【春旅ファッションvol.4】こんな時みんなどうしてるの？　春の「ハレの日」コーデお悩み座談会

春は結婚式やパーティーなど何かとお呼ばれされる「ハレの日」が増えてくるもの。そういった特別なシーンのコーデは毎回同じになりがちで、悩む人も多いのでは？　今回は、そんな“ハレの日ファッションのお悩み”をテーマに、オシャレ好きな旅色読者4人が一軒家レストランで座談会を開催。ファッション感度の高い女子は、ハレの日コーデをどうしているのか？　ストライプインターナショナルのスタイリスト安西さんがおすすめする、ファッションレンタルサービス「メチャカリ」でレンタルできるドレスコーデと共に紹介します！

写真：芹澤裕介
スタイリング：安西絵里菜（ストライプインターナショナル）
モデル：左から／中川智絵、浅井麻里、菜摘、平沢七瀬
撮影協力：ジャルダン・ド・ルセーヌ

やっぱり悩む？　ハレの日のオシャレとマナーとお金について

—今回の座談会のテーマは「ハレの日ファッション」ですが、皆さん結婚式やパーティーなどのファッションで困ったことってありますか？

智絵「私は結婚式にお呼ばれした時にいつも悩むのが、オシャレとマナーの境目がわかりにくいなってこと。毎回すごく洋服のマナーは調べてますね。あとは、仲がいいメンバーが集まるパーティーだったりすると、この間も同じ服だったよね？ってなってしまうんですよ……。パーティーコーデってバリエーションがあまり無いので結構困ります」

菜摘「わかるわかる！　残る写真のドレスが全部一緒だとちょっと気になりますよね。インスタに載せづらいです（笑）。でも新しく買ったら買ったで、今まで合わせていた小物が一気に合わなくなったりするので、結局また一式そろえることに……毎回すごく悩まされます」

七瀬「私も智絵さんと同じで、オシャレも楽しみたいから少し目立つようなコーデにしたいけど、失礼にならない範囲で派手にするっていう難しいラインでいつも悩みます。あとはドレスコードがある女子会に参加する時は、持っていないアイテムをわざわざ買ったり、お金がかかりますよね」

—そういうハレの日の衣装は毎回買っていますか？

麻里「毎回買うわけにはいかないので、妹から借りたりします。身長や体型がほぼ一緒だから、貸し借りは割としやすいんです。自分じゃ選ばないデザインだったり、一式コーディネートされている状態で借りられるので、借りて正解！　悩むこともなくとっても楽でした」

困ったときは借りるのも手！　コーデの幅を広げるコツ

—やっぱり特別なシーンのコーデは悩むことが多いんですね。他にどんなことに悩むか、悩んだときの解決策はありますか？

菜摘「いわゆる“パーティードレス”っていうのをもう買いたくないので、普段着使いもできるツヤツヤ素材のロングワンピースをアレンジして着たりしています。ただ、昼間の式だとNGで夜の式だとOKみたいなマナーも気にしなければならないから結構大変。今日着たドレスは肩部分のドレープをおろすと腕が隠れるようなデザインになっていて、1次会は腕を隠して、2次会は肩出し、とかシーンに合わせて変えられるので、なんて便利なんだろう！　と感動しました。でもこういうデザインって普段着使いの服にはきっと無いじゃないですか。自分でアレンジするよりレンタルしちゃった方が楽だし間違いないかもしれないなって思いました」

七瀬「私は、自分が持っていない色とか普段着ないデザインにチャレンジしたいんですけど、いざ自分でお金を出して買うとなると保守的になってしまって……ずっと長く着られるアイテムか、とか“コスパ”を考えてしまうんですよね。だから、今回のような派手な色はまず選びません！　でもこの色ステキですよね（笑）。確かにレンタルだったら手に取りやすいですね」

智絵「以前はたくさんドレスを持っていたんですけど、結局気に入らなくて今は定番の2着を着まわしています。年齢が上がってくると、好みや着られるものが変わってくるし、流行のドレスのデザインも変わってくる……。だから人から借りたり、レンタルをうまく取り入れたいなと思っています。今日着せていただいたドレスも、ウエストのビジューがとっても可愛くてお気に入り！　でも自分じゃぜったい洗濯できないので（笑）。洗濯に困るようなものとかだったら、レンタルの方が気軽に取り入れやすいなって今日実感しました」

賢くレンタルを取り入れるのが今流のファッションの楽しみ方

—本日、皆さんが着られているドレスは、ファッションレンタルサービス「メチャカリ」で実際に借りることのできるアイテムなんですよね。それぞれよく似合っていて、とっても素敵です！　ファッションレンタルの上手な取り入れ方を教えて下さい。

