讃岐っ子が唸る、香川「麦縄の里」の夏限定流しそうめんで暑さを乗り切る!

夏の麺の代表格といえば「そうめん」。お家でサッと食べるのももちろん美味しいけれど、みんなでワイワイ食べる「流しそうめん」なら、なおさら美味しい!今回ご紹介するお店は、麺を愛してやまないご主人が織りなす、ほんまモンの「そうめん」。みんなで楽しめる讃岐の夏グルメご紹介します。
麦縄の里 の店主が山から採れた竹を使ってレーンを製作!
今回ご紹介する「麦縄の里」は、香川県高松市の南部に位置し、街中の喧騒から離れたのどかな場所にあります。実は香川県の小豆島は、日本3大そうめんの産地として知られており、こちらの店主・真砂泰介さんも小豆島出身なんです。実家がそうめん業を営んでいたこともあり、そのノウハウを生かして、この場所に夏限定で「流しそうめん」の店を構える事に。それならばと、建物や竹のレーンなど自らが作っちゃったという強者です。
大人数でも楽しめるよう、流し台は8レーンあります。少人数から団体様まで楽しめる、広々とした空間です。ちゃんと屋根があるので、雨の日でも多くの人がここの「流しそうめん」を楽しみに訪れているんですよ。
麦縄の里 の流しそうめんは、40分食べ放題!
「麦縄の里」の「流しそうめん」は、なんと40分食べ放題!大人1名1000円、子人800円、幼児600人、2歳以下は無料とかなりリーズナブルに楽しめます。前払いで受付を済ませたら、指定のレーンへダッシュ。麺を手に、竹のレーンへどんどん流していきます。流す方も流される方も、もうワクワクが止まりません!自家製のつゆを片手にスタンバイするのみ。こうなれば弱肉強食の世界。もう、大人から子どもまで必死ということは言うまでもありません。
みんなで終始笑いながら美味しい「そうめん」を食べられるのも「流しそうめん」ならではの醍醐味!私はたくさん食べたい派なので、流す側には行かず、ただただがむしゃらに食べる派で楽しんでいます。
ナイスキャッチで味わう「そうめん」は最高のご馳走!
目の前に次々と流れてくる「そうめん」を上手くキャッチできた瞬間は、まさに快・感。お店の横にある、そうめん工場で作られた自家製の手延べそうめんを存分に味わえるんだから、美味しくないワケがないっ。「麦縄の里」の麺は、ちょっぴり太めで弾力があり、しかもコシがある!と評判で、本場讃岐うどんを食べ慣れている、讃岐っ子も唸る美味しさなんです。本当、「麦縄の里」の「そうめん」を食べると他では食べられないくらい。私もこの夏はここの「そうめん」オンリーです。
普段は1束〜2束食べる「そうめん」も「麦縄の里」に来れば、5束は食べられます。外でみんなで食べるからこそ、食欲も倍増しちゃうのかもしれませんね。ドリンクやおにぎりなどは持ち込みOKなので、遠慮なく持ち込んじゃいます。
夏休みの麦縄の里 は子どもたちの笑顔が満開!
夏の期間中は無休で営業!夏休みもあり、店内はお子様連れのファミリーも多く訪れています。お家ではなかなか楽しめない「流しそうめん」は、夏の思い出にもぴったりですよ。無我夢中で一所懸命「そうめん」をキャッチしようとする子ども達の可愛さといったら…。みんながこんなに笑顔で楽しめる夏グルメって他にはないような気がします。レーンを流れる水の清らかさと清涼感も相まって、外の暑さも忘れちゃいます。
しかも店主・真砂さんは、高松市内で人気のうどん&そうめん店「まさごや」を営んでおり、その店主が作る自家製「そうめん」が食べられると、地元ファンが多く足を運びます。ジワジワ口コミで評判を呼び、週末は予約が必要なほど。
最高のロケーションで味わう「流しそうめん」で夏バテ知らず!
山間に向かう道すがらにある「麦縄の里」。手作り看板が目印です。大型バスも停められる広々とした駐車場も人気の秘密。なるべく、自分達の手作りでお客様をおもてなししたいと、ほぼ手作りで仕上げた、アットホームな雰囲気の店と緑あふれる雄大な自然に包まれたロケーションに心癒されます。うどん県、それだけじゃない香川県を代表する、「田舎ならではのご馳走を楽しめる穴場」として、おすすめしたい名店です。
(RECOMMEND BY Mina Yamaji)
麦縄の里【むぎなわのさと】
営業時間:10:30〜15:00
定休日:8月は無休、9月は土日祝のみ営業
住所:香川県高松市東植田町1361
おまけPHOTO
うどんもそうめんも大好きな真砂ファミリーの笑顔がお出迎え
「麦縄の里」の店内ではお土産用のそうめんも販売しています
讃岐っ子も絶賛する、まさごやの「そうめん」は地元でも大人気
店に併設された、そうめん工場で自家製そうめんを製造
天日干しした手延べそうめんは、まるでアート!
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