全室オーシャンフロントの絶景でビールを堪能！沖縄のオリオンビールが手がける「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」

2024年03月08日 09時00分

「沖縄美ら海水族館」や「備瀬のフクギ並木」など、人気観光スポットが集まる沖縄本島の本部町（もとぶちょう）。世界遺産にも登録された「やんばるの森」の観光拠点としても便利です。そんな立地に佇むのが、沖縄のビールメーカー「オリオンビール」が手がけ、最高においしいビールを飲めるリゾートホテルが「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」です。

東シナ海に浮かぶ伊江島を望む客室は、全室50平米以上でオーシャンフロントという贅沢。沖縄では珍しい天然温泉で癒やされたり、夏は徒歩約1分のビーチで泳げたりと、多彩な魅力でゲストをおもてなし。ゆとりある時が流れる、沖縄北部のリゾート1泊2日滞在記をお届けします。

「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」の詳細・宿泊予約

アクセス

「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」は2024年で10周年となる沖縄北部のホテルです。「オリオンビール」が手がけており、沖縄らしい食事とビールを楽しめるのも魅力。上質な空間と絶景に癒やされながら、優雅にリゾート気分を満喫できます。

アクセスは那覇空港から車で約100分。やんばる急行バスやエアポートシャトルなど、ホテルエントランスへ到着する公共バスの利用で約2.5時間です。

「沖縄美ら海水族館」と「備瀬のフクギ並木」は徒歩圏内、人気の観光地「古宇利島」へも車で約30分の好立地！　14:00のチェックイン前に周辺を観光してから訪れるのもおすすめです。

地図・アクセス

ホテルは豪華客船がイメージされ、緩やかなカーブを描いた白い建物が特長的。エントランスに到着すると、まるで絵画のような美しい光景が広がっていました！　目線の先に浮かんでいるのは、本部港からフェリーに乗って約30分で辿り着く「伊江島」。心をわしづかみにされる絶景です。

チェックインはエントランスからそのまま進んだ先にある3階のフロントで。備瀬のフクギ並木を彷彿とさせるカーペットが敷かれたロビーフロアは、沖縄の太陽の光が差し込む明るく開放的な雰囲気です。

客室

オーシャンツイン

客室は全238室あり、全室オーシャンフロント。今回は最も客室数の多い「オーシャンツイン」に宿泊しました。約50平米で天井が高く、とても広々。やんばるの森から着想を得たというグリーンのファブリックや木の家具に心落ち着きます。

すべての客室に「バルコニー」がついているのも、「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」の特徴。オーシャンツインは5〜11階に位置しており、高い目線からエメラルドグリーン×コバルトブルーのきらめく海を堪能できます。

眼下に広がるのは、「快水浴場百選」にも認定されている国営沖縄記念公園（海洋博公園）内にある「エメラルドビーチ」。遊びの浜、憩いの浜、眺めの浜の3つのビーチに分かれ、4〜10月の遊泳期間には海水浴が楽しめます。

バスルームはバス、トイレ、洗面所が独立。温泉大浴場もありますが、客室にもバスタブ付きの浴室が備わっています。

バスアメニティーとして置かれているのは、海洋深層水をはじめとする海の恵みに着目した「Predia（プレディア）」のシャンプー・コンディショナー・ボディソープです。大浴場には化粧水などスキンケアも備わっています。

室内着は「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」のロゴが入っている上下セパレートタイプ。ふわふわのワッフル生地が気持ちよく、快適な睡眠に誘ってくれます。子ども用もあり。

無料のコーヒー、紅茶もこだわりの一品。本部町にある「やんばる焙煎工房」のブレンドコーヒーと、沖縄の夕陽をイメージした琉球紅茶「サンセット」が用意されています。

オーシャンキッズ

「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」でファミリーに大人気の客室が「オーシャンキッズ」。ジンベエザメ、ウミガメ、イルカなどの海の生き物をテーマにした客室で、例えばイルカをテーマにした客室は、青を基調としたデザインとなっています。

