ダンサー兼パーソナルトレーナー“こげなつ” 「コンプレックスだった “大きいお尻”が、最大の武器になった」

2018年08月10日 08時35分

ヒップアップ ライフスタイル eltha


「神尻」と呼ばれる96cmのダイナマイトヒップと、割れた腹筋をもつ筋肉美女、“こげなつ”ことNATSU(27)。健康的な小麦色の肌と鍛えあげられたボディのファンは多く、インスタグラムのフォロワーは18万人を超える。この8月には、会員制フィットネスジム「ENTIRE GYM」(東京・西麻布)でパーソナルトレーナーとして新たな一歩を踏み出す。唯一無二の美しいヒップを武器に躍進を続ける彼女に、そのボディづくりのこだわりや思いを聞いた。

大きな下半身はずっとコンプレックスだった


――昨年4月、シンガポールで開催されたボディコンテスト『WBFF ASIA 2017』で日本人初のグランプリに輝き、美尻筋肉女子として注目されていますが、いつからボディメイクのためのトレーニングを始めたんですか?

【NATSU】 本格的にジムでトレーニングを始めたのは2016年11月からです。きっかけは同年12月に東京で開催されたフィットネスの大会『SUMMER STYLE AWARD×DREAM』に、友人に誘われて出場するためでした。以前から自己流でトレーニングをしていましたが、本格的にトレーナーのもとでトレーニングをし、栄養学に基づいた食事制限をするのは初めてのことでした。






――初出場の大会で、結果は2位。準備期間わずか1か月での快挙でしたね。

【NATSU】 もともと下半身が大きいことが、ものすごいコンプレックスだったんです。10代の頃から「このお尻をとにかく小さくしたい」と思い続けていて、エステに通ったり、小尻に見えるデニムをはいたり、本当に努力をしていました。ところが、フィットネスの大会では、大嫌いだった大きなお尻と太ももをすごくほめられたんです。そこから考え方が、180度変わりました。コンプレックスが武器になっちゃったんです。それなら、「もっといいお尻になってやろう」と、いっきにプラス思考になりました(笑)。








こげなつInstagram(@kogenatsu920) より

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こげなつInstagram(@kogenatsu920) より

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――こげなつさんのヒップは「神尻」といわれて、多くのファンがいますね。お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さんが“今一番会いたい人”としてテレビ出演もされましたが、そんなこげなつさんの理想のボディを教えてください。

【NATSU】 細すぎず太すぎない、グラマラスなボディが理想です。女性らしいメリハリがあって締まった、砂時計のようなラインの体になりたいと思っています。大きいお尻がいいとはいえ、大きいだけではダメで、垂れていたり、横に張っていたら美しくないので、やはり努力が必要。桃のように丸く、キュッと上がったお尻が理想的です。

 いいお尻をつくるためには、お尻の筋肉である大殿筋、中殿筋、小殿筋をバランスよく鍛える必要があります。トレーニングはつらいけど、楽しいですよ。筋肉痛になっても「あ、効いているんだな」とうれしくなります。



こげなつInstagram(@kogenatsu920) より

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こげなつInstagram(@kogenatsu920) より

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⇒クロスフィットトレーナー AYAさんが挑戦、「崩れない」殿堂入り美肌ファンデ



踊りたくて仕事を辞めて断食していた20代前半





――20代からダンサーやモデルとして活動されていますが、活動の原点を教えてください。

【NATSU】 出身は札幌市です。3歳からジャズダンスを習い始め、高校生の頃はダンススタジオに通い、女性らしいセクシーな動きが入ったガールズヒップホップを踊っていました。高校卒業とともに就職し、いったんダンスはやめました。その会社で新店舗立ち上げなどに関わらせてもらい、1年後には私が希望していた通り、札幌から東京に転勤させてもらいました。

 東京に出てきてクラブに行くようになり、そこで踊っている人たちを見て「やっぱり踊りたい」という気持ちが強くなって、東京勤務半年で退職。ダンスのレッスンに通い始めて、好きなときに踊って遊べるよう、アルバイトを掛け持ちしながら生活しました。









――モデルの仕事も、東京に来てから始められたんですか。

【NATSU】 ヒップホップを踊っていたので、ストリート系のファッション雑誌や、メンズブランドのカタログなどの女性モデルなどの仕事が入るようになりました。見られる職業なので、つねにボディメイクやダイエットのことを考えていましたね。

――具体的にどんなダイエットをされていましたか?

