ガーデニング初心者さんにうってつけ!きれいで育てやすい花10選

2018年07月29日 21時03分

住まい LIMIA

ガーデニングをはじめるなら、天気や気候に強く育てやすい花から挑戦してみましょう。特に初心者の場合、育てやすい花を選ぶことでより手軽にガーデニングを楽しめます。また、イングリッシュガーデンのようなナチュラルテイストの庭を造りたいという方にも、育てやすい花や植物はおすすめです。そこで今回は、育てやすい花・植物を10種類ご紹介します。

育てやすい花を選ぶメリットとは?

天気や気候などに左右されない育てやすい花を選ぶことで、あまり手間をかけることなくガーデニングを楽しむことができます。忙しい時間の合間に世話ができるため、家事や育児、仕事などの隙間時間を活用しながら花の手入れを行うことができるのです。加えて、育てやすい花は温度や湿度、日光などに強い品種が多く、中には毎日水やりをしなくてもよい花や植物などもあります。地植えでも鉢植えでも育てやすい花は、庭を用いたガーデニングはもちろん、ベランダガーデニングにも重宝しますよ。

育てやすい花はどう選ぶ? ポイントは苗と季節

育てやすい花を選ぶ際は、苗から育てられるものを選びましょう。種から育てると時間がかかってしまいますし、水やりのタイミングなどを間違えると芽が出る前に駄目になってしまう恐れがあります。そのため、ガーデニングに慣れていないという方は、苗から育てることをおすすめします。また、同じ花でも品種によって特徴はさまざまです。夏の日差しや冬の寒さに強い花、あまり水を必要としない花、日陰でもすくすく育つ花など、季節の花から育てやすい品種を選ぶのも1つの方法です。

今回はそれぞれの季節に合わせた育てやすい花を10種類選びました。ご家庭に庭にあったお気に入りの花を見つけてみてください。

ガーデニング初心者におすすめな育てやすい花10選!

①素朴でかわいい! 春の育てやすい花「マーガレット」

マーガレットはキク科の花。花期は3月~6月で、白やピンク、赤など多彩なバリエーションを誇ります。名前の由来はギリシャ語で真珠を意味するマルガリーテスであり、世界中で恋占いの花として親しまれています。こちらのアイテムは、鉢植えになったピンクのマーガレット。丈夫で育てやすいので、初心者の方でも手軽に楽しめます。霜に弱いため寒冷地では室内の窓辺で育てるのが望ましく、暖地であれば庭に出したり地植えをしたりしても冬越しが可能です。

②紫の花がお庭を彩る! 春の育てやすい花「ラベンダー」

ラベンダーはシソ科の花。主に6種類の系統があり、種類によって耐候性が異なります。一般的によく知られているのは、コモンラベンダーやイングリッシュラベンダーと呼ばれるアングスティホリア系です。こちらのアイテムは、「ブルーマウンテン」という品種のコモンラベンダー。花穂が太く、花びらはビロードのようになめらかで艶のある濃紫色をしています。シルバーがかった葉が、ナチュラルで優しい印象を与えます。

③とにかく強い! 春の育てやすい花「ゼラニウム」

ゼラニウムはフウロソウ科の花。ヨーロッパではガーデニングの定番の花として愛されており、四季咲き性の花なので適温なら一年中花が咲きます。こちらのアイテムは、「カリオペ」という品種のゼラニウムです。深い真紅の花びらは、ゼラニウムの女王と称されるほどに美しく優雅。昼と夜で花びらの鮮やかさが変わるのも、カリオペの魅力の1つです。夏の暑さに強く、上手に夏越しができれば秋にまた美しい花を咲かせます。

④赤と白のバイカラーがすてき! 春の育てやすい花「チェリーセージ」

チェリーセージはシソ科の花。花期は初夏~初冬までと長く、丈夫で育てやすいのが特徴的です。夏の暑さが厳しい8月は花が咲きづらいですが、水やりをしていれば枯れることはなく、秋にはまた花を咲かせます。こちらのアイテムは、「ホットリップス」という品種のチェリーセージです。赤と白のバイカラーが目を引く、個性的な様相をしています。色の面積は気温によって変化し、寒いと白、暑いと赤が多くなります。

