【リビング編】意外と見落としがちな天井・照明の掃除方法

2018年02月22日 13時03分

住まい LIMIA

天井が汚いと、部屋全体も暗い印象に。とはいえ、天井の掃除はなかなか面倒で、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。放っておくと汚れは頑固なものになり、掃除の時間が余計にかかってしまいます。年末の大掃除に清算しようとして中途半端になってしまわないよう、今年は今からでも始められる天井周りの掃除方法を紹介していきます!

手が届かないからこそ汚れが溜まりがちな照明

掃除が苦手な人だけでなく、普段からこまめにする人にとっても、天井の掃除は手間がかかるもの。そのことから後回しになってしまい、その間に汚れが蓄積されてしまいます。すると汚れが頑固なものになり、掃除の時間が余計にかかってしまうものなんです。

そうならないためにも、早い段階から始められる天井周りの掃除方法を紹介していきます。

■目次
1. リビングの天井・照明掃除&テーブルなどへのホコリ除け対策
2. 寝室の天井・照明掃除&ベッドへのホコリ除け対策
3. 玄関や廊下など高い天井・照明の掃除&危険回避の注意点
4. 作業上の注意点
まとめ

1. リビングの天井・照明掃除

まず、リビングの掃除方法を紹介していきます。普段から多くの時間を過ごす場所としてはもちろん、来客を迎える部屋としても、天井の掃除はしっかりしておきたいですね。

天井の汚れとして気になるのが、ホコリやクモの巣などの汚れです。これらが天井に付着したまま、水拭きをしてしまうとホコリが濡れてかえって汚れが広がってしまいます。まずは、ホコリを天井から落とす作業から開始しましょう。

始めに、ホコリをハタキで天井から落としていきます。この時、使用するハタキはポリプロピレン製のハタキを使用しましょう。

ポリプロピレン製のハタキは、静電気を起こしながらホコリを絡め取ることができるので、効率的に落としていくことができます。特に天井の四隅は溜まりやすいので重点的にチェックしましょう。

次に、ホコリを落としたら床用ワイパーにウエットタイプのシートを取り付け、天井を拭きます。

このとき、天井の汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めた水をシートに含ませるか、洗剤成分が配合されたシートを使用するようにしましょう。最後に天井に付着した水分を取り除くため、乾拭き用のシートで仕上げて完了です。

天井の照明に関してはシーリングライトが使用されることが多いと思います。シーリングライトは虫の死骸が溜まりやすいので、取り外す際は注意していきましょう。

取り外したら、カバーを中性洗剤等を染み込ませた雑巾を使いキレイにしていきます。

ちなみにこの作業を行うと、大量のホコリが落ちる可能性があります。リビングはテーブルやソファーなどが配置されているかと思うので、新聞紙で覆うなどして、作業前にしっかり準備をしておきましょう。

2. 寝室の天井・照明掃除&ベッドへのホコリ除け対策

寝室に関しても、掃除方法の仕方はリビングと変わりはありません。先程、紹介した掃除方法をしていきましょう。

寝室では、ベッドへの汚れに最大限の注意を払って作業を進めます。先程のように新聞紙等でしっかり準備するのもいいですが、折角なのでこの天井掃除の間に布団を天日干ししておきましょう。フカフカの布団で眠ることもできます。ベッド周りだけ最低限の準備をすればOKです。

照明に関してはスポットライトがあると仮定して、掃除方法を説明していきます。

スポットライトは電球とカバーの距離が近いので、黒く汚れていることが多いです。そうなってしまうとライトの照度が落ちてしまい、部屋が通常よりも暗くなってしまいます。この場合は、電球を一度取り外してからカバーを清掃していきましょう。

3. 玄関や廊下など高い天井・照明の掃除

天井が高い場合は手が届かないので、脚立を使用する必要があります。脚立は正しく使用しないと、落下してけがをしてしまう恐れがあります。

まず安定した場所で使うのが大前提になります。床の安定性を確認してから、脚立はしっかりと開き、開き止め金具がある場合は必ず使用してロックしましょう。

しっかり開かないまま使用すると、途中で脚立が閉じ落下の原因となります。また、脚立の天板を使用するのも落下の危険性が高くなるため、絶対に乗らないでください。以上に注意して掃除を試みましょう!

4. 作業上の注意点

最後にその他の作業上の注意点です。

掃除時、天井クロスの痛みが激しいのにも関わらず水拭きなどをしてしまうと、クロスの痛みを進行させてしまう可能性があるため、掃除を避けてください。

さらに洗剤等の薬品を使用して掃除をしていく場合は、薬品が目に入る恐れがあります。作業用ゴーグルとマスクを着用して作業を行うようにしてください。

また、照明清掃時は必ず電源を切ってから作業を始めてください。感電と火傷の可能性があります。電源を切り数十分置いてから作業に取り掛かるといいでしょう。

まとめ

やはり手の届く場所と違って、天井の掃除は面倒なものです。とはいえ、掃除をしなければ汚れは蓄積されていく一方なので、月に1回、2回とタイミングを決めてまとめて掃除をするようにしておきましょう。

天井が汚いと、部屋全体も暗い印象となってしまいます。清潔で明るい家庭のためにも、ぜひ取り組んでみましょう!

2018年02月22日 13時03分

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