ビタミンCは飲むよりも...研究者に聞いた「仰天! 毛穴ケア新常識」

2019年12月29日 19時00分

ビューティ anan

気づけば小鼻の毛穴の黒ずみやざらつきに悩み、加えてアラサー世代になるとおでこや頰の毛穴も気になってくる……そんな悩みの尽きない毛穴トラブルについて、毛穴ケアで有名な「オバジCシリーズ」の研究開発をしているロート製薬の島坂彩絵さんに教えてもらいました。毛穴についての素朴な疑問から毛穴を引き締めてくれるビタミンCのことまで、しっかり理解してキメの整った美肌を手に入れましょう。

文・三谷真美


知っておきたい「毛穴トラブル」の基本3つ



まずは毛穴が目立ってしまう原因や気をつけることなど、毛穴トラブルの基本について島坂彩絵さんに聞いてみました。


Q1. どうして年齢とともに毛穴が増えてしまうのですか?


A. 毛穴の数が増えているのではなく、年齢とともに目立つ毛穴が増えているのです。

実は、毛穴の数は生まれた時から変わりません。乾燥、水分と油分のバランスの崩れ、コラーゲンの減少などが進み、毛穴の周囲の肌環境が変化して毛穴が目立つようになります。なので、毛穴が目立ってきたらエイジングのサインかもしれません。


Q2. 毛穴が目立つ人と、目立たない人の差はなんですか?


A. 肌が乾燥していたり皮脂分泌が過剰になると目立ちやすくなります。



肌が乾燥していたり皮脂分泌量が多いと毛穴が目立ちやすいのですが、毛穴の目立ちやすさには生活スタイルや遺伝も影響しています。皮脂分泌が盛んな10代や、肌が乾燥している人は、毛穴が目立ちやすい傾向があります。また、年齢を重ねると乾燥による開き毛穴や、加齢によるたるみ毛穴に変化していくこともあります。


Q3. 毛穴ケア用のコスメにはどんな成分が入っているのですか?


A. 毛穴を引き締めるビタミンCや乳酸(ピーリング成分)などが入っています。

ビタミンCは抗酸化力が高くてターンオーバー促進効果があり、コラーゲン生成にも必要な成分です。さまざまなタイプの毛穴に効果があるので、毛穴ケアにぴったりな成分です。


–毛穴トラブルには皮脂分泌や乾燥が関わっているので、毛穴ケアには何よりも保湿が大切そうです。次は、自分の毛穴トラブルの原因をチェック&今の肌状態に合ったケア方法を教えてもらいましょう。


自分の毛穴トラブルをチェック&最適なケア方法とは?



ひと言で「毛穴トラブル」と言っても、大きくわけて3種類あります。まずは自分の毛穴の状態を確認して、それぞれの毛穴に合ったケアをすることが大切です。


トラブル毛穴1 「黒ずみ、詰まり毛穴」


鼻にできる黒ずみや角栓は詰まり毛穴です。

毛穴に角栓(余分な皮脂や古い角質が混ざったもの)が詰まっている状態のことを言います。さらに詰まっている角栓や老廃物の表面が酸化すると、黒ずんで見えることもあります。


改善方法は……

肌への負担を最小限に&ターンオーバーを整えましょう。


毛穴汚れが気になるからといってゴシゴシこすると肌への刺激となって色素沈着や黒ずみの原因になることもあるので、優しく洗顔してよごれをしっかり落としてから、きちんと保湿してください。古い角質などがたまっている可能性もあるので、抗酸化作用やターンオーバーを整えてくれるビタミンCを塗るのもおすすめです。


トラブル毛穴2 「たるみ毛穴」


肌を引き上げると目立ちにくくなるのは、たるみ毛穴です。

毛穴がなみだ型に見え、斜め上へ引っ張ると目立たなくなるのが、たるみ毛穴の特徴です。年齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少すると、周りの肌が毛穴を支えられなくなって、たるみ毛穴につながります。


