壁紙の掃除、忘れていませんか?こまめにやりたい日々のお手入れ方法
壁紙はボールペンやクレヨン、子どもがシールを貼ってしまったなど突発的な汚れはすぐに気がついても、日々の手あかやヤニ、調理中の油ハネは日々の蓄積なので気づきにくいですよね。ある日ふと見ると驚くほど汚れていた! なんてこともあるのでは? 突発的な汚れから頑固な蓄積汚れなど、種類別に掃除方法をご紹介します!
意外に汚れています! 壁紙掃除のタイミング
インテリアを印象づける「壁紙」。家具を動かしたら、壁の色が違う! 特に子どもがいるご家庭は白かったはずの壁が、手垢や落書きで汚れて壁に模様が……なんて経験ある方が多いのではないでしょうか。
ボールペンやクレヨンといったスポット的な汚れ意外には気がつきにくい壁紙は、想像以上に汚れています。それもそのはず。床にホコリが溜まるように、壁紙もまた。ホコリ、ヤニ、さらにはカビなどさまざまな汚れが付着しています。特にカビは放っておくと空気中に飛散し、健康に影響を及ぼすことも。では、壁紙を掃除するタイミングや頻度はいつがベターなのでしょう?
●頻度:年に3〜4回
床のように毎日掃除をする必要はありませんが、年に3〜4回ほど行うのがおすすめです。
●タイミング:季節の変わり目
衣類の衣替えやカーペットの敷き替え、エアコンの掃除などのタイミングに合わせて壁紙の掃除も行うようにしましょう。ただし、ボールペンやクレヨン、シール汚れ、食事のハネなど突発的な汚れはすぐに掃除をすることがベター。汚れは時間が経つと落ちにくくなってしまうので、気がついた時点で対処するようにしましょう。
まずは知っておきたい、壁紙汚れの種類
壁紙を掃除する前に、まず知っておきたいのが汚れの種類です。突発的な汚れはすぐにわかっても、蓄積された汚れは判断が難しい場合も。一般的な汚れは次の通りです。
・ホコリ
・カビ
・手あか、タバコのヤニ
・キッチンまわりの油汚れ
・子どもの落書き、シール汚れ
壁紙の掃除を効率よく行うためには、汚れに合わせた掃除方法が大切です。汚れの種類を理解した上で、正しい対処をしましょう。
見落としていませんか? 室内の「上方向」のホコリ掃除
視線の高さにある汚れは目についても、見落としがちなのが壁に「上方向」の汚れです。天井の四隅にはホコリがたまりやすく、エアコンの風によって室内空間に見えないホコリやチリが浮遊するなんてことも!
そんな上方向の掃除にぴったりなアイテムは、我が道ライフ 大木聖美さんがオススメする《ハンディワイパー》です。持ち手を最大限に伸ばせば、ある程度の高さまで軽々届きます。吹き抜けの桟や窓枠など、どうしても手が届かない場所にこそ大いに活用しましょう!
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見落としがちな「上の方」をキレイにして、今年の大掃除はラクしちゃおう!
手あかやヤニ汚れは「アルカリ性洗剤」と「重曹」で拭き取り掃除♪
手あかやヤニといった汚れは突発的な汚れとは違い、なかなか気がつきにくいもの。少しずつ蓄積することで気がついた頃には壁の色がすっかり変わっていた! なんてことも。手あかとヤニ、それぞれの掃除方法をご紹介します。
●手あか
まめ嫁さんが実践している手あか汚れによる壁紙の掃除はとってもシンプル。用意するものは次の通りです。
・40~50℃のお湯500ml
・アルカリ性洗剤
まめ嫁さんは台所用の《マジックリン》を使用。手あか汚れは皮脂=油汚れなので、油を分解してくれるアルカリ性洗剤がお役立ち! お湯を使うことで洗剤の洗浄力がアップします。
お湯にアルカリ性洗剤を5回程スプレーし、「手あか汚れ落とし液」を作ります。雑巾を浸してかたく絞り、手あかが気になる箇所を中心に壁紙を掃除していきます。手あかとともに壁のベタつきも取ることができますよ。また、ガラスについた手あかにもおすすめ。
▼詳しいアイデアはこちら▼
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お湯と●●で、家中の手垢汚れがスッキリ!
