夕方売り切れる日も多いです! 元スタバ店員が教える「激売れ中のスタバ逸品」
夕方売り切れる日も多いです! 激売れ中のスタバ逸品

気温が上昇し、春の訪れがやっと現実味を帯びてきました。一方で、ひと足先に春を感じさせてくれた、スタバ期間限定のSAKURAシリーズは間近に迫る最終日を前に多くの店でソールドアウトになっているよう。であるならば、この週末は今爆売れしている定番メニューを頼んでみませんか。元スタバ店員のまゆみさんが独自にリサーチした、大ヒット激走中のビバレッジ&フード3品をご紹介します! まゆみさん、夕方には売り切れてしまうほどの人気の品もあるそうですね?
まゆみさん そうなんです。スタバは期間限定のシーズナル商品が定期的に出るので、みなさんそれらに目がいきがちですが、定番メニューもそれはそれで多くの方を虜にしています。夕方に完売してしまう(店舗によります)のは、シンプルな味わいが好まれている素朴なスイーツです。だからこそ飽きが来ず、素材のおいしさを楽しめるんですね。後程詳しくお伝えしますが、ぜひ温めて食べていただきたい逸品です。
残る2つはドリンクです。1つはアイスもホットもおいしいので、気温差の激しい今の時期にぴったり。だからなのか、最近ぐんぐんと販売数が伸びているそう(店舗によります)。最後の1つは、年代も性別も問わずみなさんから支持を集めている1杯です。デザート感覚でオーダーする人も多いでしょう。では、さっそくお伝えします。まずはドリンクから。
トリプルエスプレッソ ラテ ¥495

スターバックスラテ(トール)にはエスプレッソが1ショット入っているのに対し、こちらは3ショット。エスプレッソの風味と力強さをより感じられます。ですが、クラシックシロップも1ポンプ入っているので、苦みは比較的抑えられていて、大人の味ながらとても飲みやすいですよ。甘み不要の方はシップ抜きにしてくださいね。
カスタマイズは、甘みのバリエーションを楽しみたい方に、キャラメルやバニラなどへの「シロップ変更」がおすすめです。特徴ある甘みに変えるだけで、さらにリッチな味わいになり、ご褒美感が増しますよ。
おすすめカスタマイズ
シロップ変更(無料)
キャラメル マキアート ¥429~

スタバのオリジナルキャラメルソースって、本当においしいんですよね。香りも甘みもしっかりあって、それでいてしつこくない。そんな、控えめに言っても最高のキャラメルソースと、エスプレッソの幸せな融合を楽しめるのがこのキャラメルマキアートです。また、バニラシロップとスチームミルクの優しい甘さとコクもいい仕事をしてくれていて、年中人気のロングセラーとは誰もが納得する称号でしょう。
おすすめのカスタマイズは、シロップを「キャラメルシロップ変更」に。キャラメルを存分に堪能できる人気のアレンジです。もともとかかるキャラメルソースは「多め」とリクエストもできますよ。キャラメルにまみれて、にんまりしてください(笑)。
おすすめカスタマイズ
キャラメルシロップに変更(無料)
アメリカンワッフル ¥275

「夕方には売り切れる」ほどの人気の逸品、いよいよヴェールを脱ぐ時が来ました。その名は、アメリカンワッフルです! シンプル イズ ベスト。この言葉はワッフルのためにあると言っても過言ではありません。発酵バターが使われているので、香りと風味がものすごく豊かに感じられます。加えて、表面にうっすらとシュガーコーティングされているのがミソ。温めるとそれが溶けだして、足が勝手にバタバタしちゃうくらい悶絶級のおいしさを楽しめます。
全体的に甘さが控えめなので、甘いドリンクとも好相性。軽い食感でおやつや朝食、食後のデザートなどに最適です。カスタマイズは、「ペストリーホイップ追加」(イートインのみ)を。また、ホイップ付きのドリンクを一緒に頼んで、そのホイップをつけていただくのもいいですね。食べたくなってきましたよ~!
おすすめカスタマイズ
ペストリーホイップ追加(¥33、イートインのみ)
以上、元スタバ店員による「夕方売り切れる日も多いです! 激売れ中のスタバ逸品」でした。シーズナルメニューが落ち着いている今こそ、定番商品を楽しみまくりましょう。次回もお楽しみに。
まゆみさん
スタバが好きすぎるあまり、数年間スタバ店舗でのキャスト(店員)経験あり。離れてもなお、現役キャストへのリサーチは怠らず、新作は必ずチェック。新たなカスタマイズも日々模索中。好きなスタバドリンクは、キャラメル系の甘いもの。座右の銘は「No スタバ, No Life」。
文・田中亜子
※公式HPの税込み価格を記載しています。
※販売期間は予定であり店舗により異なる場合があります。
※期間限定商品は販売予定期間内でも店舗により品切れとなる場合がありますが、販売期間内であれば材料入荷次第で販売を再開することもあります。
※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。
文・田中亜子