改善方法は……

肌のハリや弾力をアップするケアを行いましょう。


コラーゲンを支えるエラスチンを増やしたり、コラーゲン生成に必要なビタミンCなど、アンチエイジングに効果のある成分を食事やスキンケアで取り入れましょう。


トラブル毛穴3 「開き毛穴」


皮脂分泌が多くて、毛穴が開いてしまっている状態が開き毛穴です。

過剰な皮脂分泌や角栓が溜まって、毛穴が丸く広がっているように見えたり、よごれが残っている状態です。上の2つと違うのは、黒ずんでもいないし、角栓も見えない。また、肌を斜め上に引っ張ってもあまり変化がないことです。


改善方法は……

毛穴を引き締めたり酸化を抑える効果のある、ビタミンC配合スキンケアを取り入れましょう。


汚れを落とそうと何度も洗って皮脂を落としすぎたり保湿を怠ると、肌が乾燥していると勘違いして皮脂分泌が過剰になり毛穴にたまりやすくなるので、優しく洗って保湿してください。また、ピーリング等でターンオーバーを整えて、毛穴によごれがたまらないようにすることがおすすめです。


–毛穴の形や状態によって改善方法が異なるので、自分に合ったケアもプラスしましょう。同じ人でも、年齢や季節、生活習慣によってトラブル毛穴の種類や、目立ってしまう毛穴の部位が変化するので定期的に確認しましょう。


毛穴トラブルになりやすい生活習慣3つ



いくらスキンケアや食事でいい成分を取り入れても、生活習慣を見直さないことには根本的に解決できません。そこで、今すぐやめたい3大生活習慣を教えてもらいました。


寝不足


寝不足になると、ターンオーバーが停滞します。

代謝されるはずの古い細胞が肌の表面に残って毛穴を塞いでしまう、分泌された皮脂がたまりやすくなるので、ターンオーバーを整えることが大切です。「夜更かしや生活の乱れによる寝不足→ターンオーバーが停滞(細胞の生まれ変わりがうまくいかない)→毛穴が目立ちやすくなる」という悪循環ができてしまいます。また、乾燥しやすい季節はターンオーバーが乱れやすいので気をつけましょう。


長時間メイクをしたまま


うっかり寝落ちなど、メイクを落とさずに長時間つけている。

メイクしている時間が長いと、よごれや油分が酸化したり毛穴に詰まって、毛穴トラブルにつながります。そういったダメージは、知らず知らずのうちに蓄積されていくので気をつけましょう。毛穴が開いている肌よりも、キメの整った肌にメイクしたほうがキレイに仕上がります。


喫煙や飲酒


喫煙や飲酒はエイジング(コラーゲンの劣化や酸化)につながりやすいです。

喫煙や飲酒は、体内で体を老化させるもとである活性酸素を作ります。活性酸素はそのまま放っておくと細胞を傷つけてしまうので、肌にもエイジングサインが現れます。


–毛穴が気になっている人はもちろん、今はまだ気になっていない人も、つるっとキメの整った美肌を維持するために、一度生活習慣を見直してみましょう。


ビタミンCが美肌に役立つ理由5つ



毛穴ケアはもちろん、美肌効果絶大なビタミンCですが、実際にはどんな働きをしてくれるのかを教えてもらいました。


メラニンを作らせない&既にできたメラニンをうすくする


シミの原因となるメラニンを作るのを防いで、シミを予防する働きがあります。また、すでにできてしまっているシミ(メラニン)の色をうすくする還元作用もあります。


コラーゲンの生成促進


ビタミンCは、肌の弾力やハリをうみだすコラーゲンを作る時に欠かせない材料のひとつです。食事やサプリメントでとることも大切ですが、ビタミンCは血管や臓器など、特に必要なところから使われてしまうので、肌までなかなか届きません。だから美肌のためには、肌へ直接塗ることがポイントです。


ターンオーバーの促進


ビタミンCには角化を正常化する効果があります。古い角質や老廃物が長く肌に残っていると、肌のごわつきの原因にもなります。約28日間がターンオーバーの正常な期間と言われていますが、夏に浴びた紫外線の影響や乾燥しやすい秋冬は特に乱れやすいので気をつけましょう。


抗酸化作用(活性酸素除去)


シミやシワなどさまざまなエイジングへつながる活性酸素を除去するためには、大量のビタミンCが必要です。ダイレクトに肌へ届けることで、効率的に肌の抗酸化力を高めることができます。