●ヤニ汚れ
タバコのヤニで黄色くなってしまった白い壁に、お困りの方は多いはず。特に、アパート、マンションで引っ越しのときなど、普通に拭いただけではなかなか落ちませんよね。タバコのヤニは壁に少しずつ付着し、固まると臭いまで付いてしまいます。そんな頑固なヤニ汚れを落としていきましょう!
〈用意するもの〉
・重曹
・お湯
・雑巾
・スポンジ
・霧吹きスプレー
最初に45℃くらいのお湯に重曹を入れ、「お湯2:重曹1」の割合で溶液を作ります。溶液を霧吹きスプレーに入れて、直接壁に吹きかけます。
雑巾でふき取ると汚れがごっそり落ちているのがわかります! 壁は日常の生活臭も吸い取るため、重曹で落とすことによってタバコの嫌な臭いも取り除いてくれるのはうれしいですね。最後は乾拭きをして仕上げましょう。
この方法は手垢の汚れにも使うことができます。気になる部分に重曹のスプレーを吹きつけて、雑巾やブラシなどで擦った後に水拭きを行い、最後に改めて乾拭きをしましょう。
また、アパートやマンションに多い凸凹のある壁紙は、重曹がきちんと拭き取れない場合があります。そのときは酢を水で2倍に薄めたものを吹き付けると残っている部分に反応して泡立つので見逃すことなく拭き取ることができますよ。
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落書きが!タバコが!お母さんを困らせる壁の汚れをキレイサッパリ落としてみた
頑固な油系の汚れへは話題の《ウタマロクリーナー》でスッキリ掃除!
キッチンのコンロや換気扇周りの壁紙。さらには冷蔵庫やカップボードの扉など、調理による油がこびりついてはいませんか? 油汚れは時間が経つと落ちにくなるため、毎日の拭き取りにくわえ、定期的な集中掃除がオススメです。
そんな頑固な油汚れの掃除テクニックを教えてくれたはのはお掃除の達人・__________7hm7_____さん。《ウタマロクリーナー》を使って壁紙の油汚れを取り除いているそうです!
LIMIAユーザーのなかにも愛用している人が多い《ウタマロクリーナー》は中性です。中性のクリーナーは一般的にアルカリ性のものと比べ油汚れに弱いと考えれれいますが、この《ウタマロクリーナー》は油汚れもしっかり落とすことができるスグレモノ。キッチンまわり、お風呂、トイレ、窓ガラスのガンコな汚れ、そのほか水拭きできる家具・床・壁紙など家中のお掃除に使えることがポイントです。
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話題のウタマロクリーナーの威力!
ボールペンやクレヨンの落書き汚れには「歯磨き粉」が有効!?
小さいお子さんがいるご家庭では、壁の落書きに悩まされているという方は多いことでしょう。遊びに夢中になってつい、書いてしまう気持ちはわかりますが、拭き取るだけでは取れにくいため、悩ましい問題ですよね。
そんな落書きに有効なのが、『ウチコト』がすすめる「歯磨き粉」です。歯磨き粉が壁紙の掃除に? 以外に思われるかもしれませんが、歯磨き粉に含まれる研磨剤の粒子が壁紙の隙間に入り込むことで、汚れを落としてくれるのだとか! 本来は口の中に使うものなので、体への影響も気にせず使えるのもうれしいですね。
家庭にあるものでシールを簡単に落とす方法
子どもの落書き同様、ママを悩ませるのが「シール」。気がつくと、壁や家具にシールを貼られていた……。なんていう経験はありませんか? 時間が経ってしまったシールはなかなか剥がれず、ガンコな汚れに変わってしまいます。そんなお悩みは、家庭にあるもので解決しちゃいましょう♪
シール剥がしに必要な道具は次の通り。
・ドライヤー
・中性洗剤
・酢
・ハンドクリーム
・消しゴム
どれも家庭にあるものばかりですね。それぞれの手順をご紹介します。
●ドライヤーを使ったシール剥がし
ドライヤーの温風、熱を利用した方法です。温めることでシールの粘着性が低下するので剝がれやすくなるそうです。
1. シールの角を少し剥がしておく
2. めくった場所から接着面を目掛けてドライヤーの風を当てる
3. 接着剤が熱により柔らかくなってくるので、そこを少しずつゆっくり剥がしていく
ビニール製のシールや、箔などのキラキラしたシール、立体的なプラスチックのシールなど、水分が浸透しにくそうなシールを剥がすのに向いています。
●中性洗剤を使ったシール剥がし
台所などによくある中性洗剤も、シールを剥がすのに威力を発揮してくれます。水分をつけても大丈夫な場所におススメの方法です。
1. シールに中性洗剤をたっぷり含ませる
2. シール部分ラップで覆い、10〜20分ほどおく
3. 10〜20分後、ゆっくり剥がしていく
4. 剥がした後はしっかりと水拭きを。洗剤が残っていると変色の原因になることがあるのでしっかり拭き取る
剥がしにくい場合は、定規などでこそげ落とすようにすると良いようです。強くこすると傷がついてしまうので注意を!
