“母親なら当たり前”って何? 「悪気がないから余計ストレス...」価値観の違いにモヤッとする義母への対応

2022年01月27日 07時30分

恋愛 eltha



『母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか』(C)KADOKAWA


 結婚生活において誰もが気を使うのが、義理の両親との付き合い方だろう。とくに義母との関係性に悩む女性は後を絶たず、SNSには子育てへの小言や嫌味、時代錯誤の価値観の押し付けなど、多くの共感が寄せられる。ここで紹介する2作は、義母の“無意識な”圧力や過度なおせっかいに悩む女性と、義母に愛想を尽かしモラハラ地獄から抜け出した女性の物語。その体験談は、人間関係に悩む多くの女性たちを励ましているようだ。


【漫画】「1人っ子は可哀そうよね」“悪気ナシ”義母の発言に主人公は…? スカッと解決エピソード


■「それぞれの考えを尊重して」見えない圧力に悩む嫁の想い


 子育て中の龍たまこさんは、3人目の子どもが1歳の頃に漫画『フツウって、しんどい。~母親らしさってなんですか?~』を描いた。物語はフィクションだが、そのテーマは、「小さい子どもを預けてまで、女性は仕事をするものなのか」、「上2人は幼稚園だったのに、3人目だけ保育園に入れる」といった自身が向き合う母親の罪悪感が描かれる。そこで描かれる義母とのリアルなエピソードは、人間関係に悩む多くの母親たちからの共感を集めた。龍さんは反響についてこう語る。


「読者からの反響でとくに印象的だったのは、自分たちの領域に踏み込まれるのは嫌なんだけど、お義母さんにまったく悪気がないという“過干渉アレルギー”を抱えているママたちが多いことでした。同時に、義母世代の方からも『自分もこんなふうに、無意識に過干渉になっているかもしれない』という感想をいただいて驚きました」


 物語の主人公は、出産後は仕事と育児の両立を目指したいと考える女性。しかし義父母との“敷地内同居”によって、40年専業主婦を務めてきた義母の「仕事なんかやめて子育てに専念すべき」という“見えない圧力”や過度なおせっかいに悩まされることになる。


「自分たちの領域に踏み込んでこられるのは嫌。だけど、義母にはまったく悪気がなく、敷地内同居という関係上ハッキリと言えない」、「自分は働きたいのに、義母は家族を支えるために専業主婦でよかったいう自分の価値観を押しつけてくる」など、多くの母親たちが実際に感じたことがありそうな日常の義母へのモヤモヤの元となるリアルなエピソードが続く。そんなストーリーを描く龍さんは、義母との関係性について確固たる信念を持つ。


「専業主婦で子育てに専念して“成功した”と考えているお義母さんが、嫁に同じ体験を押しつけたくなる気持ちもわかります。ですが、結婚は個人同士がするものです。その家の姓になったからといって、その家の考え方に染まらなければならないわけではありません。私の考えとしては、女性が家事に専念するも仕事するも、どちらでもいい。ただ、家族には、それぞれの考えを尊重できる関係性であってほしいです」


 見えない圧力に悩む主人公だが、自分の人生を守るためと決心し、はじめて義母に言い返して意見を貫くシーンも描かれる。作品の根底には、「“母親らしさ”とは1人ひとり違うもの。普通であることも、時代や環境によって曖昧に変化するのだから、自分なりのやり方でいい」という龍さんの思いがある。世代間の考え方の違いやそれぞれの社会的役割、生きづらさにスポットをあてることで、同じ悩みを持つ女性たちを支え、その心を軽くしているようだ。


 なお作品は、描き下ろしの新録エピソードが加わったかたちで書籍化(『母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか』KADOKAWA刊))されている。


■「カネ目当ての寄生虫!」まるで昭和…“時代錯誤”の義母に愛想をつかした嫁


 一方、“悪意に満ちた”義母からのモラハラへの逆襲に立ち上がった実体験を『ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!闘う嫁のサバイバル術』(KADOKAWA刊)として綴り、Twitterで共感を呼んだのがmaronさんだ。


 夫は子どもができたことを機に、妻に仕事を辞めさせる。家に閉じ込めて親戚との連絡すら許さず、自分の気に入らないことがあるたびに「誰の家に住んでると思うんだ」「カネ目当ての寄生虫め!」と理不尽な言葉で攻めたという。


 そんなモラハラ夫が影響を受けてきた元凶は、義母だった。女性でありながら徹底的に男尊女卑が染み付いている義母にとって、同居する嫁は家政婦以下。maronさんは「人権は一切ありません」と苦笑。さらにmaronさんの娘に対しても、「女の子が教育を受けてもロクなことがない」などと平気で言い放つ人だった。


「私も昭和生まれなので、多少はそういう価値観にも触れているんです。でも夫の実家では、現代でも男尊女卑の考えが当たり前なんです(苦笑)。価値観の更新が止まっている義母のもとで育ったから、旦那もモラハラ体質になってしまったのかな…と思うことはあります。負の連鎖はこの代で断ち切りたいです」


「オレを怒らせるなよ」「今までお前のために使った金を返せ」「母親失格ね」などの冷たい言葉でモラハラ夫と義母から罵倒され続ける日々を耐えたmaronさん。そこから抜け出すまでを振り返り、「外の世界との関係を遮断して妻を支配下に置こうとするのがモラハラ夫の常套手段。これだけは絶対に手放してはいけないと痛感したのが『他者との関わり』と『経済的自立』です」と、モラハラやDV被害を受ける女性たちへメッセージを送る。


 モラハラ被害を受けていると次第に行動する気力も削がれていく。maronさんは、誰にも相談できないでいるなか、Twitterを見たことで自信がモラハラを受けていることに気づき、夫や義母からの洗脳が解け、2人に愛想を尽かした。自分をいたわり、自分と子どものために生きるという当たり前のことを考えられないモラハラ被害の怖さを伝えている。

eltha

2022年01月27日 07時30分

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