【台湾情報】ヒルトンが台湾に再上陸！ 新北市唯一の五つ星ホテルとして、今秋、遂にグランドオープン

世界の高級ホテルチェーンが続々と台湾に進出するなか、15年もの長きにわたり、沈黙を守っていたヒルトンホテルが、2018年10月、満を持して「台北新板希爾頓酒店（ヒルトン台北新板）」として再上陸。巨大ターミナル「板橋駅」に隣接し、台湾メトロの台北駅からわずか５駅、乗車時間は12分という抜群のロケーション。郊外への移動が多い旅なら、迷わず選びたいホテルの登場です！

台北滞在の穴場的ターミナル、板橋駅に注目！

台北の南東に位置する新北市板橋区は、台湾高鐵（HSR）、台湾鉄路（TRA）、台湾メトロ（MRT）、各種バスなどが利用可能なターミナル駅。ビジネス街、ショッピング街であると同時に、台北のベッドタウンとしても発展をとげ、駅から少し歩けば豪華なマンションが建ち並ぶソリッドな印象の地域です。

この地に誕生した、待望の五つ星ホテルが「台北新板希爾頓酒店（ヒルトン台北新板）」。台北市内の外れや乗り換えが複雑な駅に滞在するよりも、断然便利。地方都市を訪れる予定があるなら、スムーズに移動できてタイムロスもなし。台湾リピーターやビジネスユースが殺到しそうな予感です。

インフィニティ・プールで夕陽を眺める贅沢体験

32 階建てのモダンな建物に400室もの客室を擁する、文字通りのデラックスなホテルで、32階から屋上（33階）にかけては、フィットネスジムと屋上プールがあり、その眺望の素晴らしさは、夕刻にクライマックスを迎えます。美しい夕焼けを眺めていると、街中にいながら、リゾート地で過ごしているような心持ちに。プールは人気のインフィニティタイプ。日中なら、解放感あふれるスイミングが楽しめます。

3人旅でも安心のトリプルベッドルームあり！

客室は、ヒルトンルーム、エグゼクティブルーム、スイート（デラックス、プレミアム）ルームがあり、キングやツインベッドに加え、トリプルベッドの部屋が用意されているのがポイント。これなら、女子３人旅にありがちな、エクストラベッドをめぐる問題が一気に解決！　他にもバリアフリールームを完備するなど、多様なニーズに合わせたバリエーションが目を引きます。
また、高層階に位置するエグゼクティブとスイートルームのゲストは、27階のエグゼクティブラウンジの利用が可能。無料の朝食や専用チェックインなど、クラス感漂うサービスを享受できます。

多機能&多目的スペースがふんだんに

3フロアに渡るコンベンション&ミーティングセンターには、3つのバンケットホールと9つの多目的会議室があり、パーティやウエディング、各種セミナーなどにフレキシブルに対応。イベント利用の多い、活気に満ちたホテルになりそうです。

24時間営業のレストランは、旅人の救世主

レストランも話題性大。スタイリッシュなインテリアが印象的な中華の「清雅」は、中華料理界のトップシェフの１人で“白い鼻のシェフ”の愛称でも知られる蔡坤展氏がエグゼクティブ副料理長として腕を振るいます。スコットランドのエジンバラから招聘したスタッフが取り仕切るラウンジ&バー「ザ・ソーシャル」は、アフタヌーンティーが自慢。ダイニング・レストラン「マーケット・カフェ」は、選んだ海鮮を好みの調理法で料理してもらう、台湾流シーフードが楽しめます。中華以外は終日利用できるというのも高得点。深夜や中途半端な時間帯でも、ホテル内で食事をいただけるのは、旅人にとっては心強いものです。

宿泊予約は、ホテル会員になると、俄然お得に！

また、ホテル特典プログラム「Hilton Honors（ヒルトン・オナーズ）に登録し、オフィシャルウェブサイトから宿泊予約をすると、Wi-Fi無料サービスやモバイルチェックインなどの会員特典のほか、宿泊ポイントを貯めることで、106の国と地域で展開する14のホテルブランド、5300軒超ものホテルでの宿泊などに交換できるチャンスも。予約前の会員登録をお忘れなく。

クリスマスシーズンには、辺り一面がまばゆいばかりのイルミネーションで彩られる板橋駅エリア。台湾でもっとも豪華なイルミネーションは、一見の価値あり！　この時期を狙ってヒルトン台北新板に滞在すれば、夕刻からの時間がぐっとロマンテックに。冬の台湾は、恋人と訪れるのが正解かも！？

◆台北新板希爾頓酒店（ヒルトン台北新板）
住所：新北市板橋區民權路88號
電話：+886-2-2958-3000