函館を知り尽くした食のプロがおすすめする絶品グルメ

世界でも屈指の美しさで知られる函館山の夜景や、異国情緒ある街並みが魅力の北海道函館市。北海道新幹線の開通以降、首都圏からのアクセスも一層便利になり、人気が高まっています。海鮮をはじめとするご当地グルメも盛りだくさん。そんな函館でおすすめのお店を、飲食店情報サイト「ぐるなび」のスタッフが厳選。ジャンル別にご紹介します！

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目次

港町・函館に来たらまずはこれ！「海鮮料理」

北海道グルメの定番を堪能！「ジンギスカン＆焼肉」

地元住民に愛される味わい！「焼鳥」

港町・函館に来たらまずはこれ！「海鮮料理」

個室×活いか 表びんごや 函館本町店

海に囲まれた港町・函館には、新鮮な海の幸を味わえる海鮮居酒屋が多数。五稜郭公園前駅近くの「個室×活いか 表びんごや 函館本町店」もその1軒。店内の生け簀から取り出し、すぐに調理する名物の活イカや活エビ、活ホタテは、鮮度もおいしさも格別。見た目も華やかな「お刺身盛り合わせ」（2,200円～）はぜひオーダーしたい一品です。

どーんとお皿にのった身の大きさに目を見張る「自家製 近海真ボッケの一夜干し焼き」（1,500円）や、「ババカレイの煮つけ」（990円）など、お酒と一緒に楽しみたい魚料理が充実。日本酒は主に北海道・東北エリアの蔵元を中心に、季節の純米酒が20種類以上常備されています。「日本酒3種飲み比べ」（1,000円）でお気に入りの味わいを探してみては。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

名物の活イカや活ホタテに加えて、北海道の噴火湾（内浦湾）で獲れるボタンエビや、函館の西に位置する上磯浜の北寄（ほっき）貝もそろっています。五稜郭公園前駅から徒歩約1分の表通りに面し、観光客も気軽に入りやすい雰囲気も人気の理由です。

住所

北海道函館市本町32-10

営業時間

18:00～24:00（L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30）

定休日

日曜日　※月曜日が祝日の場合、日曜は営業し月曜休み

アクセス

函館市電「五稜郭公園前」駅より徒歩約1分

ぐるなびで「個室×活いか 表びんごや 函館本町店」の詳細をチェックする

（別ウインドウで開きます）

函館海鮮居酒屋 魚まさ 五稜郭総本店

食材の宝庫である道南エリア。その四季折々の味覚を堪能するのにぴったりなのが「函館海鮮居酒屋 魚まさ 五稜郭総本店」です。地産地消に取り組む飲食店の証である「緑提灯」の五つ星を掲げ、提供する食材の90％以上が道南を中心とした国産。道南各地の漁師や農家とつながりを持ち、料理長自ら生産者を訪ねて季節の食材を仕入れています。人気の「活いか刺身」（時価）は、ぜひ事前に予約を。調理前の活きのいいイカをテーブルまで見せに来てくれるのも、うれしいサービスです。

海鮮居酒屋を店名に掲げる「魚まさ」ですが、意外にも人気No.1メニューは餃子！ 「道産黒豚ぎょうざ」（3個550円）はオープン以来の定番メニューで、石狩田畑農場の黒豚を使用し、一つずつ丁寧に包んで焼き上げています。一口ほお張ると黒豚の旨味がじゅわっと広がり、一番人気も納得のおいしさです。全席が掘りごたつの個室になっているので、ゆったり落ち着いて食事を楽しめます。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

独創性が光るイカ料理も豊富で、「イカゴロのルイベ」（500円）は新鮮なイカのゴロ（内臓）を醤油漬けにし、ワサビ、大葉とともにイカの身で巻いてあり、日本酒とも相性抜群。北海道福島町で栽培されている古代米「黒米」を使用した「自家製いかめし」（980円）も、地物を最大限に活かす「魚まさ」らしい逸品です。道南食材の魅力と調理人の技を堪能できるコースもおすすめ！

住所

北海道函館市本町4-8

営業時間

日～木／17:00～22:00（L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30）

金・土・祝前日／17:00～23:00（L.O.22:00 ドリンクL.O.22:30）

定休日

年中無休

アクセス

函館市電「五稜郭公園前」駅より徒歩約2分

ぐるなびで「函館海鮮居酒屋 魚まさ 五稜郭総本店」の詳細をチェックする

（別ウインドウで開きます）

函館ダイニング 雅家

JR函館駅の目の前にある人気観光スポット、函館朝市。その中に店を構える「函館ダイニング 雅家（がや）」は、函館近海の新鮮な海鮮を中心に、北海道食材を存分に楽しめる海鮮居酒屋です。ランチタイムは「お刺身膳」（1,485円）や「焼き魚膳」（1,485円）をはじめとしたお膳メニューや、海鮮丼と蕎麦のセットなどがあり、函館漁港直送の新鮮な海の幸を手ごろな価格で味わえると評判を集めています。

