若手作家の作品を展示するギャラリーを併設
喫茶店の隣にあるのが、小さなギャラリー。元は芸術学部のある大学の近くにあったことから、アート好きだったオーナー夫妻が展示機会の少ない学生の作品を展示する場所として設けたそうです。そこから移転した現在も、現代美術を中心にした作品を展示しています。
喫茶店の方に入ると、タイムスリップしたかのようなレトロな異空間。都心にあるとは思えないような、ゆったりとした時間が流れています。オーナー夫妻が好きなレコードジャケットを参考にしたという、こだわりの骨董品や家具を置いたインテリアです。
名物は「屋根裏弁当」
こちらの喫茶店の名物は、意外にもお弁当。インパクトある鉄鍋で出される「屋根裏弁当」は、毎日食べられる栄養バランスを考えて作ったものだそうです。ご飯に卵焼き、生姜焼きなどが並び、ボリュームもたっぷりで満足感もあります。
食後にはレトロな空間に似合うミルクセーキはいかが
喫茶店ならではのドリンクメニューも豊富。コーヒーやアルコールメニューがそろうなか、おすすめなのが、今ではあまり見られない「ミルクセーキ」です。ほんのり甘いミルクと卵の風味が効いていてやさしい口あたり。レトロな喫茶店の雰囲気にもマッチします。
隠れ家のようなレトロな店内で、オリジナリティ溢れるメニューを楽しめる「屋根裏 貘」。時間を忘れて、のんびり過ごせますよ。