モラハラの可能性大...初対面で分かる「ロクでもない男」の特徴4つ

文・塚田牧夫

すべてをオープンに語る

「合コンに参加したとき。ある男性が、自己紹介でいきなり借金があると告白しました。その額は二百万円で、原因は全部パチンコだそう。

女子のなかには“隠しごとをしないところがいい”なんて言ってる子もいたけど、冷静に考えればただのダメ男だって分かりますよね?」アカリ(仮名)/28歳

なんでもオープンに話すのは悪いことではありませんが、隠すべきこともある。それをわきまえていない男は危ない。口は禍のもと。特にお金の話は注意が必要です。

知識をひけらかす

「夏にみんなでバーベキューをしました。そこに、初対面の男性がいて、お肉や野菜を焼きながら、この食材にはこういう栄養がある……ってうんちくを披露していました。そこは知識が豊富な人なんだって思った。

けど、あとで話題の映画の話になったとき、それもストーリーからオチまで全部話しやがった。まだ観てないのに……。あとで聞いたら、男性たちはみんなその人のことが嫌いだったらしい」ミキ(仮名)/28歳

一見すると博学。しかし、その知識をひけらかすのは良くない。こういう男性は敵を作りやすいので要注意。

歯に衣着せない言動

「仲間内でお酒を飲んでるからと、誘われて初めて参加した会でした。しばらくして、私の連れて行った子が悩みを打ち明けました。好きな人がいるんだけど、上手くいっていないという、よくある恋愛話です。

すると、ある男が“そんなのただのカキタレ(カラダ目的の女)じゃん”と吐き捨てるように言いました。セフレならまだしも、カキタレって……。友だちは“ハッキリ言ってくれてありがとう”とか言ってたけど、もっと気を使うべきだろう」チセ(仮名)/29歳

歯に衣着せない発言は、ときに人を良き方向に導くことがあります。しかし、気を付けないと言葉の暴力にもなりかねない。付き合っているうちに、モラハラとなる可能性も高いでしょう。

友だちをたくさん呼ぶ

「男友だちに飲みに行こうと誘われ、お店に行ったんですね。少人数かと思いきや、すでに知らない人がいっぱいいました。挨拶しながら肩身の狭いを思いをしながら飲んでいたんです。すると、それからもどんどん人が増えてくる。

本人は“みんな親友だから”と歓迎しているけど、こんなに呼んでどうするんだと……。挙句、揉め始めている人たちもいて、収拾がつかなくなっていました」アサカ(仮名)/30歳

友だちが多いのはいいこと。ただ、「友だちの友だちは皆友だち」みたいな考え方は良くない。相性が合わない人も必ずいます。考えもなく、みんな集めようとする人には注意が必要ですね。

“初対面で分かるロクでもない男の特徴”をご紹介しました。

一見するといい男のような振る舞いも、災いを呼ぶ種である可能性があります。危険は早めに察知したいところ。冷静に見極めて、関わりを避けてください。

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