横澤夏子が感動! “クーポン”のさりげなくスマートな出し方とは?
クーポンをすすめる相手の見極めが大事です!
先日、マネージャーさんと一緒にマクドナルドに立ち寄ったのですが、その時に「夏子さん、これ使ってください」と、クーポンをサッと出してくれました。私がお金を出したのですが、おごる側からすると、クーポンは出しづらいもの。すごくありがたかったし、“えー、好き!”と思いました。しかも、出し方がさりげなくスマートで、いやらしく見えないところもよく、こんなふうに気遣いができるなんてすごいなと尊敬してしまいました。以前、食材を宅配してくれる「オイシックス」を使い始めた時には、ママ友が安くなるクーポンをくれて嬉しかったこともありました。こういうことができるのは、日々、おトクな情報を集めているからこそ。クーポンはもちろん、クレジットカード会社と提携した安くなるお店なども知っているはず。住んでいる地域で使えるお買い物券などの存在もきちんとわかっていそうです。
まずは、身の回りにあるおトクな情報やアイテムに敏感になることから始めてみるとよさそうです。そうしてきちんと準備をしたうえで、人に使うことを促してみましょう。この時に大事なのが、相手の人柄をきちんと見極めることだと思うんです。たとえば、プライドが高そうな人に対して「クーポンありますよ!」とすすめた時に、“お金がないと思われているのかな?”などと、ネガティブにとらえられる可能性があるからです。また、仕事の上司など目上の人に対して使うのも注意が必要ですよね。友だちなど気を使わなくていい相手に対して提案してみるとよさそう。「クーポンあるよー!」と、明るくあっけらかんとした感じで伝えると、もらったほうも気軽に使えるのではないでしょうか。せっかくおトクになるアイテムがあるのだから、活用しましょう!
よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。
※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾
(by anan編集部)