家にモノだらけ。ただ「収納ができない!」で諦めていませんか?
「一向に家が片付かない」「収納スペースがない」と悩んでいませんか。そんなときは、整理収納コンサルタント・須藤昌子さんの著書『しんでも床にモノを置かない。』(すばる舎)をおすすめします。書籍には、当たり前だけど気づいていない生活の知恵が詰まっていますよ。一部を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
※この文章は、書籍『しんでも床にモノを置かない。』(すばる舎)の内容から一部抜粋、編集したものです。
「収納できない」という思いこみであきらめない
空間が統一されておしゃれに見える詰め替えボトル。須藤さんは、詰め替えはしないと決めていたそう。理由は「詰め替えは面倒で衛生的にも不安」だから。違う容器へ詰め替えして、見た目を整えることにあまり意味を感じていなかったそうです。
しかし、あることがきっかけで考えが変わったそう。それは、サラダ油を使いやすいようにドレッシングボトルに詰め替えたこと。
買ったままの大きめのボトルのまま使っていると、欲しい量よりたくさんの油をフライパンに注いでしまうことが度々あり、ストレスを感じていたという須藤さん。詰め替えることで、欲しい量をフライパンに注ぐことができるばかりか、今まで大きな容器で圧迫していた油が引き出しからなくなり、スペースが生まれたそう!
スパイスも、同じ容器で統一することで、見た目のきれいさもさることながら、コンパクトに引き出しに収めることができるように。
須藤さんは「この収納方法は、あまり好きではない」と思っていたことも実際にやってみると、新たな発見があったり、省スペースでの収納ができることもあるので、まず試してみることをおすすめしています。
「こんなことで良かったんだ!」と思える須藤さんの提案
須藤さんの提案には気づきを感じられるものが多くあります。書籍にはこの他にも「無理に減らさない」「棚数はむやみに増やさない」など、部屋を整えるヒントがたくさん掲載されていますよ。ぜひ、手にとってみてくださいね。