「ローラになりたい...」美ボディ大会出場の元モデルで役者志望の20代女性「結果を残して芸能活動につなげたい」
先ごろ、健康的なボディラインと小麦色の肌の美しさを競う『サマー・スタイル・アワード(SSA)』の決勝大会が開催され、全国各地の予選を勝ち抜いた美女たちが集結した。元モデルで役者志望の白山瑠衣さん(23歳)は、わずか3ヵ月の準備期間を経てコンテストに初出場した。「結果を残して芸能活動につなげたい」と意気込む彼女は、体脂肪率11%まで絞った美しいボディを披露した。
【写真】プリッと上がった美尻や美くびれを披露した白山瑠衣さん、食事やトレーニング方法も
◆軽い気持ちで始めたボディメイク、コンテストで結果を残して芸能活動につなげたい
――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
【白山瑠衣さん】 半年前にコンテストに出ようと思い立ってトレーニングを始めたました。最初は軽い気持ちだったのですが、3ヵ月間準備をして予選大会に出場したら通過できました。それで、ちゃんとやってみようと思って決勝大会に向けてがんばってきました。体重はあまり気にしていなくて、体脂肪率を11%まで絞りました。今回が初めてのコンテスト出場です。
――なぜ突然コンテストに出ようという気持ちになったのですか?
【白山瑠衣さん】 周りに出場している人がいた影響もあります。それに美意識といいますか、女性としてキレイな身体でありたいと思い始めたことですね。ボディメイクをやっていくうちに自分に自信がついて、日頃から自分を高めていこうという意識に変わりました。
――芸能活動をされていますが、仕事につなげるという目的もありますか?
【白山瑠衣さん】 そうですね。でも、名前を売るというよりも、コンテストで賞を取って、結果を残したくて。あと、『ミスマガジン 2019』のファイナリストに選ばれたこともあるのですが、芸能活動をする上で、やはりスタイルを重視されることが多いので、身体を鍛えた方がいいかなと思っています。今は役者を目指していますが、モデルもまた機会があればやりたいし、いつどんな仕事が来てもいいように身体を鍛えてキレイにしておこうと思ったのがボディメイクを始めたきっかけのひとつです。
◆美ボディ大会には、芸能界のような足の引っ張り合いがなく、居心地が良い
――ボディメイクが自分自身のプラスになっていることはありますか?
【白山瑠衣さん】 精神的に前向きになれて、身体がキレイになって自分に自信がついたし、いろいろな服が着こなせるようになったことですね。タイトな服で身体のラインを出したり、夏は脚や肩を露出してキレイに服を着こなしながら肌を見せたり。身体を磨くことは仕事にもつながりやすくなるので、すべてがプラスになっていると思います。
――ボディメイクを始めて周囲の人からどのような声をかけられますか?
【白山瑠衣さん】 女性からはスタイルを羨ましがられたり、「キレイだね」ってよく褒められたりするようになりました。女の子の憧れになれるのはうれしいし、そういう存在でありたいです。
――白山さんが目標にしている人や憧れの人はいますか?
【白山瑠衣さん】 ローラさんです。スタイルも精神的な部分も尊敬しています。外見も内面も含めて女性として美しく、すべてが素敵で憧れの存在です。
――ボディメイクで自信ができたボディパーツは?
【白山瑠衣さん】 予選のときに比べて筋肉量を上げた背中から、ウエスト、ヒップにかけてのラインのVシェイプです。コンプレックスはまだまだ背中が足りていないところです。今回は準備時間が短かったので、やっぱり筋肉量が足りていないのは指摘されますし、自分でも実感しています。
――今回、半年しかないなかで決勝まで来たことはどう総括しますか?
【白山瑠衣さん】 予選から決勝まで3ヵ月しかなくて増量が難しかったです。でも、短い時間のなかでやり切ったと思うので、悔いはないです。次につながるものをたくさん得られました。来年も出場して1位になるために、食べて太って筋肉をつけてから絞って、1年をかけて身体を作り直します。
――ボディメイクをやって良かったと思うことは?
【白山瑠衣さん】 たくさん努力して苦しいことを乗り越えて戦っているので、身体だけでなく内面も変わります。ボディメイクの良いところは、自分との戦いなので、皆で一緒にがんばっていこうというマインドで選手たちが支え合っているところだと思います。芸能界のような足の引っ張り合いもなく(笑)、それぞれが1位を目指して、1位になった人を皆で称える。出場者は、常に自分との戦いで、自分自身に向き合っている。とても居心地が良いです。
――コンテスト出場はこの先もずっと続けていきますか?
【白山瑠衣さん】 日本一を取るまで挑戦し続けます。今年は初めてで決勝大会までこられたので、来年は1位を争う選手になれたらいいなって(笑)。
(文/武井保之)