「メイク崩れを防ぐ」ファンデーションの選び方、好みの肌に仕上げる方法とは?
肌の乾燥、汗や皮脂の分泌、マスクによる擦れなど、メイク崩れの悩みは尽きない。長時間崩れない肌を作り込むには、使っているファンデーションを見直すことから始めたい。崩れないベースメイクが作れるファンデーションの選び方を解説する。
【写真】シェーディングもファンデでまかなう…”ツヤ感”ポイントのマイナス10歳肌の作り方
■「ツヤ肌」「マット肌」「セミマット肌」…理想の仕上がりは?
うるおいや透明感がある「ツヤ肌」、ツヤを抑えサラサラとした肌に仕上げる「マット肌」、落ち着いたマット肌と輝きが美しいツヤ肌の中間にあたる「セミマット肌」。ファンデーションの仕上がりは、大きく分けてこの3つに分けられる。「ツヤ肌」はみずみずしく若々しい印象、「マット肌」は大人っぽい雰囲気を演出。「セミマット肌」はツヤ肌とマット肌のいいとこどりで、上品さとかわいらしさを兼ね備えた印象を作れる。その日の気分やシーンに合わせて、使い分けるのがオススメ。
■肌のタイプに合わせたファンデーション選びのコツ
ベースメイクが崩れる原因は、汗や皮脂、摩擦など様々な要因がある。乾燥肌、敏感肌、脂性肌、混合肌など、自分の肌の特徴に合わせてファンデーションを選ぶことで、メイクがむやみに崩れるのを防ぐことができる。
乾燥肌:保湿成分が多く配合されたリキッドタイプのファンデーションがおすすめ。
敏感肌:肌に優しく低刺激のもの、石鹸やミルククレンジングで落とせるファンデーションがおすすめ。
脂性肌:油分の少ないパウダータイプかリキッドタイプのファンデーションを選ぶのがおすすめ。
混合肌:乾燥したり、テカったりする部分に合わせて、リキッドタイプ・パウダータイプのファンデーションを使い分けるのがおすすめ。
■マスクでもベースメイクが崩れないファンデーションの使い方
マスクの取り外しをする機会が増えることで、付けっぱなしにしていた時よりも、メイク崩れに悩む機会が多いのでは。ベースメイクのヨレや崩れを防ぐために、ファンデーションを効果的に活用する方法もある。
(1)クッションファンデーションを使う
クッションファンデーションは、ツヤ肌に仕上がるリキッドファンデーションとマット肌に仕上がるパウダーファンデーションの中間に位置する。これを叩きこむように丁寧にポンポンとのせることで、ファンデーションが毛穴や肌の凹凸に密着する。
(2)マスクに触れる部分と触れない部分でファンデーションを使い分ける
マスクで隠れる頬から下には、軽い使い心地でふんわりと仕上がるパウダーやミネラルファンデーションを使う。マスクからはみ出る目元から上は、カバー力やツヤ感を出すことを重視。リキッドやクリームファンデーションを使う。