“リモート会議うしろやかましい選手権”でパパ金メダル、在宅ワークあるあるの極みに共感殺到
コロナ禍での変化があったことの一つに、育児があげられる。在宅ワークが推奨されたことで、今まで出勤していたパパも育児に関わる機会が増えた。感染拡大のため、休校や学級閉鎖が相次ぎ、平日に子どもが家にいるなかで仕事を進める親御さんも多いのでは。2人のやんちゃな娘さんの子育てに奮闘する、ゆーぱぱさんもその一人だ。リモート会議などで起こったハプニングなどを聞いた。
【漫画】上司の優しさに味をしめた⁉ ナチュラルに会議に入ってくる娘さんに冷や汗
■後ろで飛び回る長女にナチュラルに入ってくる次女にアタフタ
活発少女の長女とマイペースな次女、2人の娘さんを育てるゆーぱぱさん。お子さんの春休みの際に起きたリモート会議中のハプニングには、「あるある」と共感のコメントが相次いだ。
リモートワーク中の珍事件は、度々漫画として投稿されており、自宅では緊張感の高く過ごしているのがうかがえる。ほかにも失敗談はあるのか聞いてみた。
「投稿した漫画の会議は部内のもので、比較的和やかムードだったのですが、クライアントとの打ち合わせ中にグズり出した時には本当に焦りました。幸いビデオ通話ではなかったので、抱っこであやしながら冷や汗かきまくりで対応しました」
娘さんをあやしながら業務に勤しんでいるゆーぱぱさんだが、Twitterでは、「なかなか相手ができない中で自分なりに遊びを見つけてご機嫌に過ごしてくれていてパパはとっても助かってます」と、娘さんたちに労いのコメントをツイートしていた。
■“どんな時もgiverで居続ける”愛する娘に父ができること
育児漫画を描き始めたのは2年前。コロナ禍で在宅勤務になり、子どもたちとの時間が増えたことをきっかけに絵日記を始めたという。はじめは紙の手帳に書いていたものを、SNSでの投稿のために移行。個性豊かな娘さんたちとの日々を綴っている。
次女から「パパ嫌い」と言われたエピソードを投稿したこともあった。2人目だから慣れていると言いつつも、娘たちから「あっちいって!」「ママがいい」と言われ、「やっぱりつらい」と心が折れた様子が描かれた。
そんな風に言われても、愛情持って娘さんたちに接するゆーぱぱさん。子育てで心がけていることとは?
「いくつかありますが最も大切にしていることは、どんな時もgiver(ギバー)で居続けることです。『これだけやってるのに言うことを聞いてくれない』とか、『○○してくれない』とか結構思ってしまいがちなんですが、なるべくそうした感情を持たずに、子どもがどんな行動や選択をしようとも、まずは理解に徹して、常にサポートできるような立場でありたいと思っています…とはいえ『嫌い』はつらいです(泣)」
また、漫画を描くようになってから子どもの一挙一動を色々な角度から見るようになったというゆーぱぱさんだが、最近お子さんの成長で驚いたことがあったという。
「次女(3歳)のコミュ力の高さに驚いています。特に年配の男性に対しては常に興味を示しており、散歩中に出会うと必ず『こんにちは〜〜〜』と挨拶します。それに対してちょっとコワモテめな方がにっこり『こんにちは』と返してくれた時はほっこり通り越して尊かったです」
最後にご自身の夢を聞いてみると、「子どもの人生の選択肢を広げるために、あらゆる体験の場を用意したいと思っています」と壮大な答えが返ってきた。しかし、「とはいえ僕自身あまりエネルギッシュに生きてきた訳でもないので…(笑)。『子ども達と一緒に成長していく』スタンスで、家族で日々を豊かに過ごしていきたいです」と謙虚に締めくくってくれた。