“君も浮気していいから”... 妻が即別れを決めた「不倫夫の一言」3つ
「君も浮気していいから」
「あるとき、夫の不審な行動の数々に悩んでいた私は、ふと夫のスマホを見てしまったんです。そうしたら、不倫の証拠がわんさか出てきてしまい…。最初は勝手にスマホを見たことへの罪悪感もあり、そのことは夫に言わないでおこうと思っていたのですが、耐え切れず、後日夫にLINEで問い詰めたんです。
すると、『君も浮気していいから今回のことは許して。あと、このことは誰にも言わないで』という返事が来て唖然。身勝手な夫に愛想を尽かした私は、即離婚を決めました」(36歳/福祉)
妻に対して謝罪をするのではなく、浮気を促すことで自分の不倫をなかったことにしようとしたのですね。そして、周囲の目を気にするくらいなら、最初から不倫なんてするべきではなかったでしょう。
「これって俺のせいかな?」
「私が慣れない育児に奮闘している間に不倫していた夫。そのことを私が問いつめると、『でもさ、これって俺のせいかな?』と言ってきて…。『どういう意味?』と聞いたら、『だって元はと言えば○○(私)が全然僕にかまってくれないから』『そのことについて反省する気はないの?』と悪びれもせずに言い放ってきたんです。
私が毎日育児で大変なことを全然わかっていないんだなと思い、失望しましたね。もともと甘えたがりな人だとは思っていたけれど、さすがにこれには参ってしまい離婚しました」(35歳/一般事務)
あろうことか自分の不倫を、育児に忙しい妻のせいにする夫もいるようです。こんなことを言われたら、妻が夫に深く失望してしまうのも無理はないでしょう。また、今後もこのような心ない一言を言われないためにも、妻は夫との離婚を決意したのかもしれません。
「俺がいないと困るのは誰?」
「やたらと休日出勤が増えたことが気になり、夫を尾行してみたら、職場の後輩と不倫していることが発覚。その後、夫に証拠写真を突きつけたのですが、『でもさぁ、俺がいないと困るのは誰?』『○○(私)の稼ぎだけじゃ食べていけないでしょ』と、夫は私に謝るどころか、専業主婦の私を見下すような態度をとってきたんです。
そのときは、もう頭にきてしまい、『そんな心配をしてくれなくてもいいので、さっさと別れましょう』と即離婚を告げましたよ。もちろん夫の職場にもしっかりと不倫の報告はさせてもらいました」(34歳/接客)
この場合、夫は不倫をすれば家族を失う可能性があるということをわかっていなかったのでしょう。離婚をしたあとになってやっと、家を守ってくれていた妻の偉大さに気づくのかもしれませんね。
以上、妻が即別れを決めた「不倫夫の一言」をご紹介しました。
結婚よりもハードルが高いと思う人も多そうな“離婚”ですが、夫からこんなことを言われたら誰しも離婚したくなるはず。小さな見栄やその場しのぎの言い訳で大切な家族を失わないよう、不倫をした夫にはしっかりと反省し、改心してもらいたいものですね。
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文・和