–ビタミンCはさまざまな美肌効果がある模様。ちなみに、昔「朝ビタミンCを摂るとシミが濃くなる(日焼けのもと)」という噂がありましたが、その原因は柑橘類に含まれるソラレンという成分なので、ビタミンCが原因ではありません。なので、朝でも昼でも、安心してビタミンCを取り入れてください。


「オバジ」がこだわっている「高濃度ピュアビタミンC」の働きについて



約15年間もの間、ビタミンCを研究し続けてきたロート製薬の「オバジ」がこだわっている「ピュアビタミンC」について聞いてみましょう。


Q1. 「ピュアビタミンC」とは何ですか?


A. ビタミンC本来の形のことです。

ビタミンCにはさまざまな種類があり、多くのスキンケアで使われているのは『ビタミンC誘導体』です。ですが『オバジCセラム』で使用している成分はビタミンC本来の形を使用しているので、『ピュアビタミンC』と呼んでいます。


Q2. 「ピュアビタミンC」と「ビタミンC誘導体」は、何が違うのですか?


A. 「ピュアビタミンC」は、塗ったらすぐに効果を発揮します。

ビタミンCはとてもデリケートな成分なので、効果の高い状態で肌へ届けることが難しいのです。なので一般的には別の成分をつけて壊れにくくしていて、これが『ビタミンC誘導体』です。誘導体の種類によっていろいろな特徴がありますが、体内の酵素で誘導体をビタミンCを分裂させるアプローチが必要なので、効果を感じるまでに時間がかかってしまうというデメリットがあります。ですが「ピュアビタミンC」はビタミンC誘導体ではないので、効果を発揮するのが早いんです。


Q3. 「ピュアビタミンC」は高濃度になると効果が高まるのですか?


A. ビタミンCは濃度依存的に抗酸化力などの力がパワーアップします。

ビタミンCは、高濃度であるほど、効果が高まります。なので圧倒的な肌変化を実感していただくために、『オバジ』では最高濃度にごだわって商品化しています。


Q4. 新製品「オバジC25 セラム ネオ」のおすすめな塗り方はありますか?


A. 朝にしっかり塗ると紫外線ダメージを最小限に抑えてくれます。

朝、肌にビタミンCを塗ると、紫外線を浴びても活性酸素の発生を防いでくれるので、肌へのUVダメージを抑制してくれます。夜はターンオーバーで肌を修復する時間なので、朝晩1日2回全顔に使用し、シミなどが気になるところに重ねづけするのがおすすめです。


Q5. 製薬会社であるロート製薬にしかできないことはありますか?


A. 薬を作る技術や発見した成分は、化粧品にも活かしています。

そもそも医薬品は効果がないと薬として認められないうえに、安定化が必要不可欠です。そんな医薬品をつくる技術(製剤化技術、安定化技術など)をもとに化粧品開発をしています。また、医薬品開発のための基礎研究から発見した成分や知見は化粧品にも活かし、よりいっそうお客さまが肌への効果を感じていただけるように努めています。


Q6. 高濃度のビタミンCが配合された「オバジ C25セラム ネオ」の開発までに苦労したことはありますか?


A. 高濃度のビタミンCを「溶かす」技術に苦悩しました。

ビタミンCは濃度が高いほど効果が高いので、今までよりもさらに効果を実感していただくため『オバジCシリーズ』最高濃度の達成を目指し、苦節15年も開発を続けてきました。


ビタミンCはもともと粉の成分なので溶かす必要があるのですが、一定量を超えると溶けにくくなります。ですが、これまでの『溶かす』発想から『結晶化の抑制』に着目したことで突破口が開け、開発に成功することができました。『オバジ C25セラム ネオ』は、エイジングの5大悩み『毛穴、くすみ、ハリ、乾燥小じわ、キメ』など全方位に、1本でアプローチすることができます。


–今回は毛穴トラブルに特化して教えてもらいましたが、誰しも肌悩みはひとつだけではないので、オールマイティに効果があるビタミンCを味方にすると良さそうです。


キュッと引き締まった毛穴が美人の条件



年齢を重ねると、細かい顔のパーツよりも肌がきれいなことのほうが美人に見えるポイントになるかもしれません。ですが毛穴トラブルはメイクで隠しきれないので、まずは自分の毛穴トラブルの原因を理解して、正しいケアを心がけましょう。乾燥や紫外線を浴びると毛穴が目立ちやすくなってしまうので保湿や日焼け止めケアにも気をつけ、美肌を目指してくださいね!


