広瀬すずの違いに吉沢亮「マジか!」 NHK『なつぞら』中に撮られた映画

2020年02月29日 19時30分

エンタメ anan

映画『一度死んでみた』で再び共演を果たす、広瀬すずさんと吉沢亮さん。どこか似た空気感を持つふたりが織りなす、春の日差しのような、やわらかいハーモニー。両者の完璧なまでの美の秘訣も明らかに!?

3月20日公開の映画『一度死んでみた』は、“2日間だけ死んじゃう薬”をめぐって大騒動が巻き起こるコメディ作。物語の中で広瀬すずさんが演じるのは、髪をピンクに染めたデスメタル女子・七瀬。吉沢亮さんは存在感ゼロのゴースト会社員・松岡役。ふたりはある陰謀から七瀬の父を救うべく、名バディとして奮闘する。


――この作品は、おふたりが共演されたNHK連続テレビ小説『なつぞら』の撮影期間中に撮られたものだと伺いました。


吉沢:僕たちが『なつぞら』で演じたなっちゃんや天陽くんとは全然違う役柄だったので、途中でこの作品に入ったときは結構戸惑いました。髪もピンクでメイクも濃いすずちゃんを見て、「マジか!」と(笑)。別人かと思うくらい印象が違ったので。


広瀬:私は逆にこのあと、『なつぞら』にちゃんと戻れるか不安でした(笑)。でもピンクの髪も派手な衣装も新鮮で、とくに役作りをしなくても鏡に映った自分の姿を見るだけで自然とやさぐれた気分になれるというか(笑)。印象の違いに驚いたのは私も同じで、(吉沢さんは)こんなに顔が整っているのに、影が薄い“ゴースト”役もできるなんてすごいなって。


吉沢:意外と僕はこういうキャラクターのほうがやりやすいし、楽しいんです。逆に二枚目役のほうが緊張しちゃう。


広瀬:いい意味で松岡から離れていないというか、普段から現場にもぽつんといる感じだよね。


吉沢:そう、そうなんだよね。


広瀬:存在感はあるんだけど、消し方がうまいというか。ちゃんと陰の部分も持っている方なんだろうなと勝手に思ってました(笑)。


――おふたりは七瀬のようなエッジの利いたメイクは好きですか?


吉沢:素敵だと思います!


広瀬:本当?(笑) あそこまで濃いとモテなそうだけど…。


吉沢:でも本当にメイクには自分の生き様みたいなものが滲んでるわけですから、それはそれでかっこいいなと思います。


広瀬:私は普段メイクをするとしてもベージュや赤のリップを塗る程度なので、七瀬のようなマスカラを塗って、アイラインもしっかり引いて、さらにつけまを重ねるというメイクが楽しくて。衣装が派手なぶん、そこまでしないと顔が薄く感じてしまうせいか、どんどん足したくなる衝動に駆られる気持ちもわかりました。



――今日は広瀬さんに2パターンのメイクをしていただきました。吉沢さんはこの変化に気がつきましたか? また、好みのメイクはどちらでしょう?


吉沢:(焦って)すごい変わったなぁと思います!


広瀬:本当にわかる?(笑)


吉沢:今のほうが、濃い?


広瀬:うん。黒いワンピースのほうはアイラインを入れたの。


吉沢:僕はデニムを着てたときのナチュラルなほうが好きですね。いい素材を塩でいただく、みたいな(笑)。でもそれは、すずちゃんだからなのかな。みんなそれぞれ似合うものは違うのかも。


――おふたりとも、その完璧な美しさを保つ秘訣を教えてください。


広瀬:教えてよ!


吉沢:教えてあげよっか?


広瀬:でも本当にまつ毛がばさっとしてるよね。


吉沢:そう。しかも上を向いてるの。何もしてないのにこんな感じ。


広瀬:そうだよね。ビューラーで上げてるって言われたらどうしようかと思っちゃった(笑)。


吉沢:あははは!


広瀬:私は今まで大したことはしてこなかったんですけど、最近はとにかく保湿を頑張っています。美容に詳しいYouTuberさんの動画を見て、やり方とかを勉強したり。


吉沢:僕も、すごく保湿しますよ。めっちゃ乾燥肌なので。化粧水もボディクリームも、びっちゃびっちゃになるまで塗っています。


広瀬:わかる。保湿、大事!


ひろせ・すず 1998年6月19日生まれ、静岡県出身。出演している映画『ラストレター』が公開中。『ルイ・ヴィトン』のアンバサダーにも就任。

(一枚目写真)ワンピース¥92,000(アディアム 東京ミッドタウン店 TEL:03・3402・1019) 親指のリング¥9,500(ソワリー/新宿高島屋 スタイル&エディット TEL:03・5361・1111) (二枚目写真)デニムブルゾン¥26,000(以上アー・ぺー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス TEL:0120・500・990) Tシャツはスタイリスト私物


よしざわ・りょう 1994年2月1日生まれ、東京都出身。2021年大河ドラマ『青天を衝け』に主演。今年の公開待機作に『さくら』などがある。

(一枚目写真)ジャケット¥130,000(クリスタセヤ/レショップ TEL:03・5413・4714)(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ TEL:03・6418・9923) その他はスタイリスト私物 (二枚目写真)シャツ¥56,000(マルニ/マルニ 表参道 TEL:03・3403・8660) その他はスタイリスト私物


※『anan』2020年3月4日号より。写真・三瓶康友 スタイリスト・上杉美雪(3rd/広瀬さん) 坂上真一(白山事務所/吉沢さん) ヘア&メイク・河北裕介(広瀬さん) 内山多加子(Commune Ltd.,/吉沢さん) 取材、文・菅野綾子


(by anan編集部)


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2020年02月29日 19時30分

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