⑤ナチュラルでかわいい! 春夏の育てやすい花「ワイルドストロベリー」

ワイルドストロベリーはバラ科の植物。一般的なイチゴと異なり、果実はブルーベリーのように小ぶりです。また、春~夏にかけて白くて小さな花を咲かせます。耐寒性・耐暑性にすぐれ、水はけがよく日当たりのよい場所を好みます。こちらのアイテムは、9cmポットの苗になったワイルドストロベリーです。草丈は20cmほどになり、横に垂れるように増えていきます。マイナス10℃まで耐えられるので、雪の降る地域でも育てることができますよ。

⑥太陽のようなワイルドさ! 夏の育てやすい花「ガザニア」

ガザニアはキク科の花。南アフリカ原産で発色がよく、太陽のように明るい花を咲かせます。良好な日当たりと水はけのよい土があればすくすく育つため、夏の花としてガーデニングでも人気です。こちらのアイテムは、3色のガザニアがセットになったもの。太陽が大好きで、夏の直射日光をものともしません。また、耐寒性にすぐれた丈夫な宿根草なので、毎年鮮やかで美しい大輪の花を楽しめます。

⑦開花時期が長い! 秋冬の育てやすい花「パンジー・ビオラ」

パンジー・ビオラはスミレ科の花。かつては大輪のものをパンジー、小輪のものをビオラと呼んでいましたが、近年ではさまざまな園芸品種が登場していることから区別がつきにくくなっています。こちらのアイテムは、パンジー・ビオラが8株セットになったもの。花期は秋~春と長く、寒さに強いという特徴があります。花つきがよく、初心者でも簡単に育てることができますよ。

⑧クリスマス時期に開花! 冬の育てやすい花「クリスマスローズ」

クリスマスローズはキンポウゲ科の花。鐘のように丸みのある花はやや下向きになっており、茎を横に広げて成長します。6年~7年ほど植え替えをしなくてもよいので、地植えなら手入れが楽に行えます。こちらのアイテムは、「ウインターベル」という品種のクリスマスローズ。耐寒性が高く、冬~春に花期を迎える早咲きの希少種です。鐘の形をした小さな花と、青々とした大きな葉っぱが特徴です。

⑨春の訪れを告げる! 冬の育てやすい花「スノードロップ」

スノードロップはヒガンバナ科の花であり、球根植物です。ほかの花や植物が眠る冬~早春に花をつけるため、春の訪れを告げるという意味を込めて「春の使者」という名でも呼ばれています。耐寒性が高いため、雪の中でも育てることが可能。風通しがよくて明るい半日陰を好みます。こちらのアイテムは、9cmのポットに植えられたスノードロップです。頭を垂れる様は、まるで雪解けのしずくのよう。すっと伸びた茎に、1輪ずつ花を咲かせます。

⑩育てやすい花と一緒に! グランドカバーに使えるワイヤープランツ

ワイヤープランツはタデ科の植物。ニュージーランド原産であり、初心者でも無理なく育てられる観葉植物として人気があります。名前の通り、細い針金のような茎をしており、上手に育てると夏~秋にかけて小さな花を咲かせます。こちらのアイテムは3号サイズのポット苗です。室内用としてはもちろん、庭作りの際のグランドカバーとしてもおすすめです。丈夫で育てやすいため、ガーデニング初心者の方でも安心ですよ。

まずは、育てやすい花でガーデニングを楽しもう

今回は、10種類の育てやすい花・植物をご紹介しました。同じ花であっても、品種によって育てやすさは異なります。また、季節によっても花の種類はさまざまです。そのため、どの季節に植えていつごろに開花してほしいか、どんな庭にしたいのかなどを考え、自分の希望に合った花を選ぶことが大切です。お気に入りの育てやすい花で、オリジナリティあふれる庭を造りましょう。

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