●酢を使ったシール剥がし
酢の作用で接着剤を緩ませて剥がす方法です。水で濡れてもよく、酸性の酢をつけても大丈夫な場所におススメです。
1. 酢をシールにたっぷり塗り込む
2. シール部分をラップで覆い、10〜20分おく
3. 10〜20分後、ゆっくり剥がしていく
しっかり染み込むような、紙素材のシールなどに向いています。
●ハンドクリームを使ったシール剥がし
シール部分にハンドクリームの油分をふくませて剥がす方法。なるべく水っぽいクリームの方が染み込みやすくはがれやすいそうです。油分のシミが残らないような場所におすすめ。
1. シールにハンドクリームを塗り込む
2. しばらくおいて、ゆっくり剥がす
ハンドクリームの油分がしっかり染み込む、紙素材のシールなどに向いています。
●消しゴムを使ったシール剥がし
消しゴムは、シールを剥がした後、ネバネバとした接着剤が残ってしまった場合に有効な方法です。こすっても壁紙が色落ちしないか、事前に試しておきましょう。
1. シールを剥がした後の、接着剤汚れを消しゴムでこする
2. ポロポロしたとカスと一緒に接着剤汚れを取り除き、最後に出たカスを拭き取る
シールは紙素材、ビニールなどいずれもOK。剥がした後に残った粘着成分をとるのに有効です。残ったベタベタを取り除くには、消しゴムの他に、セロハンテープやガムテープなどの粘着テープを貼って剥がすことで取り除く方法も良いそうですよ。
▼詳しいアイデアはこちら▼
https://limia.jp/idea/65145/?utm_medium=referral&utm_source=rss_life.news.biglobe.ne.jp
身近にあるもので簡単に!シールをきれいに剥がす方法5選
忘れがちな「巾木」はメラニンスポンジで掃除を!
壁紙を掃除していると、床方向にある木の板「巾木(はばき)」の汚れに気がついたのでは? この巾木は壁と床の繋ぎ目部分の細長い板のこと。壁紙を掃除したなら、せっかくなので巾木にたまったホコリや汚れもきれいに落としていきましょう!
shoco.chairさんはメラミンスポンジを使って一気に汚れを落としているのだとか。
巾木のホコリは時間が経つと掃除機では取れにくいのが難点。まずは掃除機のノズルを使って取れるホコリを吸い取り、メラミンスポンジに水を含ませて取りきれなかった汚れを取り除いていきます。
このとき、メラミンスポンジは小さくても使えるので半分にカット。水をたっぷり含ませた方がやりやすいそうですよ。ホコリのの固まりが残った場合は、柔らかい布で払い、掃除機で吸い取りましょう。
▼詳しいアイデアはこちら▼
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もう大変じゃない!楽~に大掃除をしよう★
壁紙掃除にオススメ! マイクロファイバークロス
広い面積の壁紙。家中の壁紙を掃除するとなると時間がかかってしまいますよね。お掃除の道具にまでこだわるとで時短掃除ができるようになります。そこでぜひ、試していただきたいのがお掃除アドバイザー ぞのちゃんがオススメするマイクロファイバークロスです。
超極細繊維でできているマイクロファイバークロスはなんと、髪の毛の200分の1の細さ! そのため、目には見えにくい汚れや油膜までしっかり絡め取ってくれるそうです。普通のタオルや雑巾などで拭いても落ちない汚れも、マイクロファイバークロスに代えるだけで落ちちゃうこともあるのだとか。壁紙の掃除にぜひ、お試しあれ♪
▼詳しいアイデアはこちら▼
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【大掃除】拭き掃除に使う雑巾をマイクロファイバークロスに代えるだけで、落ちなかった汚れが落ちて時短掃除ができちゃいますよ
どうしようもないときは思い切って壁紙を張り替えよう!
