授乳が上手くいかず...横澤夏子を救った、助産師のアドバイスとは?
優しい光は人を素直にさせます!
子どもが生まれると自然と授乳ができるものだと思っていたのですが、私の場合、ぜんぜん母乳が出ませんでした。しかも、いろいろとマッサージをして、ようやく出てくるようになったのに、今度は赤ちゃんが飲み方を知らなくて、おっぱいがちぎれるほど痛かったんです。上手にあげられず、“これから、どうやっていけばいいんだろう”“自分で搾乳して子どもにあげるのが、いつまで続くんだろう”と、途方に暮れました。さらに、夜にまったく寝てくれなかったんです。おっぱいをあげればいいのかもしれないけど、痛みが怖くてなかなかあげられない。そうして悩んでいた時に、助産師さんが、「おっぱいをちょっとくわえさせるだけで寝ますよ」と教えてくれました。本当かな、と思いつつも、朝4時まで寝てくれず限界だったので、“だまされたと思ってやってみるか”と試してみたところ、子どもが自然にパクッとくわえて上手に飲むことができたうえ、すぐに寝てくれたんです。もちろん、そこから完璧な授乳ができるようになったわけではないけれど、痛みに対する恐怖心が減り、ものすごく助かりました。私一人では、こんな手段を見つけることはできなかったので、道しるべを与えてくれたことに感謝すると同時に、そんな人助けができる人はすごいなと思いました。
助産師さんはキャンプに使うようなランプを持って見回りをするのですが、その光がすごく優しいものに感じたし、マザー・テレサに見えました。「ヘンゼルとグレーテル」の世界に入ったような気持ちで、“灯りに照らされる方へ行きます”と素直に思えたんです。そんなすがれるような優しいライトを準備してみるのはどうでしょうか? 自ずと解決策が見えてくるかもしれません!
リモートでラジオ収録をしました!
パソコンを使って、自宅の寝室から放送をお届けする私です。あまりにも家モードになりすぎて、いつも以上にダラダラしてしまいました…!
よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。
※『anan』2020年6月10日号より。写真・中島慶子 文・重信 綾
(by anan編集部)