彼女とおうち居酒屋を開催、明太子とチーズの”罪深い”卵焼きをおつまみに「ビール一瞬で消えた」
「マジでコレうまくて簡単だからみんな作った方がいい」と投稿された“卵焼き”がツイッターで9万のいいねを集めて話題に。通常の卵焼きとは一風変わっていて、明太子をとろけるチーズで包み、さらにそれを卵で包んで焼くというレシピで、「一瞬でなくなったし、ビールも一瞬で消えた」「中州屋台の味が家庭でも味わえるんですね」「えげつないことしよる」などとコメントが。投稿者のりゅせ(@rond4cus2)さんに投稿への反響や作り方のポイントを聞いた。
【写真】「明太子とチーズの卵焼き」以外にも、魅力的なメニューが…開催された”おうち居酒屋”
■”九州では定番”とツッコミも「作ってみる!」と言われ嬉しかった
――投稿には、8.9万のいいねが。たくさんの反響が寄せられていました。集まったコメントに対してどう感じていましたか?
「多くの九州勢の方に、九州の居酒屋では当たり前、と言われました(笑)。素直に羨ましいです。あと、不健康だ、ハイカロリーすぎる、とご指摘をたくさんいただいたのですが、毎日このようなメニューを作ってる訳ではないです! 個人的には『自分も作ってみる!』というコメントを多くいただけて嬉しかったですね。引用RTで載せてくれる方もいらっしゃいました」
――この卵焼きのレシピを、りゅせさんが作ったきっかけは?
「コロナ禍のため、彼女とおうち居酒屋をしようということになりました。色んなメニューを作った中の傑作でしたので、ツイートしました。後々調べたら割と定番で、ネットでいくらでも出てきたのですが、居酒屋っぽくて、僕の好きな好きなチーズと明太子を入れてみたら出来た料理という感じです」
――卵焼きをつくるポイントがあれば、お聞かせください。
「思いつきで初めて作ったので、まだあまり分かりませんが、強火で熱しすぎるとチーズがとろけすぎて、明太子が外に溢れてしまうかな、と思いました。チーズは、ピザチーズでもできるのですが、僕はトースト用のチーズを使う方が巻きやすいし、明太子を閉じ込められるのでいいかなと思いました」
――ほかに料理の投稿もされていらっしゃいますが、自炊についてどのような意識で取り組まれていますか?
「趣味とまではいきませんが元々料理は好きでした。定番メニューも好きですが、手の込んだメニューや、今回のような、罪深いメニュー(笑)を考えるのが好きです。これからも、のんびりマイペースでやっていきたいです」
■彼女さんは「幸福感で満たされる」と感嘆、明太子とチーズの卵焼きのレシピ公開 「明太子とチーズの卵焼き」の材料とレシピは、以下の通り。りゅせさんから聞いた作り方のポイントも追記。
【材料】
卵 3個
明太子 35g程度
とろけるチーズ 2枚
砂糖、塩、めんつゆ 調味料はお好みで
小ねぎ(小口切り) 適量
【レシピ】
(1)明太子は薄皮を切り、ほぐしておく
(2)明太子をとろけるチーズでくるむ
(3)卵に砂糖、塩、めんつゆを入れて溶き卵を作る
(4)フライパンに油をひき、全体に馴染ませる
※火加減は中火で
(5)溶き卵を流し込み、(2)を乗せて、奥から手前に巻く。形を整える。
※溶き卵は計3回に分けて入れる。1層目は破れて(2)が出てこないように多めに入れるのがポイント
(6)2cm幅程度に切り分け、皿に盛り付け、小ねぎをちらす
九州の屋台や居酒屋では、よく見掛るという声も多かった「明太子とチーズの卵焼き」。りゅせさんは彼女さんが卵焼きを食べた後に「ん~っ」と感嘆し、「幸福感で満たされる」と言っていたのが印象的だったそう。卵焼きの味付けは好みが分かれるので、砂糖、出汁、醤油などお好みの調味料を配分して試してみてはいかが。