ママのキッチン仕事を減らすために
一番時間のかかる家事はキッチン仕事
ただでさえ、お母さんはキッチンに立つ時間が長いもの。
朝昼晩3食準備して、さらに子どもが離乳食の時期であれば、別で調理して…。
こども番組を見てもらっている間にちゃちゃっと晩御飯を作ろうと思っても、特に夕方はグズグズ、「ママ~きて~!」と泣き出すし、「ちょっと待ってて」が通じないし。待たせてごめんねという罪悪感と、そのあと食べさせて片付けるのでもうヘトヘト。
産後、私にとって、調理して食事をすることが最大のストレスだった時期がありました。
そのストレスから少しでも逃れようと、たどり着いたのは「食材をストックすること」と「後片付けを楽にすること」でした。
食材をストックしよう
1週間に1度、1時間でも2時間でもいいので「食材ストックを作る日」を決めます。
限られた時間で作れるものだけですが、少しでもストックができると日々調理する時間と手間がグッと減ります。
例えば、私はこの中から何品かをストックしています。
レシピと保存期間は、作り置きレシピサイト「つくおき」や、飛田和緒さん、tamiさんのレシピ本などを参考にしています。
子どもをいつもより少し早く寝かしつけられた日やお昼寝中が狙い目ですが、そのタイミングが無かった場合。キッチンから目の届くところに子どもが遊べるスペースを用意して、久しぶりに出してきたおもちゃ、録画したテレビ番組、おやつ等をスタンバイし小出しにして待っていてもらいます。
後片付けをラクにしよう
グリルを使うときは、魚焼き用アルミホイルを敷き、焼いたらホイルを捨てるだけにして洗い物を減らします。また、食洗機をなるべく活用するためにも、食洗機で洗える食器や保存容器をなるべく使うようにします。
使いやすい調理器具を見つけることも大切。フライパンは調理しやすく油汚れも落ちやすいものに、まな板もお手入れが簡単なものに変えました。
キッチンに立つ時間を減らした結果
一度の調理時間がグッと短くなる分、気持ちにも余裕が生まれます。保存のきく食材ストックがあるだけで「今日の夜はどうしよう、明日はバタバタで調理する時間がないかも…」などとモヤモヤすることが減ります。
そのおかげか、以前よりゆったりした気持ちで食事できるようなり、子どもたちとの会話も弾むようになりました。
これからも、子どもの成長や生活スタイルに合わせて「見直すこと」を大切に していきたいと思います。