MONSTA X熱狂ライブレポ! 【K-POPの沼探検】#80

2018年10月18日 19時30分

エンタメ anan

幕張メッセ・イベントホール3daysも超満員! 日本オリジナル曲「LIVIN’IT UP」も初披露したMONSTA Xの日本公演レポートです。

文・尹 秀姫


【ペンになってもいいですか!?】vol. 80



左から、ウォノ、ヒョンウォン、ミニョク、I.M、キヒョン、ジュホン、ショヌ


今年5月26日にソウルで始まったワールドツアーの一環として、10月5、6、7日に幕張メッセで、10日に大阪城ホールで日本公演が開催されました。この「2018 MONSTA X WORLD TOUR “THE CONNECT”」は3月に韓国でリリースしたアルバム『THE CONNECT』を引っさげてのツアー。今回は幕張メッセ3daysの最終日をレポートします!



場内が暗転すると、モニターには謎めいた映像が映し出されました。スーツを着込んだメンバーたちの姿、そして彼らがやり取りする封筒を開き「MONSTA X IS COMING」の文字が映し出されると、ステージの上にMONSTA Xのメンバーが登場!


まずはアルバム『THE CONNECT』にも収録されている「Jealousy」でスタートし、「Be quiet」「Beautiful」と激しくも統制の取れたダンスパフォーマンスを披露。目まぐるしく変わるフォーメーションにMONSTA Xらしい力強さの中にもセクシーなダンスが加味された3曲で、会場の雰囲気は早くもヒートアップ。


MCではメンバーそれぞれの自己紹介を経て、今回のツアーの話題に。


ミニョク 今年の春に初めての日本ツアーをやりましたが、今回のワールドツアー公演はさらにMONSTA Xの魅力が詰まった内容になっています!


ウォノ 初めて日本で披露する曲もあるので楽しんでください。


ジュホン 単独公演では初めての幕張です! 最高の思い出にしましょう!


と、これから展開されるコンサートの期待感を煽ります。



続く「Gravity」はしっとりと歌を聴かせ、「Tropical Night」ではいよいよ花道を通ってセンターステージへ! アリーナ席に大きく作られたセンターステージにメンバーがやって来ると、どの席からもいっそう近くに感じられます。ジュホンいわく、この「Tropical Night」の時にMONBEBE(ファンの名称)が大盛り上がりで、2階でペンライトを持ちながらウェーブしている人がいた! と後のMCでうれしそうに語っていました。


MONSTA Xのコンサートでは見ごたえのあるパフォーマンスはもちろん、キュートなMCも楽しみのひとつ。ジュホンが最近よく聴いている曲として松田聖子の「あなたに逢いたくて~Missing You~ 」を挙げると、I.Mは「SWEET MEMORIES」を歌い出し、その流れでキヒョンが「MONBEBE(ファンの総称)ならみんな知ってると思うけど~」と言って今年1月に発表した日本オリジナル曲「SPOTLIGHT」を口ずさむと、観客も一斉に合唱! さらに、なぜかミニョクとショヌがカエルの歌の輪唱を披露する一幕も。


途中、MONSTA XがMONBEBEのためにパーティを用意する中でさまざまな質問に答えるという映像もインサート。パーティの準備に忙しいメンバーを呼び出し、1人ひとりに質問をぶつけます。


ジュホンが「時代劇に登場する怒った王様のモノマネ」を披露すると、ミニョクがMONBEBEに言われたい言葉として「昨日より今日のほうがカッコいい」を挙げ、もし自分が女性だったら付き合いたいのはだれかという問いに対して、ショヌはジュホン、キヒョンはI.Mと返答。ウォノが自分に似てる食べ物は「バニラアイス」、なぜなら白くて甘いから! 自信のあるパーツはヒョンウォンが眉毛、I.Mが鼻と肩のラインという回答。質問もユニークなら、回答もユニークなのがMONSTA Xらしいところです。