壁画を描いたのは、今帰仁村（なきじんそん）のアーティスト・運天肇（うんてんはじめ）さん。オーシャンキッズは靴を脱いで上がったり、ベッドは子どもが安心して寝られる高さになっていたり、未就学の子ども連れにもぴったりです。

部屋一覧

無料のウェルカムドリンク

チェックイン後は17:00までにロビーへ向かい、「ウェルカムドリンク」を受け取るのを忘れずに。宿泊者はオリオンビール、シークヮーサードリンク、さんぴん茶から1日1杯、無料で好きなものを飲むことができます。

サーバーから入れてもらうオリオンビールはキリッと冷えていて、温暖な沖縄の気候の中で飲むと最高のおいしさ！　ビールを片手に絶景を眺める、極上のひとときを過ごせます。

ビールを味わっていると、いつのまにか夕陽の時間に。「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」の客室は、夕陽が見える特等席。水平線に沈む沖縄の太陽は心に残る美しさです。

夕食

沖縄料理を楽しめるディナーブッフェ

夕食は1階オールデイダイニング「シリウス」でブッフェを堪能。伊江島や海を望む気持ちの良い空間で食事を楽しめます。

メニューは沖縄料理、和食、洋食、中華と多彩なラインナップ。ゴーヤチャンプルー、沖縄そば、ラフテー、海ぶどう、沖縄県産マグロのお寿司、ブルーシールアイスクリームなど沖縄に来たら食べたい料理がずらりと並んでいます。

家族や友達と一緒に楽しみたいのが、沖縄料理を自分で仕上げるコーナー。沖縄そばをゆで、てびちやラフテーをトッピングしたり、ごはんにレタスやタコミートをのせてタコライスを作ったり！　自分好みの味にアレンジできますよ。

飲み物はもちろん「オリオンザ・ドラフト生ビール」（800円）がイチオシ。沖縄料理と合わせて飲むビールは最高です。ちなみに、オリオンザ・ドラフトは沖縄県の伊江島産大麦入り。ホテルから見える島で栽培されている大麦が入ったビールは格別です！

温泉

癒やしのジュラ紀温泉「美ら海の湯」

1日の疲れは「天然温泉」で解消。ホテル内5階にあるジュラ紀温泉「美ら海の湯」では、地下1,500m、約2億年以上前の地層から湧き出る天然温泉を堪能できます。源泉温度が低いため加温していますが、加水なしの一部かけ流し。1日ごとに男女入れ替え制で、ドライサウナもしくはミストサウナも楽しめます。

夜はもちろんのこと、日中や朝に入る温泉もおすすめ。ガラス張りのオーシャンビューとなっているので、絶景を眺めながら温泉でリラックスできます。

外来利用（大人2,150円）も可能ですが、宿泊者は大人1,650円で1泊あたり何度でも入ることが可能です。

朝食

洋食も和食も豊富なブッフェ

朝食はオーシャンビューレストランの「シリウス」でブッフェを満喫。朝のメニューも沖縄そば、ジーマミー豆腐、フーチャンプルー、沖縄かまぼこなど沖縄らしさあふれる料理をはじめ、和食や洋食が大充実です。

黒糖シロップをかけて味わうパンケーキや紅芋フライも絶品。子どもが好きなフライドポテトやジュースも用意されて、家族みんなで好きなものをチョイスできます。

エメラルドグリーンとコバルトブルーの美しい海を望み、沖縄料理や天然温泉まで楽しめる「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ」。海の美しさはもちろんのこと、洗練されたインテリアとスタッフの温かみが印象的で、「また泊まりたい」と感じる心地よさでした。ビーチやプールを満喫するおこもり滞在のほか、沖縄美ら海水族館や古宇利島など沖縄北部を観光したい人にもおすすめです。

2024年4月11日（木）にはホテル名称を「オリオンホテルモトブリゾート＆スパ」に改め、ワンランク上のラグジュアリーステイを叶える「クラブウィング」もリニューアルオープン予定。家族や友人と一緒に、上質な沖縄旅行へと旅立ちませんか？