PMSや生理痛どう乗り越える?...女性約200人に聞いた「あなたの生理」

2019年12月08日 20時20分

ライフスタイル anan

anan総研メンバー約200人に「生理」についてアンケート! 生理と言ってもその症状は十人十色。そこで、アンケート結果をもとに、生理について本音の座談会を実施しました。第三回目は「PMSと生理痛」についてです。PMSや生理痛はある? どんな症状? そしてどうやって対策したらいいの? 気になる結末は…!

文・小田原みみ


1週間前後続く生理。出血に加え、腹痛や腰痛、頭痛、吐き気など生理痛に悩まされる人も少なくありません。さらに、生理前になると身体や心の不調である月経前症候群、いわゆるPMSに悩む人もいます。私たちは、PMSや生理痛をどう乗り越えていけばよいのでしょうか?


20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人に生理についてのアンケートを実施しました。その結果をもとに、女性5名で座談会を開催。それぞれの生理についてざっくばらんにお伝えしていきます。


不安や痛みは我慢しなきゃいけないの?


生理座談会第三回目のテーマは「PMSと生理痛」について。どちらとも、辛いということに変わりはないのですがその症状は個人差が大きいようです。


anan総研メンバー約200人にPMSと生理痛について聞いてみました。



なんと、6割以上のメンバーにPMSがあるようです。それについてのコメントを一部紹介します。



「生理1週間前から気分が落ち込んで何にも手がつかなくなり、涙もろくなる。お腹や脇が痛くなって、生理になる数日前は食欲がなくなる」(25歳・会社員)


「生理1週間半前くらいからイライラし始めて、ちょっとしたこともマイナスに捉えてしまう。1週間前くらいからは病的眠くなり、食欲倍増。死ぬのが怖くなる」(25歳・会社員)


「1週間前くらいからむくむ。食欲がとまらない」(28歳・会社員)


「生理1週間くらい前から便秘が始まり、顔に吹き出物がたくさんでき始める。食欲が止まらなくなる。情緒不安定になる。生理が始まる1~2日前くらいから頭痛、腹痛がする」(31歳・会社員)


「今はヤーズフレックスを内服しているのでPMSはないに等しいです。生理も3か月周期ほどで快適です」(33歳 会社員)


A:けっこうPMSで悩んでいる人いるね。頭痛や腹痛といった症状はもちろんだけど、メンタル面で悩んでいる人が多い印象。みんなはPMSあるの?


D:経血量が多いことももちろん辛いんだけど、実はそれよりPMSのほうが辛いんだ。感情のコントロールが難しくて、正直「死にたい」って思っちゃう時もあって…。今でこそPMSが広く知られるようになったけど、高校生の頃はそんな言葉や意味も知らないから本当に大変だった。でも当時お付き合いしていた彼に「1か月周期で機嫌が悪くなる」と言われて、ハッと気づいたの。急に別れを切り出すのが見事に1か月周期で生理前だったんだよね。そのことをきっかけにメンタルが不安定になるのは生理の予兆だから仕方がないと思えるようになったのだけど、やっぱり辛い。社会人になってからは仕事していても、「なんでこんなに仕事できないんだろ」って自分を責めたりすることもあって、涙が出ちゃうこともある。


B:Dさんは生理の経血量も大変そうだけど、PMSも相当辛いね。私も少しはPMSがあるけど胸が張ったり、ジャンキーなものが食べたくなるくらいかなぁ。


E:私は生理10日くらい前からどこか身体の調子が悪くなるのだけど、周期によって胃痛、腰痛、食欲増進とその症状が違うの。そして生理直前になると異様な眠気に襲われる。ただ、20代の頃はDさんと同じでメンタル面の症状がひどくて、普段泣かないのに少し悲しいストーリーのマンガを読むだけで涙が止まらなくなったりとかしてた。


C:年齢とともに症状が変わったってこと? 私は生理が始まる数時間前に10分ほど冷や汗が出て、うずくまるほどの下腹部痛に襲われるよ。


A:たまたま集まった5人だけど見事にそれぞれ症状が違うね。総研メンバーのコメントに戻るけど、一番最後の「症状なし、生理は3か月に1度」が気になる。ヤーズフレックスってこんな便利な薬あるの?


