「ロマンシング佐賀列車」がJR九州の3路線で10月8日より運行！オリジナル駅名標も設置

佐賀県と人気ゲーム「サガ」シリーズによるコラボイベント「ロマンシング佐賀2022」にて、九州旅客鉄道（以下、JR九州）が長崎本線、唐津線、筑肥線の3路線で、ゲームのキャラクターと佐賀県内の観光地などがデザインされたラッピング列車「ロマンシング佐賀列車」を運行します。多くの人が佐賀県を訪れるきっかけとなり、鉄道利用促進や沿線地域の活性化に貢献することを目指した本企画。運行区間の普通列車が2日間乗り放題になる「周遊きっぷ」の発売やオリジナル駅名標の設置など、旅を楽しむためのさまざまな企画が用意されています。

電車に乗って「ロマ佐賀」を楽しめるイベントが盛りだくさん

「ロマンシング佐賀」は、佐賀県と人気ゲーム「サガ」シリーズによるコラボイベント。2014年に六本木で初開催し、2021年までに6回実施されました。7回目となる「ロマンシング佐賀2022」では、JR九州がゲームのキャラクターや佐賀県内の観光地などを描いたラッピング電車「ロマンシング佐賀列車」を運行します。

運行するのは、長崎本線（佐賀～久保田間）、唐津線（久保田～西唐津間）、筑肥線（山本～伊万里間）の3路線で全16車両。車両ごとにデザインが異なり、小林智美氏や倉持諭氏が手がけた「サガ」シリーズのイラストや、ゲーム内でおなじみのドットキャラクター200体以上が描かれています。さらに、佐賀出身の書道家の江島史織氏による題字や県内の名所のイラスト、名産物のドット画像が散りばめられるなど、「佐賀」と「サガ」が融合したデザインとなっています。

また、JR九州では、「ロマンシング佐賀列車」の運行に合わせて「スタート割！ロマ佐賀列車　周遊きっぷ」「ロマ佐賀列車 周遊きっぷ」を発売。この切符を利用すれば、連続した2日間で「ロマンシング佐賀列車」が走る区間の普通列車が乗り放題となります。全車両のチェックを目指して沿線を巡るのも、イベントの楽しみ方のひとつでしょう。

「ロマンシング佐賀2022」では、駅との連動イベントも開催されます。佐賀駅と唐津駅では列車の入線を知らせる放送に「サガ」シリーズの楽曲を導入。サガの世界観をより満喫できます。さらに、ラッピング電車が運行する長崎本線、唐津線、筑肥線内の計17駅では「サガ」シリーズのキャラクターと各駅の名所・名物をドット絵で描いたオリジナル駅名標を設置。

設置駅は佐賀駅、鍋島駅、バルーンさが駅、久保田駅、小城駅、東多久駅、中多久駅、多久駅、厳木駅、岩屋駅、相知駅、本牟田部駅、山本駅、鬼塚駅、唐津駅、西唐津駅、伊万里駅となります。

今回のイベントに合わせて、JR唐津駅内にイベントスペース「ロマ佐賀ステーション」が誕生。ラッピング電車のオブジェやオリジナルの待合ベンチ、限定のカプセルトイなどが用意されます（開催期間：2022年10月8日～2023年2月28日） 。また、佐賀と唐津市には現在、ロマ佐賀オリジナルのマンホールが17種類設置されていますが、今回新たにスクウェア・エニックス「サガ」チームから10種のマンホールが寄贈。これら新しいマンホールは2022年10月8日に各地でお披露目予定です。

佐賀県公式ウォーキングアプリ「SAGATOCO」とコラボしたデジタルスタンプラリーの開催が予定されている など、今後も連動したイベントやグッズの登場が予定。続報を待ちながら、佐賀県への冒険の旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか？

ロマンシング佐賀2022

運行区間

長崎本線（佐賀～久保田）、唐津線（久保田～西唐津）、筑肥線（山本～伊万里）

周遊きっぷ

「スタート割！ロマ佐賀列車　周遊きっぷ」：大人1,250円、子ども500円

発売期間：2022年10月8日～10月31日／利用可能期間：2022年10月8日～11月1日


「ロマ佐賀列車　周遊きっぷ」：大人2,500円、子ども1,250円

発売期間：2022年11月1日～2023年1月30日／利用可能期間：2022年11月1日～2023年1月31日

詳細

ロマンシング佐賀2022 公式サイト