人は55.6%と、約4.5倍となっています。複数のアプリに登録した人の方が、出会える確率が高いことがわかります。

一方で、実際に会った人とそのまま交際に発展した人の割合は、1個のみ登録した人が最も多く、21.9％でした。2個登録した人でも19.0％となっています。

マッチングアプリの利用傾向として、実際に会うまでに相手を慎重に見極め、交際に発展させていこうと考える人も一定数いるようです。

■全体の7割がアプリ登録から「3ヶ月未満」で交際に発展

続いて、アプリに登録してから交際に至ったまでの期間を尋ねたところ、「1ヶ月以上3ヶ月未満」が最も多く、1個だけ利用した人と複数利用した人の間に大きな差は見られませんでした。

登録したアプリの数に関係なく、マッチングアプリを利用した人の約7割が、3ヶ月未満で恋人を見つけているようです。

登録したアプリの数別に内訳見ると、5個以上アプリを利用している人では、交際に至るまでに3ヶ月以上かかった人が6割以上を占めていました。

5個以上アプリを利用した人の場合、半数以上が10人以上と会っていることから、交際相手を決めるのに時間がかかっているのではないかと考えられます。

■ひと月あたりの利用料金は複数利用者の方が高い傾向に

ひと月あたり、マッチングアプリにいくらかけているかを尋ねたところ、男性は月1,000円以上が約7割を占めていました。

一方で女性の内訳を見てみると、1個のみ登録した人の9割が無料で利用しているのに対し、複数のアプリに登録した女性は約4割が月1,000円以上かけている結果でした。女性の場合、ほとんどのマッチングアプリを無料で利用できますが、複数利用している人の方がお金をかけているようです。

■マッチングアプリ複数併用のメリット1位は「出会いの機会が増える」

複数のマッチングアプリを利用するメリットを尋ねたところ、最多は「出会いの機会が増える（40.1％）」、次いで「効率よく相手を見つけられる（25.3％）」、「1つのアプリではマッチしなかった人ともマッチすることができる（19.5％）」という結果になりました。

複数のアプリを利用することにより、様々な人と出会う機会が広がり、自分により合った相手を見つける可能性が高まります。 多くの選択肢の中から効率よく交際相手を見つけられることが、複数のアプリを利用する最大のメリットだといえるでしょう。

■調査概要

調査対象：全国の20～40代の男女493人調査機関：ジャストシステム調査方法：インターネット調査調査期間：2023年8月24日～28月30日有効回答数：493人（男性：250人／女性：243人）

●年代別20～29歳：248人30～39歳：157人40～49歳： 88人

出展元：https://app-liv.jp/love/archives/145082/

※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、 合計が100%にならない場合があります。

（エボル）