愛犬の一汁一菜ごはん♪【基本の手作り犬ごはん】

最初なのでちょこっとご挨拶

はじめまして。obabaことペット食育協会®︎指導士の安藤愛です。

ミニチュアダックスの母犬ローズと、その子供たちのリーフ、ピノ、ブランの計4頭と暮らしています。娘のように思う初代犬ローズの子供たちにとって、私はおばば。なので、おばば＝obabaという名前で活動しています。

今は、わんちゃんの手作りごはんやおやつを製造販売する自分のブランド「Seaside Rose」を運営しながら、鎌倉の地元企業でマーケティングのお仕事もしています。日々結構忙しく… 。

でも、ローズ一家には毎日手作りごはんを作っています。慣れもありますが、4頭に毎食作るとなると、それなりのコツも覚えてきます。そんなコツを皆さんにもお届けしたいなぁと。

基本的な考え方

obabaの手作りごはんは、ペット食育協会®︎の考え方に沿っています。「ドッグフードもいいけど、手作りごはんもいかがでしょう？」という考え方。だから、絶対手作りがいい！というわけじゃないんです。忙しい時はドッグフードでもいいのでは？と思います。

ではなぜobabaは手作りを続けているか？それは、自分でもあまりインスタントフードは食べないから。そして、縁あって料理好きなobabaのうちに来てくれたからには、季節の食材で作るごはんを食べる楽しみを感じて欲しいから。

obabaが疲れている時は手抜きごはんになります。obabaの帰りが遅い時は、内臓を休めるためにスープだけの時もあります。そんな風に、obabaの生活に合わせて、無理なく続けているから毎食手作りごはんでやっていけてるのかなぁと。

毎回完璧なごはんじゃなくても大丈夫。その辺の考え方も徐々にお伝えしたいと思ってます。

食べる量はどのくらい？

食べる量や必要量は、その子その子で違います。
人間の場合でも、少食な人もいれば、大食いの人もいる。少ししか食べないのにぽっちゃりさんもいれば、いっぱい食べるのにスリムな人もいる。わんちゃんも同じです。その子その子に合わせて量を調整してみてください。

まずは、「頭の鉢の大きさの量」から初めて、1〜2週間様子をみます。頭の鉢とはこの部分です。

なんとなーく太ってきたらごはんの量を減らして、なんとなーく痩せてきたらごはんの量を増やす。そんな感じでゆっくり調整してみてくださいね。

基本の犬ごはんの作り方

わんちゃんごはんで楽なのは、味付けをしなくていいこと。お料理が苦手な人も、味付けがなければ楽なんじゃないかなぁと思います。

食材の目安は、「肉・魚：野菜：炭水化物」が見た目で「1：1：1」。そんなざっくりした考え方で大丈夫。
初回は、基本のごはんの作り方をご紹介します。

材料

鶏胸肉　全体量の1／3
野菜3種　全体量の1／3
米飯　全体量の1／3
水

作り方

①　食べやすい大きさに切った鶏胸肉と野菜を鍋に入れ、ひたひたの水を注いで火にかけます。

②　全体的に火が通ったら、火からおろして冷まします。

③　冷めた②と米飯を一緒にお皿に盛れば出来上がり。

これだけ。簡単でしょ？

上の作り方では、鶏肉を小さく切ってからお鍋に入れる方法を書いていますが、肉は塊で茹でた方が柔らかく出来上がります。少し時間に余裕がある時は塊で茹でてから後で小さく切るといいかもしれません。

野菜は、わんちゃんが食べない方がいい食材以外でしたら、冷蔵庫にあるもので大丈夫。おうちのわんちゃんが喉に詰まらせない程度の大きさに切ってあげてくださいね。みじん切りのように細かくする必要は特にありません。

お肉は鶏肉じゃなきゃいけないの？野菜は何をあげればいいの？わんちゃんに米飯はあげていいの？そんなご質問も出てきそうですが、それは追々。

毎日、毎食、作らないと！と思うと大変です。たまに時間ができたら…週末だけでも…そんな風に「ちょっとやってみようかなぁ」と思ったら試してみてくださいね。

わんちゃんがウハウハ喜ぶ顔が楽しみになってきますよ。

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