素肌が汚いの…? 男が幻滅する「非モテ女子のやりがちNGメイク」 #39
薄付きのつもりが厚塗りに…!? 男性も意外と見ているベースメイク
【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 39
厚塗りのベースメイクはファンデーションを塗りたくっているようで、清潔感がないように見られがち。「もしかしたらすっぴんの肌が汚いのかな……?」と勘繰られてしまう可能性もあります。そういうわけで、薄付きな仕上がりを意識している人も多いのではないでしょうか。
それでも厚塗りに見えてしまう原因は、不自然な白さ。そのファンデーション、あなたの肌色に本当に合っていますか? 美白に憧れるがゆえに、ワントーンばかりかツートンも明るいファンデーションを選んでいるのであればNGです。首や耳の色など、顔周りのパーツはもちろん、腕や脚などの色と極端に色みが違うと不自然ですよね。そういった不自然さが、ファンデーションを塗りたくっているような印象につながってしまうのです。
色白美人に憧れるのはわかりますが、ファンデーションが色浮きしてしまうのは避けましょう。
うわ、なんか怖い…! 目力重視すぎのバッチリアイメイク
パッチリとした目も憧れますよね。パーツメイクで力を入れているのは目もとだという意見もよく聞きます。しかし、目の周りがギラギラしているようなバッチリアイメイクは、清潔感のない印象を与えてしまうこともあります。目は、顔のパーツの中でも大きくイメージ付けるもの。だからこそ、わかりやすいバッチリアイメイクにするとケバケバしい印象になってしまいがちなのです。
例えば漆黒のアイライナーで囲み目をして、バサバサのつけまつ毛……といったアイメイクをしていると、目の周りが黒っぽいイメージに。これはあまり男性ウケが良くありません。
無意識にやりがちなのが、アイシャドウの塗り方やアイラインの引き方です。無難なブラウンアイシャドウを使っていても、締め色を太めに入れすぎると一気に濃いメイクになってしまいます。また、アイラインを太く引きすぎるのも同様です。
アイラインでいえば、オーバーラインのしすぎも不自然な印象になってしまうので要注意! また、下まぶたにギラギラとしたラメアイシャドウを塗るのもNG。ぷっくり涙袋には憧れますが、やはり不自然な仕上がりに。涙袋を強調したいのであれば、フェイス用のハイライトカラーをアイシャドウブラシで塗るのがオススメですよ。
キスしたくねぇ…ケアしてないと思われるリップメイク
最後はリップメイクです。唇がガサガサなのは非モテになるひとつの原因。スキンケアなどと同じく、リップケアもきちんとしている人をよく見ます。しかし、メイク次第では残念に思われてしまうことも。
そのメイクの代表格が、マット系リップです。マットなリップ自体はよいのですが、ツヤ系リップと違って唇の縦ジワが目立ってしまいがち。縦ジワが目立っていると、男性からはリップケアができていないように見えてしまうのです。最近はパウダータイプのリップも注目されていますが、こちらも縦ジワを強調してしまうことがあるので注意しましょう。
ルージュを塗るときは、リップブラシを使うほうがよいでしょう。そうすると、マット系リップやパウダータイプのリップでも、縦ジワを埋めやすくなります。しっかりとケアしているのにケアしていないと思われるなんてイヤですよね。ぜひ、ルージュはブラシ塗りにチェンジして。
清潔感は、モテにおけるわかりやすい要素です。対異性でなくても、仕事関係の人や友だちなどから「清潔感がない」と思われてしまうのは避けたいですよね。知らず知らずのうちにNGメイクになっていたということがないよう、上記3点にも気をつけながらメイクしましょう。
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