E:アンケート集計時に気になって薬剤師の友人に聞いたのだけど、ヤーズフレックスは超低用量ピルのことでお医者さんの処方はマスト。PMSや生理痛に保険適用があるんだって。


A:ピル=ホルモン剤だから、なんとなく副作用が怖いなって思っている人にはちょうど良さそう。我流の解決法もいいけれど、それでも辛い場合はお医者さんや薬剤師さんに症状や不安に思っていることをきちんと相談のうえで薬に頼るのもアリだね。私は生理痛が辛いんだけど、アンケート結果はどうだったの?



E:PMSより生理痛で悩んでいる人のほうが多いね。具体的な症状を一部紹介します。



「2日目に腰とお腹が痛くなる。下痢をしやすくなるので、トイレが近くにないと不安」(31歳 専門職)

「月によって重さが違う。すごく重たくてだるい日もあれば、2日目でも元気いっぱいな時もある。ただ、年々腰にくるズシンとした重さが強くなっている気がする」(32歳 自営業)

「酷い時は起き上がれず、階段の上り下りもできないくらい。吐き気や頭痛、意識を失うことも。病院で検査をし何もないということで漢方を処方してもらい、それからは少しずつ落ち着いた」(25歳 会社員)

「年々ひどくなり、市販の痛み止めを倍の量飲まないと効かない。寝られない、横になれない程痛みが酷く、立って歩いているほうがマシ。ひどいときには吐き気や頭痛もある。湯たんぽを抱えてどうにか治まる」(31歳 会社員)


A:生理痛はまさに痛みとの戦いだね。私もひどいときは腰が痛くなって夜眠れないとことも。薬を飲んで効くときもあればそうでないときもあって。周期によって異なるんだよね。


B:私も同じく生理痛があるけど、少しでも痛みを感じるとすぐに市販薬を飲んじゃう。痛みを我慢する必要はないと思うな。経血量多め、PMS重めのDさんは生理痛どうなの?


D:もちろん生理痛もあるよ。市販薬を飲んでもそこまで効いてる感じはないし、あと眠くなっちゃいそうであまり薬には頼っていないの。


E:Dさんやっぱり病院に行ってみたら? Bさんのいうように、痛みは耐えなくてもいいって思うし、相談するだけで安心することもあるよ。ちょっと前にPMSの胃痛がひどい時期があって病院に行ったの。出産後経血量が増えたからそのことも相談したら、「妊娠で子宮が大きくなったからよ」って言われて。胃痛に関してはお薬を処方してもらったし、なんだかホッとしたよ。


B:インターネットで調べるとPMSや生理痛対策ってあふれているよね。自分で情報を取捨選択できればいいのだけど、やっぱり専門家に頼るのが一番信頼できると思う。婦人科をかかりつけの病院にしてもいいくらい。診療科目のなかで、表立って「紳士科」っていうのはないけど女性には「婦人科」っていう診療科があるくらいだし。


A:「紳士科」って確かに聞いたことがないね。女性の身体って私たちの思っている以上にデリケート。周期によって症状が違うことはもちろん、いつかは来る更年期のように年齢によって出てくる症状もあるから気軽に相談できるお医者さんがいると安心だよね。何かしら解決法ってあると思う。


D:やっぱり一度病院に行ってみようという気がしてきたよ!


かかりつけ婦人科を探そう


人によって期間は異なりますが、PMSと生理期間は合わせてだいたい10~14日くらい。つまり長い人だと月の半分から3分の1ほどは、生理にまつわる何かしらの症状を抱え続けなければいけません。同じ時間を過ごすなら、少しでも快適に過ごしたいですよね。1人で悩むのではなく、個人の身体や年齢、症状にあった対策法を提案してくれて長くお付き合いのできる「かかりつけ婦人科」があると安心できそうです。


anan

2019年12月08日 20時20分

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