ふるさと納税で旅行しよう！寄付金額の30％以下相当のクーポン返礼品の受け取り・使い方を解説

各地の特産品を返礼品として受け取りながら、応援したい自治体を寄付という形でサポートできる「ふるさと納税」。近年ではモノだけでなく、心に刻まれる体験も返礼品として人気となっています。そんな中、「楽天ふるさと納税」では、寄付先への宿泊予約時に「楽天トラベル」で使える「ふるさと納税クーポン」も選択できることをご存じでしょうか？

「ふるさと納税」の仕組みとは？

生まれ故郷や育った街、訪れて惚れ込んだ旅先など、好きな自治体（都道府県や市区町村）を選んで寄付することができる制度が「ふるさと納税」。収入や家族構成に応じた上限金額までであれば寄付金額が控除対象となり、所得税や住民税の控除を受けられます。

さらに、各自治体では寄付金額の30％以下に相当する返礼品を用意することが認められており、それぞれ各地の特産品や名産品、ご当地ならではのアクティビティやサービスなど、種類豊富で魅力的な返礼品を受け取れる、または体験できるとあって、年々ふるさと納税の利用者は増えています。

また、ふるさと納税では寄付金の使い道を選べることも魅力のひとつに。子育てや教育、まちづくりや災害支援など、各自治体が提示する選択肢から、使途を選んで寄付できるようになっています。

旅行に使える返礼品「ふるさと納税クーポン」とは？

返礼品として、寄付先の自治体にある宿泊施設への予約で利用できるのが「ふるさと納税クーポン」。実際に寄付先の自治体を訪れて、泊まって、その地域の魅力に触れることができる、体験型の返礼品です。

旅行者が実際に足を運ぶことで、お土産や飲食など様々な経済効果が見込め、さらに地域の魅力を体感することで再訪の機会や関係人口の増加につながることも期待されています。寄付のみならず、旅行でも地域を応援できるのです。

「楽天トラベル」で利用できるクーポンをふるさと納税の返礼品として取り扱う自治体は増加しており、利用可能な宿泊施設はついに20,000軒を突破（2023年6月1日時点）。リーズナブルなホテルから格調高い旅館まで、行きたかった旅先や大好きな街、泊まってみたかった宿を、幅広い選択肢から選ぶことができます。

「ふるさと納税クーポン」の使い方は？利用期限は3年間！

使い方は簡単。まずは楽天トラベルの「ふるさと納税クーポン」ページから、寄付したい（訪れたい）ホテルや自治体を選び、寄付金額を選択して申し込めば、寄付の翌日を目途に寄付額の30％以下に相当する「ふるさと納税クーポン」が「myクーポン」に送られます。

あとは、「myクーポン」内「楽天トラベル」に表示されるクーポンを選択し、「このクーポンを使う」から宿泊希望の対象施設を選んで、クーポンを使って予約するだけ。

予約料金がクーポン金額より低い場合差額分は返還されませんが、クーポン金額を超える宿泊予約も、差額分を負担することで予約可能となっています。もちろん、通常のふるさと納税同様、後日手続きをすることで、税金の控除を受けることができます（※1）。

また、「ふるさと納税クーポン」の利用期限（予約対象期間）は、クーポン付与日の翌日から3年間です。宿泊可能期間は、クーポンが付与された翌日のチェックインからクーポンが付与された翌日から3年間以内のチェックアウトとなります。期限を過ぎるとクーポンの利用ができなくなるので、必ず期間内に利用しましょう。

全国旅行支援や各種クーポンとも最大3種類を併用可能！※

寄付額の30％以下相当のクーポンを返礼品として受け取ることができる「ふるさと納税クーポン」。国内旅行を楽しみたいならぜひ活用したい仕組みです。

さらに、「ふるさと納税クーポン」は、各自治体で行われている「全国旅行支援クーポン」や「楽天トラベル」が独自に発行する「サービスクーポン」、「楽天トラベル」に参画している宿が発行する「宿クーポン」から、利用条件を満たせば最大3種類を組み合わせて使うことができるのです（※2）。

