【バチェロレッテ2考察】もはや野球拳状態。みんな鎧脱ぎまくりの全裸家庭訪問

2022年07月25日 17時00分

恋愛 マイナビウーマン

※このコラムは「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2 エピソード1〜8のネタバレを含みます。

■脱アロハ! 丸の内のラーメンマンに一新したジェイ

舞台をタイから日本に移し、候補者も3名にまで絞られ、今回はとうとう男性陣のご家族と緊張の顔合わせ。

まず一人目は、ラグビー選手・ジェイデン トア マクスウェルさん。トレードマークのロングヘアーを短く切り、メッシュの入ったツーブロックにバックは三つ編みという、3代目に加入した爆イケのラーメンマンのようなヘアスタイルに一新。

今まではタイという南国だったこともあり、存在するだけで画面全体に一気にアロハの雰囲気を醸し出すことができる空間の魔術師だった彼ですが、うって変わって冬の装いでは大人なキャメルのコートに身を包み、丸の内の中通りが似合うシックでおしゃれな男性に。

■とんでもねぇ方程式を生み出したジェイ

彼の家族として登場したのが、日本のホストファミリー石野さん一家。

お母様手作りの豪華なお食事ではジェイの大好きな唐揚げや調味量を準備してくれており、たくさんの愛情に胸がいっぱいになりました。その後、唐揚げ×(マヨネーズ+ケチャップ)というとんでもないジェイの方程式で視覚からカロリーが爆発して胸焼けがしましたが。

速水もこみちさんのモコズキッチン・オリーブオイルVSジェイズキッチン・マヨケチャップの調味料過剰摂取ビッグマッチが見たくなる場面でしたね。

石野さん一家も血のつながった家族同様に心からジェイを愛し、ジェイも同様に愛しているのが伝わる、愛情に溢れたまさに陽だまりのような温かい家庭で、見ているだけで心が優しい気持ちになる場面でした。加えて、私たちが彼に抱いている心優しくて温かい男性だというイメージは間違いないものなのだとしっかり確信させてくれましたね。

最後のお見送り時に、行き場のない緊張からため息吐きつつ指をくるくるとしていたジェイを見て、「緊張しすぎだよ〜」と息子さんが背中をポンと叩いたところにもジーンと来てしまいました。心温まる涙腺崩壊シーンが多すぎるんよ……

■一気に鎧を脱ぎ全裸化したマクファー

打って変わってプロバスケットボール選手・佐藤マクファーレン優樹さんはいい意味でキャラ崩壊しまくってましたね。前回の考察で「いつも同じ表情で目が死んでいる」と書いたのですが、お母様との会話では光のなかった目が蘇生し、優しい瞳と口調で別人かのような柔和な表情に衝撃を受けた方も多いのでは?

マクファーも、多くのプレッシャーや美紀さんを手に入れたいがためかっこいい姿を常に見せたいという焦りから、時にあの張り詰めたような雰囲気になってしまっていたことや、本来の素のマクファーはこんな自然な笑顔のだと気づかされ、家庭訪問によってマクファーの鎧が脱げたようでした。まさに家庭訪問の醍醐味isコレ!

おまけに美紀さんが去った後、愛犬に「にょんちゃん寂しいね……」とぽそっと漏らしていたのもかわいすぎて、ギャップにやられませんでしたか?

我が道を貫いてきた強い男がつけた「ローラ」でも「クロエ」でもない、「にょんちゃん」という、発音するだけで口からマイナスイオンが発生しそうな愛おしすぎるお名前。「寂しいね……」と初めて弱音を漏らした瞬間の優しい口調! こういう鎧を脱いだ柔らかいマクファーもっと早く本編でも見せて欲しかった!!

真っ白なにょんちゃん込みでオールホワイトで決めたトータルコーディネートにもにょんちゃん愛を感じました。え? これはたまたま?

■マクファーの謎行動の真意

バスケチームのGMである二郎さんや、お母様のお話を総合すると、マクファーは不器用で人付き合いがそんなに得意ではなく、自分の信念に沿って行動している内容が、悪気はないけれど時に誤解を生んでしまう熱い男なのだと理解しました。

美紀さんを独占しようとしすぎて男性陣にちょっと面白くないと思われていた姿は、信念に沿って熱くなりすぎてしまった結果。そしてカクテルパーティの随所で他メンバーに「今行けよ!」と、アドバイスしていたのも親切か、マウンティングなのか、真意がよく分からなかったのですが、彼なりの正義に沿った不器用な優しさだったのだと、今回のお母様のお話を聞いていて腹落ちしました。

しかし、お母さんはマクファーの一番の理解者ですね。「また暴走してんじゃないよね?」と千里眼のごとく全てお見通しでした。

■マクファーのお母様による「マクファー理解を深めるセミナー」

マク母のテレビ電話は完全にセミナーでしたね。まず端的にお母様自身の自己紹介をし、マクファーのいいところを愛を持って紹介。随所に笑いどころも入れながら、二人の結論に圧はかけすぎず、美紀さんの決定を尊重しながらマクファーを上手に上げる。そして一通り講演を終えたらきちんと質問コーナーを設け、美紀さんの意見も引き出す。おそらく仕事でも同様の機会がよくあるのでしょう。場回しが手慣れまくってて素晴らしすぎました。あまりにセミナーすぎて質問を求められた美紀さんも「優樹君のことは置いておいて〜」とお母さんについて質問してしまうくらい。

