劇団ひとり×古市憲寿 絵本『♪ピンポンパンポンプー』裏話を明かす

2021年01月24日 19時40分

エンタメ anan

様々なジャンルのエキスパートをゲストに、最新ニュースやキーワードを読み解く『中居正広のニュースな会』より誕生した絵本『♪ピンポンパンポンプー』。監修を中居正広さん、キャラクターデザインを劇団ひとりさん、文を古市憲寿さんが担当し、発売するとすぐに「オリコン週間BOOKランキング」で1位を獲得するなど話題に。収録終わりの劇団さんと古市さんを直撃し、その制作の過程や裏話を聞いてみました。

目指すは絵本シリーズ化と『のんびりーらんど』!



劇団ひとり(以下、劇):自粛期間中に僕が3Dプリンターを買って、遊びで中居さんの会社「のんびりなかい」のロゴやマグカップを勝手に作って番組内で紹介したのが、そもそもの始まりでした。あの時はほかの収録もなくて、仕事は『ニュースな会』1本だったから暇で。ある日マスコットキャラクター“のんちゃん”と“びりーくん”を作ったら、絵本にしようとトントン話が進んだ。ゼロからだったらもっと大変だったと思うけど、キャラがすでにできてたから。つまり僕が創造主です(笑)。


古市憲寿(以下、古):最初、何の動物かわからなくて(笑)。カピバラって馴染みある動物じゃないから。


劇:“のんびり”な動物ってなんだろう? 亀だと遅すぎるイメージだし…っていろいろ考えた中でカピバラが出てきたんです。


古:ちなみに、トントン進んだのは僕が頑張ったからじゃないですか?


劇:早かったのは最初だけ!(笑)


古:確かに…。テーマを“ありがとう”にするのか“仲直り”にするのかで悩みましたね。みんなが家にいなければいけないとか制限されている時で、「ありがとうを言いましょう」ってちょっと押しつけがましい。それよりも、思い合っていたはずなのにいつの間にかすれ違って離れてしまったというような、子供から大人にまで起こり得ることをテーマにしたほうがいいのかなって。ひとりさんも、そもそも物語を書かれる方なので、展開に迷った時に相談できたのはすごくよかったです。


劇:そう言うわりに、僕が「こっちがいいんじゃない?」って言ったら「そうですか」って言いつつすぐに覆す。「わかったよ、じゃあそっちで」って言ってもそれも覆す! 3~4回はひっくり返してましたよ。


古:あははは(笑)。絵本って短いぶん、たった1つの文章で内容がガラッと変わっちゃうから、なかなか決められなくて。しかも小説を書く時はパソコンやスマホで打ち込むところを、絵本となると手描きのラフをスケッチブックに貼り付けてって本当に試行錯誤でした。でも、そうやって本当に絵本になっていく過程や、自分の予想外の絵があがってきた時は面白かったし、普段は一人で書いているから相談しながら作っていくのは楽しかったですね。


劇:自粛期間中じゃないとできなかったし、そもそも生まれていない企画だったと思う。


古:そうそう。でも、翌週までにこれを作ってこようとか部活みたいで、不思議な熱が生まれて、それが原点になったというか。


劇:古市さんのすごいところは、びりーくんのおうちの絵を見て「ママだけ料理をしてパパが何もしないというのはこの時代に合わない」って言えるところ。僕は全然気づかなかったから、なるほどなって思ったの。目の付けどころが違うんだよね。


古:こちらこそ相談するといつも即断で答えてくれるから助かりました。それに共演者ではなく、ひとりさんの作り手側のセンスを初めて見て、信頼できる人だと思った。


劇:中居さんは最後の「おしまい」のセリフを土壇場で「♪はい おしまい」に変えたり、タイトルの「♪ピンポンパンポンプー」もそうなんだけど、説明できないことを考えつくからすごい。


古:普通はこのタイトルは思いつかないですよね。


劇:僕たちは経験則でロジカルに考えちゃうから、結局当たり障りのない言葉しか出てこないんだけど、根拠もなく「ピンポンパンポンプー」って出てくるって素晴らしい。誰よりも経験値がある人なのに、そこを打破して自分の感覚や感性を優先できるって、じつはすごいことです。


