「持久力バケモンか!」泣き声の声量爆上げ、折れる心...産後ママのリアルな叫びに共感殺到
今年2月にお子さんが生まれたばかりのダルダルのダル子さん。妊娠初期からのリアルな様子を漫画に描き、SNSに投稿している。先日も産後1ヵ月目の感想として、妊娠で落ちた体力と出産のダメージ、産後の赤ちゃんとの格闘を4コマで描き、経験者から共感のコメントが寄せられた。初めての子育てに奮闘しながらも漫画を描き続ける理由を聞いた。
【漫画】産後ママの悲鳴と共感が殺到!「今日も眠らない赤子…」「HPガリガリ削られていく」リアルすぎる漫画
■共感コメントには「お疲れ様やで…」と肩を組んでる気持ち
――お子さんが生まれて2ヵ月が経ち、大変なことも多いかと思いますが、最近の様子をお聞かせください。
細切れに起きて泣いていたのが、夜は5時間くらいまとめて眠るように。沐浴も毎回お湯に驚いて大暴れてしていたのがすっかり慣れて、王様みたいな顔で浸かっています。
――産後のつらさや泣いている理由がわからないなどのエピソードに、共感のコメントも多いです。読者の反応を見て、印象に残っていることなどありますか?
「わかります!」といただくたびに「お疲れ様やで…」と肩を組んでる気持ちです。「産後の妻が全然弱音を吐かないので、なるべく寄り添えるように漫画読んでます」とコメントくださった素敵な旦那さんがいて、嬉しかったですし印象的でした。自制心のある奥様の心に、私のヒステリック漫画で寄り添えるのかはちょっとわかりませんが…(笑)。
――漫画を描くきっかけは?
妊娠中の不調を記録するために、昨年9月頃から描いていました。不調と出産への恐怖を抱えている自分と、お祝いムードの周囲との温度差が激しくて、ネットの皆と「あるよね!」って盛り上がったのが投稿を決めたきっかけです。
――赤ちゃんが2ヵ月であえば、ダル子さんも産後2ヵ月であり、ママ2ヵ月です。初めての育児で毎日大変だと思いますが、産後もずっと漫画を描き続けている理由は?
あと10年もしたら「赤ちゃんがどんな生き物だったか」覚えてる自信がないからです。いつか誰かに「子育てってどう?」と聞かれたらめちゃめちゃ具体的に答えたいです。
■タブーなしで素直に描く 正直な反応も爽快で楽しい
――漫画を発信していて、よかったと感じることはありますか。
皆さんと交流できるきっかけになって楽しいです。「元気が出た」「夫婦で読んでます」と声を頂いた時は、誰かの力になれた気がして「続けていてよかったな」と思います。
――包み隠さずリアルな気持ちが漫画に表れているのが印象的です。漫画を描くうえで工夫していることは?
タブーなしで素直に描くようにしています。SNSにも投稿してるので「親失格」と言われたりもしますが、そういう人たちが何と比べて批判してるのかを考えるのも楽しいです。正直な発信には正直な反応が返ってきて爽快です。
――いつも投稿を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
応援がなければ、サボり魔の私がこんなに毎日漫画は描いてません。ありがとうございます。ブログもSNSのコメントも全然返せていなくて申し訳ないんですが、お礼は漫画で返させてください。
――最後に、夢や目標がありましたら教えてください。
夢を持つと焦ってしんどいので、“今日できることだけ頑張る”のが目標です。