夜は新鮮な海鮮料理に加えて、地場野菜や和牛を使った料理の数々を味わえます。生け簀に泳ぐ魚を注文ごとに調理するため、鮮度は抜群！ コースメニューも3,800円からあり、プラス2,200円で2時間の飲み放題を付けられます（コースは4日前までに要予約、3名以上）。少人数から大人数まで対応する個室も全12室用意されています。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

函館朝市で卸を営む海鮮問屋が営む居酒屋だけあって、質の良い新鮮な海の幸をリーズナブルな価格で味わえます。ランチの丼メニューには蕎麦（冷・温）・ドリンク・デザートが付き、プラス165円で函館名産ガゴメ昆布を練り込んだ、オリジナルのガゴメうどんに変更が可能。お昼も居酒屋メニューを楽しめるので、函館観光の合間に使い勝手のよい1軒です。

住所

北海道函館市若松町8-14

営業時間

ランチ／11:30～15:00（L.O.14:30）　

ディナー／17:00～23:30（L.O.22:45、ドリンクL.O.22:45）

定休日

不定休日あり

アクセス

JR「函館」駅より徒歩約3分

ぐるなびで「函館ダイニング 雅家」の詳細をチェックする

（別ウインドウで開きます）

マルカン漁業部 海がき 本店

函館漁港から直送される新鮮素材が自慢の「マルカン漁業部 海がき 本店」。看板メニューの「活いか刺し踊り漁師造り」（990円～）は、さばいた後も足が動いているほど鮮度抜群で、こりこりとした歯ごたえとともに旨味や甘みが広がります。時期によってヤリイカ、真イカと種類が変わり、季節のイカを楽しめるのも函館ならでは。前日までの予約がおすすめです。

鮮度抜群の「活ボタン海老踊り」（時価）は、殻をむいて提供される生きたボタン海老をそのまま口に運ぶ、なんとも贅沢な一品。このほかにも、真いかを丸ごとゴロ（内蔵）入りで焼き上げる「真いか丸ごと一本漁師焼き」や、脂がのった真ほっけなど名物料理がそろいます。北海道の地酒が豊富にラインナップされているのも見逃せないポイント。漁の網や浮きが飾られたにぎやかな店内も、港町・函館らしさにあふれて旅情を盛り上げてくれます。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

店主はもともと漁師をしていた異色の経歴の持ち主で、素材を見極める目や、魚の持ち味を引き出す職人技には定評があります。「ほっけちゃんちゃん焼き」「鮭ちゃんちゃん焼き」など、元漁師が手掛ける漁師のまかないメニューにも注目！ 魚好きならぜひとも足を運んでほしいお店です。

住所

北海道函館市松風町8-2

営業時間

17:00～24:00（L.O.23:15、ドリンクL.O.23:15）

定休日

不定休日あり

アクセス

JR「函館」駅より徒歩約3分

ぐるなびで「マルカン漁業部 海がき 本店」の詳細をチェックする

（別ウインドウで開きます）

函館大門一番地大漁酒場 マルハ商店

漁師小屋のような趣ある店内に囲炉裏付きテーブルを配した雰囲気満点の居酒屋が、JR函館駅から徒歩約5分の「函館大門一番地大漁酒場 マルハ商店」です。こちらでまずオーダーしたいのが、お刺身盛り合わせ（1人前1,200円）。オーナー自ら北海道を巡って産地直送＆浜価格を実現した、新鮮な季節の魚介を心ゆくまで楽しめます。北海道各地の地酒と一緒にどうぞ。

「マルハ商店」の名物が北海道・知内の新鮮な牡蠣（330円～）。調理法は生や蒸しのほかに「ガンガン焼き」も選べます。牡蠣を大きな缶に殻ごと入れて酒蒸しにする豪快な料理は、まさに北海道ならではの美味。全テーブル席に囲炉裏が完備され、カウンター席でもミニ囲炉裏を楽しめます。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

函館前浜の活イカや、噴火湾のホタテ、厚岸の牡蠣漁師から直送の牡蠣など、北海道で水揚げされた新鮮な海の幸が豊富にそろい、地元住民にも観光客にも人気のお店です。「生帆立バター醤油焼」（418円）は、生でも食べられる活帆立を囲炉裏で焼き上げる贅沢な一品。1日30個限定なので早めに注文するのがおすすめです！

住所

北海道函館市松風町7-6

営業時間

17:00～24:00（L.O.23:00）

定休日

不定休日あり

アクセス

JR「函館」駅より徒歩約5分

ぐるなびで「函館大門一番地大漁酒場 マルハ商店」の詳細をチェックする

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北海道グルメの定番を堪能！「ジンギスカン＆焼肉」

海鮮ジンギスカン 浜焼きベイベー

せっかく北海道に来たなら、名物の海鮮料理だけでなくジンギスカンも味わいたい！ そんな願いに応えてくれるのが「海鮮ジンギスカン 浜焼きベイベー」です。ジンギスカンは、厳選した生ラムをはじめラムロール、ラムカルビ、マトンロース、さらには希少部位のラムハツ、ラムたん、ラムレバーまで豊富なラインナップ。「ラム肉3点盛り」（1,980円）は、たっぷり300gのボリュームとお手ごろ価格で大人気です。

