男が萎える「NGリップメイク」3選男ウケ最悪!モテを遠ざけるダメダメ美容 #1
メイクとモテは、想像以上に密接な関係があります。そして、一見するとトレンドのメイクにも男ウケの悪いパターンが!? 今回は、時短美容家である並木まきが、男ウケイマイチなリップメイクを3つご紹介します。
文・並木まき■1:「赤」が強いリップ
海外セレブのテイラー・スウィフトのような真っ赤な口紅、一時期とても流行りましたよね。
トレンドとは関係なく顔色を明るく見せてくれますし、女性らしい色気を演出してくれるので、便利な色味と言えます。
けれど! 男ウケはイマイチなのです……。
「お化けの“口裂け女”みたいに見えてコワイ」(20代男性/会社員)
「気が強そうに見えない? なんでわざわざあの色を選ぶんだろう……?」(30代男性/フリーランス)
「気のせいだと思うんだけど、キスの味を邪魔されそうな気がしちゃって……」(20代男性/IT関連)
年齢に反してエネルギッシュな印象を与えたり、唇だけ変に強調されたりするところが、男ウケが悪い理由のようです。「海外セレブみたいでオシャレでしょ?」というのは、女子目線の感覚であって、男目線では「コワイ!」が先にくるみたい。
つまるところ、モテないリップメイクの代表格と言ったところでしょうか。
2017年秋は“ボルドー系カラー”が人気を集めると言われていますが、赤みが強いので、口紅の選択肢としては避けるのが正解かも。
■2:塗りすぎ「ベトベト」リップ
ここ数年はずーっとナチュラルメイクが主流だけれど、リップだけはポッテリと重めに仕上げるメイクも人気です。だけど、いかにも”口紅をつけまくりました!”的なテカテカリップは、男ウケがあまりよろしくないのです。
「べったり塗った口紅が苦手です。キスしたら移るんだろうな~と思ってしまうし。彼女にはあんまり口紅を塗らないようお願いしてます」(20代男性/会社員)
「ぽってり見えてセクシーだなと思う反面、ピュアな印象が薄れてしまって、俺はイヤです」(20代男性/出版)
「口紅がヌルヌル・テカテカに光ってるのって苦手。見ている分にはいいんだけど、キスしたいとは思えなくって」(30代男性/会社経営)
こちらは、色味というより質感のお話。そんなに厚塗りしていなくても、“ヌルヌル”“テカテカ”な仕上がりだと、「キスしたくない!」と思わせる非モテリップメイクなのです。
口紅のせいで、キスチャンスを逃しちゃうなんてもったいない……!
唇だけが浮いてしまわぬよう、顔全体のトータルバランスを考えて仕上げるのが、モテメイクの秘訣ですね。
■3:ナチュラルすぎる「無色透明」リップ
ナチュラルメイクを心がけると、唇にもあまり色を乗せずに自然な色味で勝負したくなるもの。ところが、これも男目線ではイマイチな評価が下されました。
「顔色が悪く見えるメイクが苦手。口紅のせいなんですかね? 覇気がない顔色の子は、性格が暗そうに見える」(30代男性/会社員)
「口紅つけてない女子って、メイクする気ないのかなーと思って萎える。縦じわとか見えちゃうと、女っぽさに欠けませんか?」(30代男性/会社員)
「小学生でも色付きリップを塗っているくらいだし、色がついていないと子どもっぽい感じがしてしまう」(20代男性/広告営業)
確かに、薄いリップは顔色が悪く見えるというのは分かります。筆者としては「それ、ナチュラルメイクなだけでリップはしているんじゃない?」という感想なのですが、男目線だと”色が付いてない=お化粧してない=顔色が悪く見えるし女っぽくない”という感覚のようです。
「ナチュラルメイクは好きだけど、口紅は女らしさの象徴だから、やっぱり少しは塗っていてほしい」という男性心理が垣間見えました。リップで男ウケを狙うなら、“ほんのり塗っている”くらいの加減が重要になるのですね。
今回は、男ウケがイマイチなリップメイクを3つご紹介しました。
“塗ってるけど派手すぎない”という絶妙なバランスを維持できてこそ、男ウケするリップメイクと言えるでしょう。
気になる男性とのデートやモテを発揮したい場でのメイクには、ぜひ意識してみてください。
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