来年はSNS婚活が流行る？ 2022年の婚活＆デートのトレンド予想
Parasolが運営する未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」は、婚活男女200人を対象に、2022年の恋愛婚活トレンドについて独自調査しました。
コロナ禍で直接出会う機会が減った2020年に引き続き、2021年はマッチングアプリやSNSを活用した婚活が浸透しつつあります。そこで「恋愛婚活ラボ」は、2022年はどんな出会いやデート、結婚がトレンドになるかアンケート調査を行いました。
まず「婚活部門」では、どんな出会い方がトレンドになるか聞いてみたところ、「Instagram婚活」が1位となりました。
Instagram婚活とは、Instagramのハッシュタグ検索で趣味や好みの合う相手を探し、気になる相手がいたら「フォロー・いいね！・メッセージ」などを送り、仲を深めていく方法です。相手の写真投稿が閲覧できるのでライフスタイルを知ることができる他、自分とセンスや感覚が合うかどうかも判断できます。
総合2位となった「YouTube婚活」は、アプリ内で親睦を深めていくという点ではInstagram婚活と同じですが、相手の動画を見ることで、声やしぐさなど、写真よりも相手の特徴をより詳しく知ることができます。
また、3位となった「ワクチン接種マッチング」は、「ワクチン接種済みか否か」という点でマッチングを行う婚活です。マッチングアプリにもワクチン接種の有無を問う項目が登場しているように、ワクチンの接種状況が相手を見極める指標の1つになってきているようです。
次に、2022年にトレンドとなるであろう「デート」は何か聞いてみたところ、「キャンプデート」が男女ともに第1位となりました。
2022年もコロナの終息が見えない中、野外で密にならずに楽しむことができる点が票を集めたようです。また、2位の「ゲームデート」も、コロナ禍で自宅デートが楽しめる他、お互い自宅にいながらオンラインで接続して気軽に楽しめる点なども、今の時代ならではのデートとして支持されたようです。
さらに3位の「時短デート」は、コロナ禍で長時間のデートが難しいのはもちろん、マッチングアプリなどで「まずは会ってみましょう」という段階のデートの場合、とても最適なデートと言えるかもしれません。
次に、2022年にトレンドとなる「結婚」の仕方についてアンケート調査を行ったところ、「事実婚」が第1位となりました。選択的夫婦別姓が認められていない現在の日本において、形式にとらわれない「事実婚」は2022年も注目されていくものと思われます。
また、「事前契約婚」とは、「婚前契約書」を交わしてから結婚することを指します。契約書の内容は「家計負担」「子育ての役割」「離婚の条件」「親族付き合い」「財産の考え方」などが盛り込まれており、結婚後の生活や離婚の際におけるトラブルを防ぎ、幸せな婚姻生活を送ることを目的としています。
今回の調査から、新たな出会い方やデート、結婚への考え方が登場していることが分かりました。そうした選択肢が広がることは、自分の考えやライフスタイルに合わせた選択がしやすくなっていると言えるかもしれません。
婚活をしている、または今からしようと考えている方は、自分に合った出会い方や結婚について考えてみてはいかがでしょうか。
■調査概要
「2022年の『恋愛婚活』トレンド」に関するアンケート
調査期間：2021年11月20日～21日調査対象：婚活をしている男女回答数：200人（男性100人、女性100人）
（マイナビウーマン編集部）
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