左・ジュホン 右・ショヌ


さらに今回はメンバー別に組まれたユニットステージも。まずはウォノ、ミニョク、キヒョンが学生服スタイルで登場し「ノル ハダ」と「no reason」をさわやかに、かつ愛嬌たっぷりに披露すると、ヒョンウォンとI.Mはしっとり大人な雰囲気で「Fake Love」と「How Long」をパフォーマンス。この「How Long」はMONBEBEへの愛が本物だということを表現したダンスをヒョンウォンが振り付けたものだそう。


ユニットステージのラストを飾ったショヌとジュホンはヴェルサーチのシャツを着てステージに登場し、まずは「Versace on the floor」を披露。ジュホンはラップではなくショヌとともに艶やかな歌声をしっとりと聴かせて会場を魅了し、続く「カンベクホ」ではジュホンがシャツを脱ぎ捨て、白いタンクトップ姿になって速射砲ラップを放ちます。髪をリーゼントにしていることもあり、まさにカンベクホ(『SLAM DUNK』桜木花道の韓国での名前)のようでした。



続いては「僕が作った曲です」とウォノが紹介して始まった「From zero」と、「Becaouse of U」を披露。続くMCでは、「From zero」初披露時のパフォーマンスメンバー、ウォノとヒョンウォンが指名して、マンネラインのI.Mとジュホンで、ひざまずいた人の顔を撫でる印象的な振り付けを再現することに。


思わずときめいちゃった、というジュホンの感想を聞いて、今回の公演でこのパートを担当しているミニョクがショヌに「ショヌさんもいつも僕にときめいてる?」と聞くと、ショヌは「最初の頃はね」というクールな答え。「今は全然ない? 今はただの仕事?」とミニョクがショヌに詰め寄り、客席の笑いを誘っていました。


ジュホンが「みなさんに聴かせたい曲があります」と歌いだした「Pure Love」ではメンバーがステージの隅々から花道、センターステージまで各所に散らばって幕張メッセを埋めたMONBEBEとしっかり目を合わせ、「Roller Coaster」ではサインボールを客席に全力投球。なんと3階席まで投げた強肩メンバーもいて、席は遠くても気持ちは近くにいるというメンバーの気持ちが伝わるようでした。



ライブはいよいよ後半戦に。9月にリリースしたばかりの日本オリジナル曲「LIVIN’IT UP」を初披露! ポイントとなるのは、やはりヒップを叩く振付部分ということで、MCではメンバーの中で一番魅力的なヒップの持ち主は誰かという話題に。キヒョンが「百万ドルのヒップの持ち主は誰だと思いますか?」と問いかけると、メンバーの答えは満場一致で「I.M!」! 笑顔でヒップをフリフリしながら手で叩くインパクト大な振り付けをやって見せてくれました。


そして「Destoyer」からラストスパートへ。最後の力を振り絞ってステージを楽しむメンバーに呼応するかのように、会場のMONBEBEたちの動きやコール、合唱も力強さを増していきます。「Trespass」のロックバージョンを経て、本編最後は「DRAMARAMA」。会場の熱気に煽られてか、ヒョンウォンがジャケットを脱ぎ捨てると、大きな歓声が沸き上がります。


アンコールではツアーTシャツに着替えたメンバーが再び登場し、「Unfair Love 」で盛り上がり、ラストは会場のMONBEBE1人ひとりの顔を見つめながら「If Only」を歌って締めくくり。最後の挨拶ではメンバーそれぞれがMONBEBEへの愛を告白するかのような気持ちのこもったメッセージを伝えてくれました。


なかでも、ウォノは2017年1月に初めて日本でショーケースをやった時のことを振り返りながら、日本デビューの決定を受けてたくさんのMONBEBEが泣いたのを見て本当にがんばらなくちゃいけないと思ったこと、たくさんの方に会いたいから大きな会場を目指していたけれど、今日のコンサートでそれだけがすべてじゃないと感じたことなど率直な気持ちを語り、MONSTA Xのファンへの愛の強さを感じさせました。


2度目となるワールドツアー「2018 MONSTA X WORLD TOUR “THE CONNECT”」の公演は今回の日本公演をもって完了となりましたが、これからの活動がますます楽しみになるコンサートでした!



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