麻里「レンタルは手に取るハードルがグッと下がるので、パーティードレスはもちろん、日常で登場シーンが少ないものなどを取り入れるといいと思います。今はインスタに載せるっていうのを狙って友達とお揃いコーデをして出かけたりもするけど、それ以降は登場することがほとんど無いんですよね。だからレンタルを取り入れるのは賢いファッションの楽しみ方だなって思います」

菜摘「季節の変わり目に、使うかわからないけど持っておきたいなっていうアウターなんかは、買うよりもレンタルの方が取り入れやすいですよね。あとは流行りモノとかトレンドアイテムって取り入れてみたいけど、来年も着られるのかな？　と考えるとなかなか手が出しにくいから、それこそレンタルで気軽に取り入れるべきアイテムだと思う！」

七瀬「ずっと憧れていたビビッドなカラーのアイテムは、自分では積極的に取り入れることが少ないから、そういう時はレンタルをフル活用したいですね。新しいファッションとの出会いにもなるし、私服コーデの幅が広がるのでとっても便利だと思います」

智絵「私は、意外とオフィスコーデにも取り入れやすい気がしています。会社で会う人って毎日同じだから、毎日のお仕事コーデを考えるのって実はちょっとプレッシャーもあったりするんですよ（笑）。そんなときにレンタルで1枚新しいものを借りてしまえばいつもと違うコーデの完成だし、たまに違うテイストを着て行ったりもできるし。気軽に借りられるのはいいですよね」

人と差がつくオシャレが叶う、ハレの日コーデはこれ！

最後に、本日のハレの日コーデについて、スタイリスト安西さんにおすすめポイントを教えてもらいました。

「智絵さん着用のドレスは、ハレの日シーンとしてはベーシックな形のドレスですが、ウエスト周りのビジューがポイントに。大きめのビジューがキラキラと輝いてぐっと目を惹き、ラグジュアリーな雰囲気が魅力的です。袖が長めなので、露出を抑えて上品に着こなすことができますよ。

麻里さん着用のドレスは、ギャザーが巧みに施されたデザインで、動くたびに裾が美しく揺らめき思わず見とれてしまうほど。ハイウエスト位置で切り替えが入っているので、スタイルアップ効果も期待できます。マスタードカラーは意外と人と被らないうえに、あか抜けた印象になるのでお呼ばれシーンにおすすめです。

菜摘さん着用のドレスは、セパレート風デザインのワンピース。ふんわりしたトップスが華やかさを演出しつつも、ボトムラインはブラックカラーで引き締まった印象に。2WAY仕様になっていて、ノースリーブにしたり肩部分のドレープを後ろからおろしてケープ風にしたり、アレンジが可能です。アクセサリーも付属で付いているんですよ！

七瀬さん着用のドレスは、こちらもアクセサリー付きのパープルドレス。ビビッドなパープルでハレの日コーデをちょっぴりアップデートできるアイテムです。ポイントは肩から袖部分にかけてのスリットで、ちらっと肌見せができるところ。また、今年流行りのイレギュラーヘムタイプのスカート丈は前と後ろで丈の長さが異なるので、よりオシャレな印象を与えてくれます」

座談会の会場はこちら

JR原宿駅から徒歩約3分ほどの「Jardin de LUSEINE（ジャルダン・ド・ルセーヌ）」。若者で溢れる原宿の小道に、ひっそりと佇む高級感あふれる一軒家レストランです。自然光が差し込む店内はアンティークの調度品に囲まれ、クラシックな雰囲気。パーティー利用や貸切にもできる個室を完備し、料理はフレンチをベースにしたコースやアラカルトが楽しめます。980円～とリーズナブルなランチや、15時～のスイーツビュッフェもあるので女性同士で集まるのにぴったりです。

「ハレの日」コーデをもっと参考にしたい人はメチャカリが便利

ファッション好きな4人に聞いたコーデの悩みやレンタルをうまく取り入れるコツ、参考になりましたか？　この春は、4人が教えてくれたことを参考に、様々なコーデにチャレンジしてみてくださいね。お手本コーデをもっと知りたい！　と思った人は、ファッションレンタルサービス「MECHAKARI（メチャカリ）」がおすすめ。借りられる洋服はすべて新品で、今回紹介したようなコーディネートが簡単に完成するんです。earth music&ecologyをはじめとした人気ブランドが豊富に揃い、その中から好きな洋服を選び注文をすると3日前後で手元に届きます。返すときはクリーニング不要で、そのまま返却することができるんですよ。

特別なシーンのファッションはとっても悩むけれど、“買う”と“借りる”をうまく使い分けて自分のファッションの幅を広げていけば、洋服選びがもっとわくわくするはず。気分がアガるコーデを身にまとって、春のお出かけを楽しんでみてくださいね。

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