ぬいてあげる...彼を愛しているからできた「あの行為」4つ
文・塚田牧夫
マンションの窓から財布をパス
「彼がうちに泊まりに来た翌朝。仕事に出かけた後に“財布を忘れた”という連絡が。探したら、テーブルの下に落ちていました。すると彼が、“窓から投げて”と言うんです。窓から見たら、彼が下で待っていますが、うちはマンションの3階。うまく投げられる自信なんてありません。でも、彼が、“俺を信じて”と叫んでいて。
思い切って投げたら、彼が見事にキャッチ。そのときは私も興奮して、大袈裟かもしれないけれど愛があるからこそ為せる業だと思いました」エミリ(仮名)/27歳
冬の駅で3時間待ち

「彼の仕事終わりにごはんを食べようと待ち合わせすることに。18時に待ち合せだったので、私は早めに出て買いものをしていました。しかし、そこでスマホを落として画面がバリバリに。連絡が取れなくなり、とりあえず早めに30分前から待つことに。
ところが、18時になっても彼が来ない。時間は確認できないし、電話も使えなくなっていて、身動きが取れない状況になりました。
実際、18時だと思っていた待ち合わせ時間は、夜の8時でした。彼が仕事で遅れてきたので、冬の寒い駅で3時間も待ってしまいました」マチコ(仮名)/29歳
深く刺さったトゲを

「彼と近所のコンビニに行った帰り。彼がサンダルで何か踏んでしまって、“痛っ!”と大きな声を上げました。足を見ると、トゲが刺さっていました。家に帰って抜こうとしたのですが、体勢が厳しいらしく、自分では抜けないと……。そこで、私が抜くことに。
血がいっぱい出るし、彼は痛そうな顔をしているし、本当に辛かった……。でも、彼のために抜くしかない。1時間ぐらいして、抜けたときは二人で喜びました」ユイ(仮名)/26歳
“彼を愛しているからできたあの行為”をご紹介しました。
相手のためになることであれば、積極的にしてあげましょう。ただ、甘やかしすぎると、それがクセになることも。良好な関係が維持できるように、彼の要求には節度を持って対応してくださいね。
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