“お父さんの態度がおかしい”... 娘が父親の不貞を確信した「あやしいLINE」3選
「カフェに入って待ってて」と誤送信

「ある日曜日。友だちと出かけていたら、急にお父さんからLINEが入りました。『カフェに入って待ってて』のメッセージが…。そのすぐあと『同僚に送り間違えた』と訂正してきましたが、お父さんはカフェなんて行くタイプではないですし、そんな単語を使うのも意外でした。咄嗟にこれは、誰か別の女性に送る予定だったのでは? と思いましたね。
そのときは不倫だと確信できませんでしたが、後日お父さんは同じようなことをお母さんにもしていて…。その結果、不倫がバレたようです」ワカナ(仮名)/26歳
誤送信からの不倫発覚パターンですね。普段行かないような場所、使わないような単語などが含まれていると、あやしいと勘づかれることも。そこから不倫の可能性を探られることも少なくないようです。
母親から「これあなたの?」
「あるとき、母親から写真付きでLINEが送られてきました。『これ、マルミの?』と、キーホルダーのようなものが写っていました。『洗濯物から出てきた』と。私のではなかったんですが、そのキーホルダーには見覚えがあって…。父親の『もしかしたら、僕の部下のものを間違えて持ってきたのかも』というLINEのメッセージにハッとしました。
以前、偶然にも仕事で移動中の父親に遭遇したんですね。そのとき、部下の若い女性も一緒にいたので、軽く挨拶をしました。
その女性はバッグを持っていたんですが、可愛らしいチャームを付けていたんです。そして、写真で送られてきたキーホルダーが、そのチャームの色違いであることを思い出しました。
父親がポケットにでも入れたまま、洗濯してしまったんでしょう。しばらくして、父親の不倫が発覚。相手はおそらくそのチャームの持ち主ではないかと思います」マルミ(仮名)/24歳
お揃いのキーホルダーを身につけていたとなると、不倫を疑ってしまいますよね。
不倫相手からもらったものをポケットやバッグに入れたまま、それが家族に見つかってしまうケースは少なくありません。きっと不倫相手と会ったあとは気が緩んでいたのでしょう。
「たまにはひとり飲みもいい」とあえて強調

「ある日、友だちと飲みに行ったんですね。バーだったんですが、入るとなんと父親がいたんです。ひとりでテーブル席に座って飲んでいました。声をかけると慌てた素振りで、『ひとりで飲みに来た』と。ひとりならテーブルじゃなくて、カウンターにすればいいのにと思いました。
しばらくすると、父親はいなくなっていて、『たまにはひとり飲みもいい』というLINEが入っていました。あえて“ひとり”を強調しているように感じましたね。
そこで少し前に、母親から『お父さんの態度がおかしい』とLINEが来ていたのを思い出しました。『最近よく出かけるようになった』と。
それで女性と待ち合わせていたのではないかと、ピンと来ましたね。まだ証拠は掴めていませんが…」セイコ(仮名)/28歳
きっと焦った拍子にボロが出てしまったのでしょう。また、わざわざ伝えなくてもいいことを言われると、何か隠しているのではないかと勘ぐってしまいますよね。
娘が父親の不貞を確信した“あやしいLINE”をご紹介しました。
LINEのメッセージが、不倫の証拠になりやすいのも事実。あやしいメッセージが届いたら保存しておくと、のちに点と点が結びつくような場面が訪れるかもしれませんね。
©Noel Hendrickson/gettyimages
文・塚田牧夫