『名探偵コナン』ラッピングの特急列車が12月3日から鳥取～京阪神間で運行開始！

コミックやアニメで人気の『名探偵コナン』の各キャラクターがラッピングされた特急列車「スーパーはくと名探偵コナン号」が、2023年12月3日から鳥取～京阪神間を運行します。運行初日にはJR倉吉駅（鳥取）やJR大阪駅で出発式が行われます。

原作者・青山剛昌氏のふるさと鳥取～京阪神を「コナン号」が駆ける

『名探偵コナン』は、鳥取県出身の漫画家・青山剛昌氏による人気コミック。黒ずくめの組織に命を狙われ、子どもの姿にされてしまった高校生探偵・工藤新一（＝江戸川コナン）が数々の難事件を解決していく物語で、国内外でのコミック累計発行部数が2億7000万部を突破するなど、世界中でヒットを続けています。

コナンのラッピングが施されるのは、京阪神と鳥取・倉吉を約2時間30分で結ぶ特急「スーパーはくと」。同特急のうち1編成が、作品に登場する人気キャラクターたちで装飾されます。

このプロジェクトには、第三セクターの智頭（ちず）急行が運行するや鳥取県、特急乗り入れ区間のJR西日本などが参画。

沿線エリアでは2025年の大阪・関西万博をはじめ、同年春の鳥取県立美術館オープン、そして2027年には青山剛昌ふるさと館（鳥取・北栄町）の移転新築などが予定されていて、ますます注目が集まりそうです。

車内外の至るところに主要キャラクターが勢ぞろい

「スーパーはくと名探偵コナン号」は、外装のほか、車内の床面やデッキ、枕カバー、ロールカーテンなどにも作品デザインが施されます。コナン君やヒロインの毛利蘭はもちろん、灰原哀、服部平次、怪盗キッドなどの主要登場人物がさまざまな場所に描かれ、車両を眺めながら好きなキャラクターを探すのも楽しそうです。また、列車の顔であるヘッドマークもコナン仕様に。

※「スーパーはくと名探偵コナン号」は1編成のみの運行で、日によって時刻や区間が異なるほか、急な運行変更もあります。詳しい運行情報はこちらをご確認ください。

12月3日には鳥取・大阪でそれぞれ出発式も

運行初日の2023年12月3日はJR倉吉駅、JR大阪駅でそれぞれ「スーパーはくと名探偵コナン号」の出発式が行われ、大阪駅ではノベルティグッズの配布も予定されています。

「スーパーはくと名探偵コナン号」出発式（JR倉吉駅）

日時

2023年12月3日　9:30～10:15頃

※10:13発「特急スーパーはくと6号」の発車を見送るまで

場所

JR「倉吉」駅　1番のりば

「スーパーはくと名探偵コナン号」出発式（JR大阪駅）

日時

2023年12月3日　15:00～15:30頃

場所

JR「大阪」駅　3番のりば

その他

当日14:00～14:45に、3番のりば西側でノベルティグッズの配布あり

※1人1個。なくなり次第終了

注意事項

式典の見学には入場券が必要。一部エリアに立ち入り制限あり

コナン君たちと一緒に、新たな旅の魅力を解き明かす列車旅に出かけてみてはいかがでしょうか？