櫻坂46・山﨑天「『もっと輝きたい!』っていう一人一人の思いが、いまのグループの爆発力」

2024年03月16日 18時00分

エンタメ anan

メンバーとファンが一つになるライブ空間、切なさと希望が溶け合う曲世界。同世代から大人まで、さらに人気は国境を超えて…。その全力表現が迷える時代を熱くする、櫻坂46と最新曲のセンター・山﨑天さんに迫る。

熱いパフォーマンスと青春の輝きに魅せられる。



メンバーが一体になって曲の世界を表現する熱いパフォーマンスで、シングルが発売されるごとに新たなファンを増やしている櫻坂46。2020年、欅坂46から改名して4年目のいま、8枚目シングル表題曲「何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか?」でセンターを務めているのが山﨑天さん。


「ほんとに最近、櫻坂46に対してうれしい言葉をいただく機会が増えたと思います。とはいえ、私たち自身は変わらず、ずっと同じ気持ちでやってきているので、実感はあまり…(笑)。ただその姿勢に関心を持ってくださる方が増えたのかなと理解しています」


特にその熱気をダイレクトに感じるのは、ライブの場。


「会場でファンの方の表情を見ると、何万人もの人が一人一人違う思いを抱いて会場に集まっているんだ、とあらためて感じます。お仕事帰りの人も、やっとチケットが当たったという人もいる。そう思うと『絶対一人残らず楽しませて、櫻坂46をもっと好きになって帰っていただきたい!』って。それには自分が楽しむことも大切。私たちに不安があったらお客さんも楽しむ気持ちにはなれないと思うので、最初から最後まで楽しみます。それができるだけの準備はしてきているつもりだし、全部アドレナリンに変えて出し切ります!」


その熱狂の渦は国境をも超え、昨年は海外でもパフォーマンスを披露。大きな反響を得た。


「海外のステージはノリ方も盛り上がるところも日本とは違ってて新鮮でした。私自身、子供の頃に英会話を習っていて、昔から海外の学園ドラマが大好きだったりしたので、海外の空気は自分に合ってると感じます。それに櫻坂という名前には、日本を代表する花の桜のように世界に羽ばたいてほしいという思いが込められているので、そこに近づけているのかなと。いつか海外でも単独ライブをするのがグループとしての目標です」


そんなグローバルな活躍とは裏腹に(?)、グループ内は変わらずわちゃわちゃムード。


「いまは同期の増本綺良と“カップルチャレンジ”動画をSNSに上げるのにハマってます(笑)。アクロバティックなパフォーマンスをしたり、抱き上げたりするんです。それで増本を日々抱っこしたり振り回したりして遊んでます!」


「メンバーと一緒にいる時間が大好き」という山﨑さん。今回のシングル曲でもセンターとして先頭に立って全員を引っ張るカリスマ性を見せる一方で、一人一人と目を合わせながら一緒に踊ることを楽しんでいる。


「2年前に初センターを経験したときは『隣に誰かいないからセンターって楽しくない…』って思ってたくらい(笑)、みんなの中で踊るのが好きなんです。今回は『波に乗ってるね』って言われる状況でのシングルでプレッシャーもあったんですけど、振り付けのTAKAHIRO先生が『山﨑は何も考えなくていい。自由に動いていいんだ』って言ってくださったことで、思い切り楽しめています!」


そんなセンターに負けじと、グループの空気も熱い。


「『もっと輝きたい!』っていう一人一人の思いが、いまのグループの爆発力。みんなやる気でメラメラ燃えてる。例えば同期のキャプテン、松田里奈。早朝の番組に出た足でライブで踊り、MCも…。ハードな日程の中でも笑顔を絶やさない松田はすごいと思っています。去年入った三期生にも魅力がいっぱい。今回のシングルでは的野美青がかっこいいなとか見習うことばかりで…!」


メンバー愛を語りだしたら止まらない山﨑さん。その澄んだ目はつねに仲間を見ている。


「悩んでいる子とかがいたら、見過ごせない。世話焼きなんです。私でよければ隣にいるよっていつも思ってます」


全力で歌って踊って、寄り添い合って。そんなリアルな青春の薫りも櫻坂46ならでは。


「あはは。私自身はまだ『青春だ!』って思うことはないですけど、そういうものですよね?(笑) もちろん普通の高校生したかったなと思うこともありました。でもそこにはまた別の悩みがあるだろうし、乗り越えなければいけない瞬間は、きっとどんな青春にもあります。ただ私は普通の学生生活ではなく、ここを選んだという自覚があるので、生半可な気持ちでは舞台に立てないんです。私にしかない青春をここで味わいたい。それに、何歳であっても夢中になれるものがあったら、それは青春。そんな誰かの背中を押す存在になりたい。そしていい意味で予想を裏切るパフォーマンスをお見せして、目の離せないグループであり続けたいです」


TEN YAMASAKI 2005年9月28日生まれ、大阪府出身。’18年、欅坂46に、二期生の最年少メンバーとして加入。櫻坂46の4枚目シングル『五月雨よ』で表題曲の初センターを務めた。長身を生かし、『ViVi』の専属モデルとしても活躍。


ジャケット¥132,000(ロゥタス/ロゥタスカスタマーサービス TEL:03・6231・0897) ペプラム付きTシャツ¥41,800 スカート¥71,500(共にヘンネ/ヘンネカスタマーサポート customer@haengnae.com) ネックレス¥5,280(ピコ/エストネーショングランフロント大阪店 TEL:0120・503・971) 左手人差し指のリング¥35,200(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240) 左手中指のリング¥34,100(イー・エム/イー・エム アオヤマ TEL:03・6712・6797) その他はスタイリスト私物


※『anan』2024年3月20日号より。写真・永野恭平(TRON) スタイリスト・番場直美 ヘア&メイク・辻村友貴恵 取材、文・大澤千穂


(by anan編集部)

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