壁紙はこまめに掃除をすることである程度汚れが落ちますが、どうしても落とすことができない場合や、敗れてしまった場合は思い切って張り替えるのも方法のひとつです。貼り替えることで気分転にもなりますよ。
とはいえ、壁紙の貼り替えは大変では? と思われる方もいるでしょう。プロに頼むとなると大がかりになり、費用面でも心配ですよね。そもそも賃貸住宅の場合、原状回復ができないなんてことも。
ご安心ください! DIY感覚で貼ることができる便利なアイテムがあるんです♪ 簡単に剥がすこともできるので、手軽にお部屋の模様替えを楽しむことができますよ。
ゆぴのこさんがトライしたのは、〔ルームファクトリー〕から販売されている《ウォールデコシート》。なんとこちら、のりを使わないので初心者でも手軽に壁の模様替えが楽しむことができる大人気商品なのです! シールタイプの《ウォールデコシート》は、既存の壁紙の上から貼るだけという手軽さ。わざわざ壁紙を剥がしたり、下地の処理をする必要がないのもうれしいですね。
必要な長さにカットしたら剥離紙を剥がし、そのまま貼っていくだけ。スキージーを使って上から下へ空気を抜きながら貼っていくときれいに貼れるとのこと。
下まで貼ったら金ベラとカッターで余分な部分をカットします。カッターの刃はこまめにカットして常に切れ味をよくしておくと良いそうです!
シールタイプなので養生の手間が省けるのもポイント。のりも使わないので一般的な壁紙よりも扱いやすいので、ぜひトライしてみましょう♪
▼詳しいアイデアはこちら▼
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貼ってはがせる壁紙「プレミアムウォールデコシート」でお部屋をかんたん模様替え
発生しやすい洗面所のカビ対策
壁紙にカビが発生しやすい場所といえば、湿気がこもりやすい洗面所。特に湿ったタオルをかける面はカビの温床になりやすい場所です。壁にタイル加工をしたり、シートを貼る対策法もありますが、今回はワーママの味方・暮らし整えサポーターあがたよしこさんが実践する、100均アイテムを使ったカビ対策をご紹介します。
用意するものはこちら。
・A3クリアファイル
・穴あけパンチ
・リボンまたはひも
・マスキングテープ
クリアファイルを半分にカット、カット面で手を切らないようにマスキングテープでカバーします。パンチで穴をあけ、タオルハンガーにかけられる長さで調節しリボンを通します。これでタオル部分だけのピンポイントな防カビ対策の完成です!
マスキングテープとリボンを壁と同色にすることで、普段はその存在を忘れるほど目立たないのだとか。洗面所のカビ対策に悩んでいる方はぜひトライしてみましょう。
▼詳しいアイデアはこちら▼
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100均アイテムを使って5分で解決!洗面所のカビ防止の裏ワザ
壁紙を掃除しておうちの中をクリーンな空気に!
想像以上に汚れている壁紙。汚れの種類を把握することでベストな掃除方法があることがわかりましたね。ニオイを吸い取ってしまう壁紙は、そのまま放置しておくと室内の空気も淀んでしまいます。
ご紹介した方法を汚れに応じて対処することで、おうちの空気もさわやかに! 季節の移り変わりのタイミングにぜひ、壁紙もきれいに掃除をしてあげてくださいね。
https://limia.jp/keywords/19048/?utm_medium=referral&utm_source=rss_life.news.biglobe.ne.jp
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