「全国旅行支援クーポン」が使える宿泊施設を「ふるさと納税クーポン」で予約し、さらに「サービスクーポン」か「宿クーポン」まで併用するなんて使い方ができる可能性も。

もちろん、「楽天ポイント」が貯まる＆使えることもお忘れなく。クーポンや「楽天ポイント」を賢く利用すれば、楽天会員ならではの魅力的な価格で、上質な国内旅行を楽しむことも可能です。

こう探すと便利！「ふるさと納税クーポン」活用術を担当スタッフが解説

「ふるさと納税クーポン」の仕組みはわかりましたが、実際にどう活用したらいいでしょうか？

もちろん、寄付したい、訪れたい自治体から探す方法もありますが、泊まりたいホテルから探してみるのはいかがですか？

「楽天トラベル」で宿泊施設を検索する時に「絞り込み」から「ふるさと納税クーポン対象」にチェックを入れると対象の宿だけを絞り込むことができます。

また、対象の宿には検索結果や宿のページに「ふるさと納税対象」のアイコンが付きますので、そちらにも注目してみてください。

宿泊予約の時に「ふるさと納税クーポン」を利用したいと思ったらどうすればいいでしょうか？

その宿が「ふるさと納税クーポン」の対象であれば、宿のページに「楽天トラベルふるさと納税」というテキストが表示されます。

ここからクーポンの解説ページに飛び、「寄付する」ボタンを押すと対象の自治体が提供している、「楽天トラベル」で利用できる「ふるさと納税クーポン」の一覧が表示されます。

その中から希望の寄付額を選び、手順に従って手続きすれば完了です！

簡単に寄付する先を探せて、返礼品の「ふるさと納税クーポン」を受け取ることができるんですね！

「ふるさと納税クーポン」の受け取りや利用スケジュールはどうなっていますか？

「ふるさと納税クーポン」は寄付した翌日を目途に付与されます。即日付与されるわけではありません。

それだと今すぐ予約したい対象の宿があっても、翌日以降まで待たないといけませんか？　部屋が埋まってしまわないか心配です…。

そこは安心してください！　予約を完了していても「あとから適用」することができます！

「あとから適用」とは何ですか！？

その名の通り、すでに完了している予約に対して「ふるさと納税クーポン」をあとから適用することができるんです！

楽天トラベルの「予約確認」から対象の予約内容の詳細画面に表示されている「ふるさと納税クーポンを利用」ボタンを押します。

あとは適用したい「ふるさと納税クーポン」を選び、「適用」ボタンを押すだけで完了です！

すごく簡単ですね！

ただし、「あとから適用」には期限があって、チェックイン前日の23時59分までに適用の手続きをしておかなければなりません。

期限を過ぎてしまうと適応できなくなってしまいますので注意してください。また、利用の条件もあるので対象条件を確認してください。

寄付先の自治体にあるホテルや旅館に宿泊できる、「ふるさと納税クーポン」。上手に活用して、旅で好きな地域を応援してみてくださいね。

楽天トラベルｘ楽天ふるさと納税　ふるさと納税クーポン

利用期限

クーポンが付与日の翌日から3年間

対象自治体・施設

400以上の自治体、約20,000施設（2023年6月時点）

※1

利用期限（予約対象期間）について

2023/4/18までの寄付：

［利用期間］クーポン付与日の翌日から3カ月

［宿泊対象期間］クーポン付与日の翌日から半年

2023/4/19以降の寄付：

［クーポン利用開始日］寄付日の翌々日

［利用期間］寄付日の翌々日から3年間

※原則、寄付日の翌々日から利用が可能ですが、23時以降の寄付、または決済等の状況により3日以上後になる場合があります。予めご了承ください。

※あとからクーポン適用（宿泊予約後にクーポンを適用すること）は、宿泊開始前日までにお手続きが必要です。あとからクーポン適用を実施したい方は、遅くとも宿泊開始日の4日前までに寄付をお済ませください。ただし、決済等の状況によりクーポン付与が遅れる場合があります。予めご了承ください。

・宿泊可能期間は利用期間と同日です。期限が近くなってからのご利用にはご注意ください。

・期間を過ぎるとクーポンの利用ができなくなりますので、必ず期間内にご利用ください。

※2

2023年6月1日時点の情報です。全国旅行支援の制度変更によっては、「楽天トラベル」のクーポンとの併用が不可になる場合があります。