ジンギスカンに加えて、市場から直送の鮮魚を使った料理も見逃せません。活〆黒マグロや函館活イカ、知内の牡蠣、ほっけなど、北海道ならではの新鮮素材を好みの食べ方でどうぞ。看板メニューの浜焼きを堪能するなら、エビ、ホタテ、コマイ、鮭ハラス、エイヒレ、カスペ、オススメ貝がセットになった「浜焼きベイベー」（2,079円）がぴったりです。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

ジンギスカンだけでなく市場直送素材の浜焼きも味わえることから、観光客にも人気のお店です。函館では珍しく、北海道・士別産の希少な羊肉「サフォークラム」を取り扱っているのも注目したいポイント。生ラムは、定番の肩ロースから希少部位のハツやタン、レバーなどあらゆる部位が楽しめますよ。

住所

北海道函館市若松町18-22

営業時間

17:00～24:00（L.O.23:00）

定休日

不定休日あり

アクセス

JR「函館」駅より徒歩約3分

ぐるなびで「海鮮ジンギスカン 浜焼きベイベー」の詳細をチェックする

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炭火焼肉 泉味亭

函館で焼肉と言えば、真っ先に名前が挙がるのが「炭火焼肉 泉味亭（いずみてい）」。黒毛和牛を一頭買いし、肉の状態を見極めながら手間ひまかけて丁寧に寝かせることで、旨味、香り、柔らかさを引き出しているのが特徴です。店の一押しは、柔らかくて食べやすい「松阪牛のいちおし泉味亭カルビ」（990円）。北海道で初認可となった「松阪牛ユッケ」（1,100円）は自社工場で製造しているため、安心・安全にユッケを楽しめる逸品です。

「泉味亭」でしか味わえない名物料理が、写真の「松阪牛大とろフレーク丼」（660円）です。熱々ご飯の上にたっぷりとのっているのは、A5ランク松阪牛を生の状態でフリーズドライしたフレーク。わさび醤油とよく混ぜあわせてどうぞ。プラス55円で卵の黄身を付けるのもおすすめです。松阪牛ならではの融点の低い上品な脂の旨味が広がり、新食感のおいしさに出会えますよ。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

肉をランクだけで選ばず、職人の目で見極めた確かなものだけを仕入れているため、相場以下のリーズナブルな価格帯で焼肉を楽しめるお店。昔ながらの七輪の炭火で焼き上げることで、遠赤外線効果で肉の旨味が閉じ込められ、ふっくらと香ばしい仕上がりに。秘伝の自家製たれはご飯にもよく合います。著名人も多く訪れる人気店です。

住所

北海道函館市鍛治1-49-6

営業時間

月～金／17:30～22:30（L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00）

土・日・祝日／17:00～22:30（L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00）

定休日

年中無休

アクセス

JR「五稜郭」駅より函館バス「東山団地」下車、徒歩約5分

ぐるなびで「炭火焼肉 泉味亭」の詳細をチェックする

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地元住民に愛される味わい！「焼き鳥」

やきとり 大勝

「函館で2番目に安いお店」のキャッチフレーズで知られ、地元住民に親しまれる「やきとり 大勝」。数ある焼鳥メニューの中で一番人気の「つくね」（176円）は仕込みに1時間以上かけており、香ばしい焼き上がりはまるでマシュマロのような柔らかさ。ふわふわ食感とともに旨味が口いっぱいに広がります。このつくねに、豚、ハツ、レバー、砂肝の計5本がセットになった「やきとり盛り合わせ」（605円）もあります。

「やきとり 大勝」ではジンギスカンやザンギなどの北海道名物グルメも味わえます。「大勝ジンギスカン」（1,078円）は上質なラムと、数種類の香味野菜をブレンドしたオリジナルのたれが好相性。「ぶたジンギスカン」（980円）は豚バラ肉の焼き上がりが驚くほど柔らかで、あっさりとした自家製塩だれネギが旨味を引き立てます。カウンター席とテーブル席がある店内は、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気も魅力です。

【ぐるなびスタッフおすすめコメント】

焼鳥への情熱あふれる大将が手がける焼鳥は、丁寧な仕込みから、部位に合わせた焼き加減まで職人技が光ります。毎月、大将が手書きで作るチラシも人気。火・水・木曜の20時までなら、ビール2杯に焼鳥の盛り合わせ（5本）、冷奴が付いた「晩酌セット」（1,595円）も楽しめますよ。旅先だからこそ足を運びたい、地元客が夜な夜な集う繁盛店です。

住所

北海道函館市白鳥町14-13 メゾンアスカ1F

営業時間

火～土／17:00～23:00（L.O.22:30、ドリンクL.O.22:30）

日／17:00～22:00（L.O.21:30、ドリンクL.O.21:30）

定休日

月曜日

アクセス

函館市電「五稜郭公園前」駅より徒歩約10分

ぐるなびで「やきとり 大勝」の詳細をチェックする

（別ウインドウで開きます）
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