「やべぇ惚れるじゃん」...男性が喜ぶ魔法のフレーズとタイミング

文・白武ときお

【みんなの恋テク】vol.33

男性は基本的にプライドが高い生き物。なので、褒めてくれる女性に対してイヤな気はしません。しかし、褒めるは褒めるでも、見え透いたおべっかは逆効果。彼の「褒められたい」部分を見抜き、的確に褒めることが他の女性に差をつけるポイントです。

今回は、男性が「見てくれてんだ!」と確実に喜ぶフレーズをご紹介したいと思います。

喜びフレーズ1「今日の時計いつもと違うでしょ?」

「腕時計はこだわってるし、服装に合わせて付け替えてるから褒められると嬉しい。そこ見てくれてるんだって、その子の評価がグっと上がるね」(27歳・広告)

小物アイテムに気を配っている男性は多いです。鞄や財布、靴にハンカチなどなど。なかでも時計に気を使っている男性は多いし、特に褒められたがっています。いつもと違う時計を巻いていれば「時計いつもと違うでしょ」「かっこいいね! 高そう」と褒めてあげましょう。

定期的に小物アイテムをチェックして褒め、「よく気づいたね」と男性に思わせれば効果抜群。自分のことを見てくれている、ということは好きなのかも? と彼もあなたのことが気になる存在へと変わります。

喜びフレーズ2「こないだの私服オシャレだったね」

「『先週の服よかったね』とかって、時間差で言われると、そこまで印象に残ってたのかなって嬉しくなる。その場で褒められるのは、お世辞って感じしちゃうけどね」(25歳・IT)

ほとんどの男性は自分の服装にそこまで自信がありません。「こないだの服オシャレだった!」「ああいう格好するんだね。意外によかった」なんて言われたら、自信にもなるし喜ぶこと間違いナシです。

その場で褒めるのも悪くありません。しかし、後日報告することによって「え?覚えててくれたの?」と寝かせた分だけリアルな褒め言葉に聞こえるもの。こう言われると男性は、もっとオシャレになって褒められたいと頑張るはずです。

喜びフレーズ3「幹事お疲れ様です!」

「飲み会の幹事とかで、帰り際こっそり“幹事お疲れさまです”とか言ってくれる子は本当救いになるよね。苦労を理解してくれて、なんていい子なんだろって思う」(25歳・貿易)

飲み会のセッティングや幹事を任される男性は、もっと感謝されてもいいと思っていることが多いです。誰にも見られていないと思っていた努力を褒めると男性は必ずキュンとします。

「この子だけは見てくれてたんだ」「よく気がついてくれた!」と抱きしめたくなるでしょう。誰も褒めていない部分を探すアンテナは常に立ておきましょう。

喜びフレーズ4「疲れてるでしょ? 無理してない?」

「栄養剤とか野菜ジュースとかくれて、健康面とか心配してくれる子はすぐ好きになっちゃう。こういう子が彼女だったらなぁとか思うよね」(26歳・証券)

男性は自分の健康管理、食生活、生活リズムのことを意識しないで働く人が多いです。そんなときに「疲れてない?」「肌の調子わるい?」と気にかけてくれる女性が現れるとグッとくるものです。

疲れていそうな男性がいたら「あんまり頑張り過ぎないでね」と心配してあげましょう。そして、野菜ジュースや栄養ドリンクを差し入れられたら、完全にノックアウトさせることができるでしょう。

男性は、ふと優しくされたり気にかけてもらったりするとすぐに恋に落ちがちです。気になる男性と距離を縮めたければ、何を言えばプライドをくすぐれるか観察してみましょう。常日頃のボディブローがいつか、恋に身を結びますよ。

以上、【みんなの恋テク】vol.33でした。

※2015年4月21日作成