古:目標はシリーズ化かな。


劇:そしてゆくゆくは『のんびりーらんど』を造ることだね(笑)。


『中居正広のニュースな会』 素朴で初歩的な疑問をぶつけながら、1週間の出来事やニュースを視聴者の目線でわかりやすく掘り下げる情報番組。毎週土曜、昼12 時~テレビ朝日系にて放送中。



中居正広、劇団ひとり、古市憲寿『♪ピンポンパンポンプー』 どこへ行くのもいつも一緒。大の仲よしののんちゃんとびりーくんが、ケンカを乗り越えて友だちの大切さを教えてくれる心温まる物語。マガジンハウス 1500円


げきだん・ひとり 1977年2月2 日生まれ、千葉県出身。お笑い芸人、俳優、作家、映画監督として活躍。監督・脚本を務める映画『浅草キッド』がNetflixで2021年冬に配信予定。


ふるいち・のりとし 1985年1月14日生まれ、東京都出身。社会学者、作家。近著に『アスク・ミー・ホワイ』(マガジンハウス)、『絶対に挫折しない日本史』(新潮新書)。


※『anan』2020年1月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE) 取材、文・若山あや


(by anan編集部)

anan

2021年01月24日 19時40分

エンタメ anan

BIGLOBE Beauty公式SNSはこちら!

最新記事はここでチェック!

タグ一覧

ヘアアレンジ スタイリング 時短アレンジ術 簡単アレンジ術 前髪 人気ヘアカラー まとめ髪 ショートヘア ボブ ミディアムヘア ロングヘア ストレートヘア パーマヘア ポニーテール お団子ヘア ヘアアイロン活用 ヘアケア シャンプー 髪のお悩み 流行ヘア モテヘア カジュアルヘア オフィスヘア ヘアアクセサリー バレッタ ターバン ヘアピン・ヘアゴム 小顔ヘア セルフネイル ジェルネイル 上品ネイル ピンクネイル カジュアルコーデ シンプルコーデ ナチュラルコーデ プチプラコーデ フェミニンコーデ コンサバコーデ ガーリーコーデ モテコーデ ベーシック ゆったりコーデ ママコーデ ストリートコーデ モードコーデ ギャル 結婚式コーデ ミリタリー モノトーンコーデ カラーコーデ スポーツMIXコーデ パーティスタイル ヘビロテ 着回し抜群 トップス アウター カーディガン シャツ ワンピース ビスチェ パーカー フーディー コート トレンチコート カラージャケット スカート フレアスカート タイトスカート ミニスカート デニムスカート ガウチョパンツ ワイドパンツ ワイドデニム スキニーパンツ バギーパンツ 靴下 タイツ スニーカー サンダル ミュール ニューバランス ブーツ ショートブーツ パンプス 帽子 ニット帽 ベレー帽 スカーフ グッズ メガネ ベルト 腕時計 ピアス トレンドアイテム バッグ ファーバッグ クラッチバッグ リュック ショルダーバッグ チェック柄 グレンチェック 刺繍 ファー ロゴもの コーデュロイ デニム 色気のある格好 花柄 ボーダー柄 レイヤード パンツスタイル ドレススタイル ニット スウェット anan表紙 雑誌付録 ユニクロ GU しまむら ZARA メイク術 スキンケア クレンジング 化粧水 美容液 オールインワン 美白ケア 毛穴ケア 眉毛ケア コンシーラー ファンデーション マスカラ アイシャドウ リップ 乾燥対策 ムダ毛ケア バストケア ヒップアップ マッサージ エクササイズ ダイエット ヨガ 動画レシピ サラダ カフェ巡り スタバ ひとり旅 女子旅 パワースポット巡り 人気スポット 絶景スポット 絶品 お弁当 スイーツ パン 占い 心理テスト 結婚 浮気・不倫 モテテクニック スピリチュアル 恋愛お悩み 男性心理 デート 恋愛テクニック ドン引き行動 エッチ LINE体験談 ホンネ告白 胸キュン 片思い カップル話 婚活 倦怠期 ファッション恋愛術 プチプラ おしゃれマナー マネー お仕事 家事・育児 趣味 アプリ 癒し 大人女子 金運 ミュージック アニメ・漫画 アウトドア 清潔感 インスタ映え イメチェン パンチョとガバチョ ナイトブラ 脱毛 置き換えダイエット ケノン 痩身エステ

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、 各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。 本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。