いやそこはマクファーへの質問してくれや! と、心で突っ込みましたがさすがのお母さん。きちんと「優樹のことどう思っていますか?」と美紀さんの意見を引き出す形に方向転換していました。マジで手練れ。むしろお母さんへの興味が高まる時間となりました。

みなさまセミナー参加お疲れ様でした。

■長谷川さんの決め台詞、絶対嘘だろ説

打って変わってプロバスケットボール選手・長谷川惠一さんの登場は、エアウィーブの宣伝を思わせるようなスローモーションでベッドに倒れ込むシーンからスタート。パーマをかけ直し、一人トータルテンボスみが一層増したお姿で、舞台は実家の新潟に移ります。

まずは美紀さんと長谷川さんの二人でバスケを楽しみます。バスケ中の美紀さんは他の誰といる時よりも自然で素が出てますよね。

「ありがとう」「伝わってる!」botではなくなり、「なにそれー」と砕けた言葉や、咄嗟の瞬間にいつもは出ないような低い声で「何の勝負?」と返したりとか、鎧を脱いで心から楽しんでいるように見えます。もう完全に付き合ってる二人って感じなんですよ。

長谷川さんもまたうまい。楽しい時間を作った後に「久しぶりに会うけど……かわいいね。こんなんあんま言ったことないけど」とか言う訳です。ずるい。

にしてもコレ絶対嘘だと思ってます。長谷川さん必ず最後に「あんまり言ったことない」「久しぶりに言った」みたいな、お前だけだよ風の言葉を言うんですけど、そこまで含めてセットでよく言ってると思います。じゃないとカメラも前にしてあんなスッと出ないって。

家族も「(長谷川さんは)感情表現できないタイプ」とか言うから、余計にこの旅で成長して言えるようになった風に仕上がってますけど、絶対違う。家族は女性を落とす場面や甘い言葉を言う場面に立ち会わないじゃないですか。家族の前でやらないだけで、長谷川さんは元々自然にできるモテ男なんじゃないかと。いい距離感での美紀さんいじりもうまいですしね。

■バスケシーンでのとても大きなアプローチの違い

長谷川一家との顔合わせは、一族席にマクファーが座ってるのかと一瞬空目したら、同じ髪型をした長谷川さんの弟さんでしたね。ジェイ、マクファー、長谷川弟とこのシーズンだけでこの髪型何人出てくるんだよ。

にしてもバスケでかっこいい自分を見せるマクファーと、一緒に楽しむ長谷川さん。それぞれの性格がよく表れていますが、この違いは大きいですよね。

好きをとにかく五月雨のように集中砲火で強く伝え続け、かっこいい姿を見せようとしたマクファーと、楽しい時間をリラックスして過ごし、要所で好意を伝えてきた長谷川さん。気持ちを伝えまくって力技で落とすのか、一緒にいたいと思ってもらって落とすのか。本当に北風と太陽そのもの。今までのアプローチ方法の総まとめが今回のバスケに表れていたように思います。もちろんパワー系の北風が好きなタイプもいるので、まだまだ最後までは分かりませんが……

■美紀さん二人とも気持ちが育っていない説

しかし、美紀さん先日ゴリゴリの鎧脱ぎまくったインスタライブをやっていたのですが、そこでも言っていたのが「好きなタイプは尊敬できる人」だったんですよね。そうなると残る二人への尊敬の念が抱けるところまで、情報も内面も引き出し切れていないように感じます。

マクファーのお母様に好きなところを聞かれた際に出てきたのは「健気」なので、尊敬とは違いますし、マクファーの線は消えたように思います。長谷川さんも今一番インライに近いテンションで話せるほど素を出せる、というだけで尊敬までのフェーズには来ていないように見えます。

ラスト選ばないという選択はなかったとしても、正直、どちらも美紀さんの「好き」まで到達はしていないのでは? と感じてしまいました。次回、尊敬まで到達できる何か大きな出来事は起きるでしょうか。

■もう今回が実質ラストだろ

残念ながら今回はジェイが脱落することとなりましたが、この回でジェイがさらに好きになった方も多いのでは? 手紙を逐一書いて、一番自分の気持ちを深く伝えてくれたのが彼でしたね。

しかし、もうこれ次回は完全に長谷川さんエンドの消化試合じゃないですか? 次回いります? ジェイが去る時、ジャケットを脱ぎながら英語で愛について語る姿が感動的かつ外国映画のようで、カッコ良すぎたのでもう今回のエピソード7がラストでいいですよね? アマプラさん、次回から「ジェイの物語 シーズン2〜New Stronger Jay〜」の放映よろしくお願いします。

トークセッションは阿部大輔a.k.a.SENZUIに全て持っていかれましたね。彼が繰り出して来たどんなサプライズよりも、ラッパーだった事実が一番のサプライズでした。

チームファイヤーメンバー兼モデル・澤井一希さんの活き活きとした姿など、他メンバーも本編でもっと出して欲しかった楽しい姿が色々見れましたね。本編でもトークセッションでも経営者・早瀬恭さんは幻のまま終わりましたが。

どうにかどんでん返しや感動のドラマが見たい! 完全長谷川ラストだと思ってしまっている我々の期待をどうか裏切って欲しい! 次回ラスト配信の木曜まで正座待機しましょう。

一同正座! プォオーーーーーー!!!(法螺貝)

(やまとなでし子)

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2

配信開始日:2022年7月7日(木)夜10時より独占配信開始話数:全10話製作:Amazon

(C) 2022 Warner Bros. International Television Production Limited

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