[プロが伝授]マスクをつけても落ちないリップメイク!潤いと色持ちが持続するポイント3つ+a
落ちないリップというと、ティントタイプが優秀ですが、乾燥が気になる人も多いのでは?そこでメイクのプロがロケ現場でも実践している、落ちにくいリップメイクを教えてくれました。塗り方とアイテムをちょっと変えるだけで、潤いと色持ちをキープ!さらに一品加えてニュアンスチェンジする方法もご紹介♪
教えてくれたメイクのプロ
Meg.さん
代官山のサロン勤務を経て、2012年からヘア&メイクアップアーティスト、信沢Hitoshi氏に師事。2017年に独立。現在、雑誌、TV、CM、MV、Web広告、ウエディングのヘアメイクなど幅広い分野で活躍中。
落ちないリップメイクの方法
今回のモデル
おとっぴータレント、モデル
POINT1 油分の少ないマットリップをムラなく塗る
マスクをつける時は、ツヤリップより比較的油分が少ないマットリップがおすすめです。今回はヴィセ アヴァンの「リップスティック クリーミィマット」をセレクトしました。保湿力の高い美容成分が配合されているので、クリーミィーで塗りやすく、荒れや乾燥からも唇を守ってくれます。また、塗り方も大事なポイント。ムラなく塗るには、直塗りよりもリップブラシを使った方がキレイにつきます。
POINT!
唇がカサついているとリップの色ノリが悪くなることもあるので、スキンケアの段階でリップクリームなどを塗って保湿しておきましょう。
POINT2 リップを塗った後、ティッシュオフして唇にリップの色を密着させる
リップを塗り1、2分置いた後、上からティッシュで軽く押さえて余分な油分を取ります。発色と色持ちをアップさせたるためには、リップを塗る+ティッシュオフを2回繰り返すのがおすすめです。
POINT3 リップコートを塗って仕上げる
リップを塗った後にティッシュオフしたら、さらにコーティング剤を使うとリップが落ちにくくなります。今回使用したのはこちら!
コーセーの「リップ ジェル マジック EX」は、色移り防止成分や保湿、ツヤ成分が配合されていて、無香料、無着色なのでマスクメイクにもぴったり!クリアタイプとパールタイプの2種類があり、好みの仕上がりに合わせて選ぶことができます。
リップコートは指塗りよりも、リップブラシで少しずつ塗る方がキレイに仕上がるうえ、色持ちも良くなります。
+αで取り入れたいテクニュアンスチェンジやツヤ感が欲しい時はマスクを外す直前にグロスを重ねる
「マットリップは大人っぽいからニュアンスチェンジをしたい」とか「ツヤ感をプラスしたい」という時は、マスクを外すタイミングでグロスを重ねるのがおすすめ。ただし、つけすぎはべたつくので量を調整してください。今回はヴィセ リシェの「ジューシィ シロップ BR300」を重ねて、少しブラウンみのある色合いにチェンジ。
「ジューシィ シロップ」は色のバリエーションも10種類と豊富。美容成分が配合されており、縦ジワが目立たないような唇をふっくら見せるプランプ効果があります。発色も色持ちも良く、ササッとリップを直したい時やニュアンスチェンジしたい時にとっても便利。
落ちにくいリップメイクの完成です!!
マットリップはヴィセ アヴァンの「リップスティック クリーミィマット 102」を使い、ヴィセ リシェの「ジューシィ シロップ BR300」を重ねた後、リップコートはコーセーの「リップ ジェル マジック EX(クリアタイプ)」で仕上げています。
プロからのアドバイス
いつものリップメイクに一手間加えるだけで、色持ちがグンとアップします。特に今回紹介したアイテムはプチプラで、ドラッグストアなどで入手しやすいので、ぜひマネしてみてください。撮影/芹澤祐介監修、ヘアメイク/Meg.商品問い合わせ先コーセー 0120-526-311コーセーコスメニエンス 0120-763-328※価格は全て編集部調べ