ロート製薬株式会社

営業企画推進部 学術情報グループ

島坂彩絵さん


再生医療研究を先行するロート製薬が開発している「オバジ」を中心に担当。肌のエイジングに関する学術知識に精通しており、社内外問わず、教育研修を行っている。


Informatin



オバジ C25セラム ネオ 12mL ¥10,000(税抜)




©jeffbergen/Gettyimages

©gpointstudio/Gettyimages

©JGI/Jamie Grill/Gettyimages

©Eric Audras/Gettyimages

©shironosov/Gettyimages


anan

2019年12月29日 19時00分

ビューティ anan

BIGLOBE Beauty公式SNSはこちら!

あなたへのおすすめ

最新記事はここでチェック!

タグ一覧

ヘアアレンジ スタイリング 時短アレンジ術 簡単アレンジ術 前髪 人気ヘアカラー まとめ髪 ショートヘア ボブ ミディアムヘア ロングヘア ストレートヘア パーマヘア ポニーテール お団子ヘア ヘアアイロン活用 ヘアケア 髪のお悩み 流行ヘア モテヘア カジュアルヘア ガーリーヘア オフィスヘア ヘアアクセサリー バレッタ ターバン ヘアピン・ヘアゴム 小顔ヘア セルフネイル ジェルネイル 上品ネイル ピンクネイル カジュアルコーデ シンプルコーデ ナチュラルコーデ プチプラコーデ フェミニンコーデ コンサバコーデ ガーリーコーデ モテコーデ ベーシック ゆったりコーデ ママコーデ ストリートコーデ モードコーデ ギャル 結婚式コーデ ミリタリー モノトーンコーデ カラーコーデ スポーツMIXコーデ パーティスタイル ヘビロテ 着回し抜群 トップス アウター カーディガン シャツ ワンピース ビスチェ パーカー フーディー コート トレンチコート カラージャケット スカート フレアスカート タイトスカート ミニスカート デニムスカート 台形スカート ガウチョパンツ ワイドパンツ ワイドデニム スキニーパンツ バギーパンツ 靴下 タイツ スニーカー サンダル ミュール ニューバランス ブーツ ショートブーツ パンプス 帽子 ニット帽 ベレー帽 スカーフ グッズ メガネ ベルト 腕時計 ピアス トレンドアイテム バッグ ファーバッグ クラッチバッグ リュック ショルダーバッグ チェック柄 グレンチェック フリンジ 刺繍 ファー ロゴもの コーデュロイ デニム 色気のある格好 花柄 マスタードカラー ボーダー柄 レイヤード パンツスタイル ドレススタイル ニット スウェット anan表紙 雑誌付録 ユニクロ GU しまむら ZARA メイク術 スキンケア 化粧水 美白ケア 眉毛ケア コンシーラー ファンデーション マスカラ アイシャドウ リップ 乾燥対策 バストケア ヒップアップ マッサージ エクササイズ ダイエット ヨガ 動画レシピ サラダ カフェ巡り スタバ ひとり旅 女子旅 パワースポット巡り 人気スポット 絶景スポット 絶品 お弁当 スイーツ パン 占い 心理テスト 結婚 浮気・不倫 モテテクニック スピリチュアル 恋愛お悩み 男性心理 デート 恋愛テクニック ドン引き行動 エッチ LINE体験談 ホンネ告白 胸キュン 片思い カップル話 婚活 倦怠期 ファッション恋愛術 プチプラ おしゃれマナー マネー お仕事 家事・育児 趣味 アプリ 癒し 大人女子 金運 ミュージック アニメ・漫画 アウトドア 清潔感 インスタ映え イメチェン パンチョとガバチョ

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、 各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。 本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。
ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。