【NATSU】 今思うと本当にひどいんです(笑)。もともとがっしり体型だったこともあるんですが、札幌で高校生だった頃は食欲が止まらなくて、学校に着いたらすぐにお母さんがつくってくれたお弁当を食べて、お菓子を食べながら授業を受けて、お昼は売店でパンを買って食べて……。放課後は友だちとサイゼリアへ。体重のピークは身長165cmで56kgくらいありました。その数字を見て「えっ!?」と驚いて、ダイエットをしなくちゃと思いました。

 でも、当時はどうやって痩せればいいのかわからなかったので、細くなりたい=断食。20歳の頃、東京でひとり暮らしをするようになってからは食べないダイエットで、48kgくらいまで落としました。でも元気がなかったし、ただのガリガリでしたね。栄養不足で、倒れたことが3回くらいありました。






食べることは「幸せ」。食事制限をしないボディメイクに挑む





――倒れるほどの断食ダイエットを経験したあとは…?

【NATSU】 今は食べたいものを好きなだけ食べています。私、好きなものを食べられないと、幸せを感じられないんです(笑)。断食していた頃は夜な夜なクラブで遊んでいるのに、どこか毎日つまらなくて。イライラが募り、気持ちが病んでいくのが分かりました。そこで私はやっぱり、食べることが好きなんだなと思って、普通に食べるようになりました。その分、“筋トレで消費して引き締める”ボディメイクに変えていったんです。



こげなつInstagram(@kogenatsu920) より

こげなつInstagram(@kogenatsu920) より



こげなつInstagram(@kogenatsu920) より

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――23歳から3年間、ダンサーグループで活動されていました。当時、エクササイズのDVDも発売されていますね。

【NATSU】 グループの女性たちはみんなスタイルがいいので、「私もがんばらないと」と思ってジムに入会しました。ただ、当時のトレーニングは自己流でした。それでも、都内を移動するときは自転車を使うなど頑張っているうちに、腹筋が割れてきたんです。そこからトレーニングにはまり、ファンの女の子たちにエクササイズの指導をする機会もありました。

 自分の体が変われば変わるほど、「もっと、もっと」と頑張りたくなるんです。指導をした女の子たちが、どんどんきれいになっていくこともうれしくて、いずれフィットネスの仕事を本格的に始めたいと思うようになりました。

――2018年8月、東京・西麻布にオープンされた会員制のフィットネスジム「ENTIRE GYM」のことを教えてください。

【NATSU】 完全にプライベートな、パーソナルトレーニングジムです。私のほかにもうひとりの女性トレーナーと男性トレーナーがいます。私のボディメイクのメソッドは、基本的に大会出場時を除いて食事制限をしません。好きなものを好きなだけ食べて、その分のカロリーを消費するトレーニングが基本。好きなものを食べることができないとストレスが溜まり、リバウンドにもつながりやすくなります。

 私は食べることが一番好き。好きな食べ物はアボガドチーズバーガー、ピザ、パスタ、焼き肉……。食べたいときにはしっかり食べて、トレーニングも休みたいときには休む。体の声に耳を傾けることが大切だと思っています。






――今後の展望を教えてください。

【NATSU】 8月からは念願だったパーソナルトレーナーとしての活動を本格的にスタートします。私はフィットネスを通じてコンプレックスが武器に変わり、心も体も元気に健康になりました。だからこそ私のようになりたい、と言って下さる女性ファンの方々に直接指導させていただきたいんです。日本でもフィットネスが流行っていますが、過度の食事制限など間違ったボディメイクをしてる人も多いように思います。健康的なフィットネスを伝えられるようになりたいですね。ダンサー、モデルとしても引き続き、活動していきたいと思っています。

インタビュー・文/加藤恭子 撮影/臼田洋一郎






INFORMATION


◆「こげなつの上がる!美尻トレーニング」
宝島社刊・価格1000円(予定)/2018年9月19日発売
◆ こげなつオフィシャルブログbyAmeba
“神尻”ショットも満載!フィットネス部門で上位にランクインする人気ブログ。
https://ameblo.jp/kogenatsu/



PROFILE
NATSU(ナツ) ダンサー・モデル・パーソナルトレーナー。ボディコンテスト『SUMMER STYLE AWARD×DREAM(2016)』2位、『WBFF ASIA 2017』グランプリの実績を持つ。『超人女子』(テレビ朝日系)、『人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP』(日本テレビ系)などにも出演。2018年8月より会員制フィットネスジム「ENTIRE GYM」(東京・西麻布)に勤務。




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