年下なんてナシだと思ってた。職場や病の壁を乗り越えての “愛” とは|実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー #1

2017年06月19日 22時10分

結婚 恋愛 anan

ライター&コラムニストharakoが、実際に20代・30代の既婚女性100人にインタビューをし、結婚までのプロセスや心境の変化をお伝えする連載です。第1回目は、年下にはまったく興味がなかったけれど、ひたむきな彼に心を動かされた女性Eさん29歳のお話です。

遊ばれてるとわかっていても、つい…。

【実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー】vol. 1


自分から好きになって追いかけないと、燃えないタイプの私。20代前半は、飲み会で知り合った男性と一夜限りの関係なんてしょっちゅう。頭ではわかっているのに好きな気持ちが先行し、“遊び恋愛” がやめられない日々でした。


もう同じ目には遭いたくない! と、恋愛にガードを張るようになり「男っ気ないよね〜」なんて周りにも言われるくらいの引っ込み思案に。そして、月日が経った20代後半。当時働いていた医療事務で本当の恋を見つけることができました。


年下なんて恋愛対象じゃないもん

職場は総合病院で、彼は同じ科の2つ年下のちょっぴり頼りない後輩。仕事のレクチャーをするような立場だった私は、もちろん彼に恋愛感情を持つこともありません(しかも、当時彼には彼女がいた)。その彼に何度もご飯に誘われていたけど、恋愛は年上かせめて同い年が良いと思っていたこともあり、「また今度ね!」とお断りするのがお決まりパターンでした。


でもあるとき、「今度、仕事の反省会でもしませんか?」と言われて、「仕事の話なら良いか…」と初めてプライベートで会うことにしたのです。それから何度かご飯に行くようになり、彼から「好き」と告白されました。彼女の存在を問うと、実はずっと私のことを片思いしていたけれど、自分に気がないと思っていたから諦めて他の人と付き合っていたといいます。


……ホントかな? そんな簡単に彼女と別れられるのかな? 不安がなかったといえばウソになります。でも、私に何回も断られてもめげずに声をかけ続けてくれた、ひたむきで真っ直ぐな彼を信じてみようと交際することに。すると、彼は実家暮らしということもあり、早い段階で彼の両親に会わせてくれました。自然と結婚を意識するようになっていきましたね。


1年後、上司へ言ったことがきっかけで急変

交際も1年が過ぎたころ、上司に「実は…」と彼との関係を打ち明けました。すると、私を娘のようにかわいがっていた上司は賛成するどころか激高。「あいつが、幸せにできるわけない」などと、冷たく突き放すようになり、上司との仲は最悪になってしまいました。


「万が一どちらかが辞めるとなっても、俺はお前を辞めさせないからな」と、私のことを離さないと宣言されたこともありました。当時の私は、どうやってこの空気を変えたら良いのか? どうしたら、職場を離れることができるのか? 毎日そればかりを考え、ひたすら悩みました。ストレスは相当なものでしたね。


さらなる追い打ちをかけるように、私の卵巣に腫瘍があることが判明したのです。良性ではあったものの、手術をしなければならなくなりました。もう踏んだり蹴ったりとはこのこと。どうして私がこんな目に遭わないといけないのか、と思いましたけど、いっぽうで、この手術を理由にすれば職場を離れられる!と思ったのです。見事、上司への説得は成功しました。彼を残して、私は職場を離れることになりました。


大変なときこそ人間性ってあらわれますよね。こういった事態に、彼は男らしい一面を見せてくれたんです。上司の酷い態度には「勝手に言わせておけばいいよ」。私の病気に対しても「絶対そばにいる、ずっと応援する」と力強く、そして優しく寄り添ってくれました。彼は彼で職場環境は最悪だったと思うんです。それでも、弱音を吐かずに私のことを心配してくれ、支えてくれた。入院中も、忙しいのに時間を作ってはお見舞いによくきてくれました。


退院後も、とにかく不安だったので、ひとり暮らしもやめて、実家に帰ろうとしたときです。彼から「だったら、一緒に住もうか?」と誘われました。そして、プロポーズの言葉はなかったものの、同棲と同じタイミングで入籍したのです。今思えば、私が実家に戻ろうとしなかったら、結婚していなかったかもしれません。彼にそんな勇気はなかったかもしれない。でも、一緒に住むと決まってから、通帳や印鑑を私に渡してきっぱり「これで、やりくりしてほしい」って。お金の管理を任せてくれたことで信頼を感じて、“彼女”から“奥さん”へ意識が変化していきましたね。


確かに消極的な面は持ち合わせていて、結婚式をやりたがらず(笑)、式当日の直前にネット検索してスピーチを考えたなんていうちょっと情けないエピソードもあるけれど、苦しいときに支えてくれたり、長年実家暮らしだった彼が家を出ようと決意してくれたり、潔くお金の管理を私に託してくれたり。私を大切に想ってくれる愛情はひしひしと感じます。


だから、彼となら一生を歩みたいと思ったんです。ここぞというときはしっかりしてくれるし、お互いに足りないところを補いあう凸凹した感じがちょうどいいのでしょうね。ずっと、ずっと大好きです♡


お話を聞いて……。

年下クンだって十分頼りになるものです。職場環境や体調が大変な時期もありましたが、それがきっかけで彼に責任や自覚が芽生え、結婚への道が開けたようなものですから、人生何がどう転ぶかわかりませんね。


2人の生活を守るためにも、さらに男らしく成長することに、期待です!

末永くお幸せに~!




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2017年06月19日 22時10分

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