正直、コワい...尽くしすぎて男が逃げる「女の依存行為」5つ #13

2019年04月25日 19時30分

恋愛 anan

いつでも彼のために…そんな気持ちから、都合のいい女、フレキシブルに動ける女になっていませんか?かいがいしくて素敵ではあるものの、幸せの基準が”彼氏”になりすぎている女子は、実は幸せとは真逆の行動を取っていることも。それってなぜ?尽くしすぎ女子の心の仕組みを解説します。

文・おおしまりえ


【おおしまりえの恋愛道場】vol. 13


いつでも彼に会えるように…その準備万端が危険な理由



彼のことが大好きだと、些細な会えるチャンスも叶えたいって思いますよね。なるべくフレキシブルに移動できるように、いつでも彼に会えるような格好をして……。そんな一途な気持ちはかわいらしいのですが、やりすぎはちょっと危険な香りもします。では、やりすぎの線引きはどこにあるのでしょう。


「彼に合わせる」はどこまでなら許容範囲なのか



女子の多くは、好きな人ができると「彼に合わせたい」と思う人が多いものです。健気な気持ちは素晴らしいし、否定もしません。しかし、合わせたい気持ちが高まりすぎて、無意識に自分に負荷をかけずぎている子もなかにはいます。


例えば以下にご紹介するような行動を取ったことはありませんか?

当てはまるほど彼に合わせすぎて、危険な女子になってるかもしれません。


・彼のLINEは即レスできるよう気づく工夫をしている

・友達と遊んでいても、彼からの呼び出しがあると極力対応する

・出かける時も、彼の家に行きやすい場所、動きやすい遊び方を考える

・実際、過去に夜中や仕事が終わっていないのに、呼び出しに対応して会いに行ったことがある

・もともとの予定をキャンセルしても彼に会いに行ったことがある


合わせすぎ女子がやりがちな行動を5つご紹介しました。これはいくつ当てはまっているかよりも、これらをしょっちゅうやる女子が危険です。誰だって、彼に会いたくて予定を変更したり、急な呼び出しに対応したことはあると思います。でもそれを毎回していると、都合のいい女を通り越して、彼に依存する女になってしまうのです。


「彼が好きだから尽くす」と「彼に依存する」はどこが違うのか



先程ご紹介した5つの行動がなぜ危険かというと、満足度の基準が「彼に合わせること」になっているからです。恋愛は本来「自分が幸せを感じること」が基準でなくてはいけません。だって幸せになるために、人は生きているんですから。


合わせすぎる女子というのは、「彼に合わせて行動し評価されることで、自分が幸せを感じる」という基準がズレた状態になっています。程度は軽いとしても、この状態は彼に依存しているといえるでしょう。


心の病である『依存症』をひと言で言い表すと、自分以外にのめりこみ「やめたくても、やめられない」という状態に陥り、自分や回りの人へ悪影響を及ぼしている状態のことをいうそうです。


彼に絶対合わせる。常に彼を意識している。常に彼基準で動く。こういった思考は、自分や周囲に実際悪影響を及ぼしていないにしても、大なり小なり自分の心に負担がかかっているものです。すなわち依存傾向にあるといえるかもしれません。


合わせる裏側にある「合わせないと嫌われる」という思い込み



「彼に過剰に合わせる」という行動って、気づいたら取ってしまいがちですよね。そこにはどんな心の罠が引っかかっているのでしょう。よく見かけるのが、「彼に合わせられないと嫌われる」という、無意識の思い込みです。


その思い込みはどうして生まれるのか。細かく見ていくと原因はさまざまですが、よくあるのが親のご機嫌取りをベースに、大人になってしてしまっている例です。たとえば小さい頃、親が厳しくてあまり褒めてもらえない家庭環境で育った場合、子どもであるあなたは、無意識に親の満足する行動を取っていたのではないでしょうか。


親の前で元気にふるまう。

親がしてほしそうなことを先読みする。

親が喜びそうなことをがんばる。


こんな行動をしていると、「相手に合わせて行動すると、自分は評価されて幸せになれる」という間違った思い込みが植え付けられてしまいます。そのまま大人に成長すると、今度は親に変わる大事な人、例えば彼氏や友人、上司などのニーズを汲み取り、それを叶えることで満足したり安心したりする自分になってしまうのです。


今日から他人基準の生き方をやめてみる


無意識の価値観と反射的な行動は、刷り込まれたクセです。だからこそ、やめたいなと思ったら、まず自分で自分のクセに気づくことが大切です。


「私って彼に合わせすぎているな」


そう思えたら、アプローチはいろいろ取れます。


まずは、合わせすぎる自分はどこから来ているのかを見つめてみる。そして、原因が見つかったら、その頃の自分に戻った気持ちで、「合わせなくても大丈夫」と、大人のあなたから教えてあげるのです。


また彼に合わせすぎている時の気持ちにフォーカスして、癒やしてあげることも大切です。合わせているときって、実は奥底に「嫌われたらどうしよう…」といった不安が渦巻いていませんか。この気持ちをしっかりすくい上げ、そして癒やしてあげることで、少しずつ無意識の価値観は変わっていきます。


心のクセというのは、本当に気づかないうちにいろいろ出ているものです。それは見方を変えれば『個性』と呼べるのですが、幸せになる妨げになっているなら、そんな個性は手放してしまいましょう。あなたがもっと自然体で、もっと幸せな恋愛をするためには、心の成長が常に必要。それには、いったん心を丸裸にしていくことが大切なのです。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト


10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。




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