会社帰りにも注意!...夏のウォーキングで「気をつけたい重要ポイント」
ばっちりスポーツウェアじゃないとダメ……?

【ちょこっと美容マメ知識】
三密回避&コロナ太り対策に、ウォーキングを取り入れてはいかがでしょう? というわけで、実際に経験したことをもとに【前編・後編】にわけてhowtoをまとめてみました。
【前編】のウォーキングをするメリットに引き続き、今回は、【後編】ウォーキングがしやすい服装や紫外線対策についてです。これから気温が高くなり湿度も上がるので、安全に取り組めるコツをご紹介します。
1. 手・脚を身軽にする

移動が運動時間になるウォーキング。【前編】を読んで、通勤やお買い物までの距離を歩いてみよう! と思った方も多いのではないでしょうか。
ジョギングの場合は、仕事の荷物や大きなバッグは邪魔になりますが、ウォーキングであれば多少の荷物があっても問題ないですし、ちょっとしたダンベル代わりにもなります。
とはいえ、ハンドバッグやトートバッグだと、途中の水分補給がしづらかったり、万が一転びそうになったりした時に、すぐ対処できません。そこでおすすめは、リュックかショルダーバッグを使用し、手が自由になる状態にすることです。
また、ヒールやサンダルを履く女性も多いと思いますが、ウォーキングをするのであれば、スニーカーやウォーキングシューズが良いですね。脚をひねってしまったりつまずいたりすることを防止できますし、靴下を履けば靴擦れ対策にもなります。
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おしゃれスニーカーでカジュアルMIX!
2. 汗を吸収し乾きやすい素材

もうひとつは、ウォーキングをする時は、汗を吸収してすぐに乾くような素材の服が良いということです。
私は「せっかく運動をするんだから、汗をたくさんかくようなサウナスーツが良いのか?」と思い、わざと保温するような服装でウォーキングをしてみた日もありました。おかげで汗はたくさんかくことができましたが、汗がひいても服は濡れたままで肌が冷たくなり、とても寒気を感じました。そのままでは、風邪をひいてしまいそうでした……!
とはいえ、セパレートタイプやタイトにフィットしたスポーツウェアはかわいいと思う反面、街中では人目が気になりしっくりきませんでした。そこで私が選んだトップスは、メンズサイズのポロシャツやタオル生地のものです(ゴルフウエアのような)。
ダボッと大きめのメンズサイズなので、中にセパレートタイプやスポーツアンダーウェアを着れますし、袖が5分袖くらい、かつ丈が長いのでワンピ感覚にもなります。それに合わせてボトムスをスカートやショートパンツにし、中にUVカット加工がされているレギンスを履くことで、お尻や太ももの汗を吸収しながら脚への直射日光を避けることもできました。
上下完璧にスポーツウェアだと、お買いものや通勤で浮いてしまいますが、スポーツMIXのカジュアルスタイルにすれば仕事もプライベートも運動もこなせます。
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帰宅後は、必ず汗を流そう!
3. 頭や顔は帽子で守る

最後は、頭や顔への直射日光対策です。日傘を使用すると、どうしても片手がふさがってしまうので、ウォーキングには向いていません。そこで私が取り入れたのは、帽子をかぶることです。
日傘同様に、紫外線を吸収する色には「黒」が適しており、できたら帽子の“つば”があるデザインを選びましょう。ウォーキングをしていると、日焼け止めクリームを塗っても汗で流れ落ちてしまいますから、前に日差しよけの“つば”がある帽子で顔に日陰を作ることも大切です。
また、新型コロナウイルス対策のためのマスクに関して(※)は、野外で2m以上のソーシャルディスタンスがある場合、マスクを外すことを厚生労働省は推奨しています。とはいえ、人混みや室内に入らざるをえない時は、マスクを着用しなければいけないので、バッグの中にマスクを入れておくことをお忘れなく!
※参考:厚生労働省 公式サイト
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服装に合わせて帽子をチョイス!
【おまけ】汗には、ビタミン・ミネラルも含まれる
人間の汗には、水分だけではなくビタミンやミネラルも含まれています。ウォーキングをする時に、たっぷりのミネラルウォーターで水分補給をすることはもちろんですが、実はお水だけ飲んでいると汗やおトイレと共にビタミンやミネラルが水分として流れ出てしまうのです。
なので、ミネラルウォーターと併用してたまに糖分や塩分(キャンディやスポーツドリンク、チョコレート、ビタミンジュースなど)を少量を摂ることをおすすめします。
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甘さや塩けは、運動中に適度にとろう!
機能的なスポーツMIXにトライ
【前編・後編】とウォーキングのhowtoをご紹介してきましたが、いかがでしたか。オフィスカジュアルも良いですが、厳しい服装規定がないのであれば、ウォーキングに適したスポーツMIXで移動してみましょう。汗をかいても、1日ストレスなく動けると思います。ぜひ、体力作りを!
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