48年ぶりに公開!太陽の塔(大阪)の内部は圧巻の“岡本太郎ワールド”

2018年07月09日 21時00分

おでかけ マニマニマグ



通天閣に道頓堀のグリコサイン…数ある大阪のシンボルのなかでも、私がまず思い浮かべるのは“太陽の塔”。あの唯一無二のルックスは一度見たら忘れられませんよね。何度でも会いに行きたくなる不思議な魅力があります。

その太陽の塔、ついに内部空間の公開が始まったとのことで、早速潜入して参りました!


(Photo/松本朋也、Text/林檎林)


そもそも太陽の塔ってどんなもの??


太陽の塔太陽の塔は、昭和45年(1970)に吹田市で開かれた日本万国博覧会(大阪万博)のパビリオンとして、芸術家・岡本太郎氏が考案したもの。

現在は、大阪モノレール公園東口駅から徒歩約10分の万博記念公園内に立っています。

(※大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩5分の中央口は、地震の影響で2018年6月末現在閉鎖中)


高さ70m、ほかに類を見ない風貌の造形を目の前にすると、想像以上の迫力と存在感に圧倒されます。


万博閉幕後、内部は原則非公開でしたが、2018年3月常設展示施設として再生。パワーアップした新生・太陽の塔として、実に48年ぶりに一般公開が始まっているんです。


まずは、よみがえった「地底の太陽」とご対面


太陽の塔外側からは内部が全く予想できない「太陽の塔」に、早速潜入!

ワクワクしつつ進んでいくと、第一のゾーン〈地底の太陽〉が。暗い空間の中心に鎮座するのは、巨大な黄金の仮面・地底の太陽。万博後行方不明だったのを、当時の写真などを元に復元したそうです。顔つきのようにも見える流線形のラインが美しくカッコいい!


太陽の塔直径約3mの仮面は、3パターンのプロジェクションマッピングに彩られ、まるでコロコロと表情を変えるかのようで、思わず見入ってしまいます。

さらに、当時の映像を合わせたり、万博で展示された神像や世界の仮面も一緒に並べたりしているので、「当時の地下展示はこんな雰囲気だったのか!」とタイムスリップした気分に。


「太陽の塔」のハイライトは胎内にそびえる「生命の樹」


太陽の塔後ろ髪をひかれつつ第二ゾーンへ進むと、いよいよ〈生命の樹〉のお目見えです。

塔の頂点へ1本の樹が伸びる赤の空間は、独創的でドラマチック。当時と同じBGM「生命の讃歌」が鳴り響き、圧倒的な岡本太郎ワールドの真っただ中にいることを、目と耳、全身で感じられ、気分は最高潮!


太陽の塔高さ約41mの1本の樹体は、五大州を表す5色に染まりカラフル。その根元から上へ33種183体の生物模型が、原生類から哺乳類まで生物の進化をたどるように連なっています。これはアメーバが下等で人間が最上級という意味ではなく、未来へふきあげる生命のエネルギーを表現しているそう。

確かに強烈なパワーを感じる個性的なインスタレーションに、細部のあちこちまで目を奪われ、興奮です。


生命の樹は、両腕の位置に当たる約30mの高さまで、階段を登りながら鑑賞できます。


見てほしい、注目の生物模型


太陽の塔33種の生物模型のなかでも、特段私の目を引くものたちが。まずは生命の樹の根元にある原生類時代を象徴するポリプ。触手を広げた20体の造形はかなり大きく、LED照明など最新技術で再生し、キラキラと輝きながら存在感を放っています。


太陽の塔続いて階段を登ると、三葉虫時代のオーム貝やアンモナイトなどが登場。一体一体、形が異なる繊細な作りに感嘆。

私にはみんなで踊っているようにも見えて、「なんだか楽しそう」という印象を受けました。


太陽の塔魚類時代・両生類時代を過ぎ、はちゅう類時代へ。草食性恐竜・ブロントサウルスは首が長く迫力満点。トラコドンは指先に血が付着した姿で蘇り、生々しい!


太陽の塔万博当時動いていた、哺乳類時代のゴリラは必見。あえて補修せず、頭部にある機械の仕組みが丸見え。48年の歳月をしみじみと感じました。


太陽の塔内部の最上部に広がるのは無限の天空を表現する、太陽の空間。照明により色が変化し、吸い込まれてしまいそう。


「太陽の塔」入館には事前予約が必要です


太陽の塔実は、太陽の塔自体が何を表現しているかはよくわかっていないそう。感じ方は自由です。

大阪万博をリアルタイムで知っているひともそうでない人も、太郎氏の世界観を心ゆくまで楽しんでくださいね!


※太陽の塔の館内に入るには、オフィシャルサイトから予約が必要です。入館日の4カ月前から先着順で受け付け。人気なので早めにチェックしてください。


太陽の塔【たいようのとう】


営業時間:10:00~17:00 (イベントなどにより変動)

※オフィシャルサイトから要事前予約。観覧は約30分の入れ替え制。詳しくはオフィシャルサイトで要確認。

入館料:大人700円(別途万博記念公園入園料250円要)

定休日:水曜(祝日の場合は翌日)

※4月1日~ゴールデンウイーク、10月1日~11月30日は無休

Web:http://taiyounotou-expo70.jp/

住所:大阪府吹田市千里万博公園


※この記事内容は2018年6月末現在の情報です。最新の情報は万博記念公園ホームページでご確認ください。

協力:大阪府


おまけPHOTO




太陽の塔太陽の塔の背面には過去を表す「黒い太陽」が。後ろ姿も印象的です。


太陽の塔内部の地底の太陽へ続く通路には、太郎氏のラフスケッチを展示。


太陽の塔通路の小窓は、太陽の塔の外側にある2つの顔、黄金の顔と太陽の顔がほぼ真下から一直線に見上げられるポイント。


太陽の塔哺乳類時代のネアンデルタール人やクロマニヨン人などは、小さく作られています。


太陽の塔左腕の内部。非常階段が見えます。


太陽の塔右腕の内部をよく見ると、大阪万博のシンボルマークが。


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